不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ちなみに右が「君看雙眼色(君看よ双眼の色)」で、左が「不語似無憂(語らざるは憂なきに似たり)」と書かれていて、それぞれ良寛の書。 松岡正剛さんの『外は、良寛。』に載っているものです。 「読む」以外の文字の機能とは?こういう文字を目にして、あっ、またしても読めないと思うとき、いったい、識字率ってなんなんだろうって思います。 活字に慣れてしまった僕らだから読めないのか? それとも、こんな字ばかりだったから昔は識字率が低かったのか? いや、毛筆の文字が読めないのは、きっと臨書体験の少なさも影響しているのでしょう。いろんな人の書いた書を臨書でもして、文字を深く見ることがなければ、草書で書かれた文字をわかることはできないのではないかと思っています。 それにしても、なぜ、このように読み