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2008年8月28日のブックマーク (2件)

  • 技術が「正しさ」を規定する(こともあるかも)

    またの名を「PSI九段下ニセ科学研究所」とか「PSI九段下総研」とか 『ポピュラーサイエンス日版』から『家電批評』『MONOQLO』と渡り歩く「ニセ科学研究所」のBLOG 日語の表記について興味深い提案をしているブログに出会いました。 hituziのブログじゃがー ブログ主はhituzinosanpoさん、こと、あべ・やすしさん。 ごく大まかにいうと、視覚障碍者や日語学習者のために「和語は漢字にしない」「地名などの固有名詞にはルビをふる」「必要に応じて分かち書きを取り入れる」という方法はどうだろうか、という提案をされているブログです。 ブログの記事も、そういった方針で書かれているので、正直に言うと「いまのボクにはとっつきにくい表記法」です。少なくとも、最初は読みやすいとは思わなかった。しかし、これは慣れの問題が大きくて、いくつか記事を読むうちにさほど気にならなくなりました。特に「和語

    技術が「正しさ」を規定する(こともあるかも)
  • 3.自動鋳植機を理解する

    3.自動鋳植機を理解する 活字を自動的に鋳造すると同時に植字をも行なう機械を自動鋳植機という。英米では1822年ごろから植字の機械化を研究していて,鋳造を同時に行なうようになったのは1900年末ごろからである。 1)モノタイプ 今からおよそ70年前,アメリカ人トルバート=ランストン(1844-1913)が1885-97年に発明,完成した。原理は自動ピアノからヒントを得たものと伝えられる。巻き紙に穴をあけたものをピアノにかけると,自動的に音楽が演奏されるのと同じ形式である。今日一般に普及している型は,その後の後継者の研究と努力によって完成されたもので,原理は当時とはまったく変わっていない。現在の形式はすでに50年を経ているといわれ,機械の精度・強度は驚くべきものがある。機械はキーボード(▼図4-2) とキャスター(▲図4-3)の2基に分かれ,機械の磨耗箇所の部品を交換することによ