色の付いた紙に印刷をする時には、その紙の色を計算に入れなければなりません。 DICと呼ばれる印刷の色見本は、全て白い紙に刷ったときのものです。 色の付いていない白い紙に刷るからその色になる。 色の付いた紙に刷った場合は紙の色の影響がでます。 なぜならば印刷のインクは透けるから。 下地をかくさないのです。 もし黒い紙に刷った場合、普通に刷ったら黒のまま。 多少違う色のインクがのってるなあ、くらいにしかわかりません。 横からすかしてみると印刷が分かる程度。 紙の色よりインクの色が濃ければいいですが、 インクのほうが薄い色の場合、はよくわからない。 紙の色が追加されるので、黄色い紙にグリーンを刷ったらグリーンが黄色っぽくなります。 青い紙に赤を刷ったらむらさきっぽくなる。 色紙に刷るときには刷った色が変わるので注意が必要ですね。 色見本の通りになりませんので。 それ
本の表紙などにPP(透明なうすいビニールのようなもの)を貼ることがあります。 商業誌のカバーなど貼ってあるものが多いです。 このとき注意しなければならないのが、印刷した後とPPを貼った後では色が変化します。 基本的にはPPを貼ると「赤」が濃く見えます。 これをわかって印刷するのですが、印刷途中でPPを貼った後の色を予測したい場合の方法があります。 それは、「 セロテープを貼ってみる。 」 これでPPを貼ったときと近い状態になるので、ある程度予測ができます。 お手元にある印刷物に試しにセロテープ貼ってみてください。 印刷の色や紙にもよりますので、全てがそうなるわけではありませんが中には濃く見えるものがあると思います。 印刷会社 同人誌印刷 オフセット印刷 東京 恒信印刷 同人誌印刷 コーシン出版 一般総合印刷 恒信印刷 印刷用語辞典 印刷裏技サイト SEO web
本の表紙を作る時、基本的なことなのですが本がどのくらいの厚さになるか。 その計算方法です。 表紙の原稿を作るとき、背を作らないと左右のサイズが足りなくなったりしますので、背が必要になります。 中綴じという真ん中がホチキスのような針金でとめてあるタイプはいりません。 計算は本のページ数と本文に使う紙で計算します。 本文の紙 上質70kgの場合、本文ページ数÷20 上質90kgの場合、本文ページ数÷16 上質110kgの場合、本文ページ数÷13.5 になります。 たとえば本文に上質90kgを使って本文48ページの時は 48(ページ)÷16=3 となり、背は3ミリになります。 16ページ位の本ですと背は1ミリ前後しかないので特に背を作る必要はありません。 かえって1ミリで背をデザインに入れてしまうとちょっとでもずれたときに目だってしまいます。 本の表紙を作るときには
本を製本する時、効率の良い、悪いページ数というのがあります。 当社では製本方法は大きくわけて二つあって、 一つは 小部数は本文を一度ページごとに切ってバラバラにしてそれをページの順番に並べて製本する方法。 もう一つは 本文を印刷した後に、折ってページにする方法。 一つ目の方法はページごとにばらばらにするので、それが何ページでも製本自体の効率としては変わらない。 しかし、二つ目の折ってページにする方法は効率の悪いページ数というのが出てしまいます。 「折る」というのを説明します。 紙を一回折ります。(二つ折り) すると4ページになりますね。 それを90度回転させてもう一回折ります。 すると8ページになります。 わかりますか? 長方形の長い方を折るのです。 8ページをもう一回折ると16ページになります。 こうやってページを作ります。 では、12ページはどうやって
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