ジャニーズ事務所の創設者で稀代の芸能プロデューサー、ジャニー喜多川氏が7月9日、亡くなった。 1962年にジャニーズ事務所を創業し、少年隊やSMAP、TOKIO、KinKi KidsやV6、嵐など多くのアイドルグループを輩出したジャニー氏。戦後日本の男性アイドル像を確立させ、芸能界に多大な影響力を持つ「ジャニーズ帝国」を1代で築き上げた。 芸能取材が豊富で、著書にSMAP解散騒動をめぐる問題を綴った「SMAPはなぜ解散したのか」などがあるライターの松谷創一郎氏の解説とともに、ジャニー氏の功績と生涯を振り返る。 「ジャニー喜多川さんは日本の男性アイドル文化を確立させた」。ジャニー氏の功績について、松谷氏はそう評価する。 ジャニー氏は1931年、アメリカ・ロサンゼルスで生まれた。97年に週刊誌『AERA』に掲載されたインタビュー記事によると、高校時代は照明やアカペラ、舞台装置などショービジネス
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