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ブックマーク / mandanatsusin.cocolog-nifty.com (5)

  • ガンバの冒険 - 漫棚通信ブログ版

    録画したアニメ「ガンバの冒険」シリーズ全26回を毎日見ていたのですが、いやー、白イタチのノロイが凶悪かつ極悪で。 知力体力にすぐれ、統率力もあり、催眠術まで使う。しかも大量殺戮者。カカカカカと鳴いて子分たちに命じ、ネズミを殺しまくってます。声は大塚周夫(ねずみ男とかチャールズ・ブロンソンとか)。 ノロイの他の画像も。ビジュアル面も含め、怖いっす。アニメ史に残る悪役じゃないか。 「ガンバの冒険」では、ネコもイヌもキツネもイタチも、ネズミをねらっているおそろしい存在。実際にネズミたち、いっぱい死にます。 血は流れまくるし、イタチのツメでネズミたちがつらぬかれる描写は多いし。ずいぶん死の匂いが濃厚なアニメです。子ども向けアニメでありながら、ここまで徹底して死とその恐怖が描かれているとは。当時の子どもたちはずいぶん泣いたのじゃないか(わたしは1975年の放映のとき、すでにいい歳でしたけど)。 チ

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    FeZn
    FeZn 2009/02/19
    なつかしー。
  • マンガの中の外国語:「のだめカンタービレ」の場合 - 漫棚通信ブログ版

    (今回のエントリはコチラの続きになります) 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」では、クラシック音楽界が舞台だけあって複数言語がとびかっています。この作品で外国語はどのように処理されているでしょうか。 この作品は今のところ、前半の日編と10巻以降のフランス編に別れます。日編での外国語は主に横書きで表現され、フランス編の外国語は主にフォントの違いで表現されています。 「のだめ」の日編にまず出てくるのが、2巻40ページの外国人教授ですが、最初のセリフは「デハ今日ハ第2楽章カラハジメマス」と縦書きカタカナでしゃべってます。2ページ後には「GET OUT!!(出てけー!!)」と横書きで叫んでますから、彼のセリフは英語だったようです。 ミルヒーことシュトレーゼマンは日語ぺらぺらという設定ですので、「ここで会ったがヒャク年め~♡」などとしゃべっていても、これはもう全部「日語が下手な外国人がしゃべ

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  • マンガの中の外国語 - 漫棚通信ブログ版

    最近続けて映画を二作、「SAYURI」と「頭文字D」をレンタルで借りて見たのですが、「SAYURI」は、祇園のようなそうでないような、不思議な街で英語がとびかうファンタジー。どこやねーん、誰やねーん、とツッコみまくるのもなかなか楽しい映画でした。この世界では、日人の間ですら英語でしゃべっていますから、当然ながら、アメリカ軍人と日人芸者さんはフツーに英語で意思の疎通が可能です。 「頭文字D」のほうは、日を舞台にした香港映画。群馬県人が全員広東語でしゃべりまくるという作品です。舞台はまちがいなく日ですので、これはこれでかなりシュールな光景でしたね。 二作とも映画のウソなわけでして、映画の中では、たとえ古代中国人であっても英語や日語をしゃべってもOKということになっています。演劇でも同じことですが、演劇よりも背景や小道具がリアルなぶん、映画のほうが違和感が強くなるのかもしれません。 マ

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  • マンガの書体の問題 - 漫棚通信ブログ版

    今からひとのフンドシで相撲をとるわけですが、わたしの記事『マンガの中の外国語:「のだめカンタービレ」の場合』にトラックバックをくださった「日語練習中」は、フォントデザイナーの内田明氏のブログです。ここに、マンガのフォントについての話題がときどき書かれてます。マンガ表現とフォントとの関係について語られており、興味深いので、メモ。 ・ビッグコミックの学参アンチック、2006/4/9 ・学年誌の学参アンチック、2006/4/29 ・アンチゴチがマンガさ使はれはじめる頃のことば調べてみっぺ、2006/5/12 ・手塚治虫のフキダシ、2006/5/17 ・小学館のフキダシはinDesignだったのか、2006/8/6 ・アンチゴチと非漢字、2006/8/29 ・デザ現10月号特集書体の選び方、2006/9/27 ・世界のマンガ展@京都国際マンガミュージアム、2006/10/30 ・山岸凉子の四角い

    マンガの書体の問題 - 漫棚通信ブログ版
  • クロサワとテヅカ - 漫棚通信ブログ版

    竹熊健太郎氏のブログ「たけくまメモ」のコメント欄を読んでいたら、どっひゃー、黒澤明が脚・監督、手塚治虫がアニメパート担当の映画が企画されてたと知ってびっくり。 こりゃ知らなかったなあ。「たけくまメモ」によると、 そのうちエントリ化できればと思いますが、黒澤と手塚治虫が協力して、ポーの「赤き死の仮面」を実写+アニメ合成で映画化する企画もありました(脚は完成していた)。一種のミュージカル映画で、ミュージカル場面がアニメーションになる予定だったそうです。 以下、長い引用で失礼します。 僕がなぜそれを知ったかというと、「影武者」完成後に、週刊誌のインタビューで次回作を問われて「赤き死の仮面」と黒澤自身が答えているのです(結局それは「乱」になりましたが)。 そのときの記事が手元にないんですが、「戦国を舞台にしたミュージカル映画になる。真っ赤な夕陽をバックに、無数の鎧武者が舞い踊る幻想的な場面を撮

    クロサワとテヅカ - 漫棚通信ブログ版
    FeZn
    FeZn 2005/10/17
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