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ブックマーク / ameblo.jp/sayanet (7)

  • 『活版活字三号マーク』

    冷たい雨の中、活字屋さんへ行ってきました。4月のイベントの企画(※)のためと、櫻の季節に向けて、櫻マークを仕入れるためです。 確保しておいて初号のマークはそろそろ在庫がなくなってきました。 一号も二号もだいぶ少なくなりました。 そこで、三号のマークを探してみました。 昭和2~30年代の空気が流れているような細い通路で、薄暗い電灯を点けて……1箱だけ発見! 一号や二号にもあったマークが、そのまま小さくなったものもありました。 面白いなと思ったのは「櫻花」です。 二号には何種類かの「櫻」があるのですが、櫻の形になっているものだとこんな感じ。 こらが小さくなって、今回発見した三号は、一号より描き込まれています(二号で描き込まれているものだと葉まで描かれています)。 この櫻の花は、12ポイントでは簡略化された櫻花となります。いわゆる櫻花の輪郭だけのもの(白抜き)と櫻花の形のもの。 今回見つけたもの

    『活版活字三号マーク』
    FeZn
    FeZn 2009/02/20
  • 『活字新着』

    活字の新着がありました。 櫻はまたもや、です。さすが日。櫻のマークはいろいろあります。 これはダイヤル式の黒電話。 黒塗りのものと白抜きのものがあります。 細かいです。あらためて活字ってすごいと思います。

    『活字新着』
    FeZn
    FeZn 2009/02/20
  • 『活字で封蝋はできるか?』

    シーリング(封蝋)のヘッドの制作を始めました。銀職人さんとのコラボです。 どんな図案が適しているかとか、シーリングヘッドにはどんな金属がいいのかなどをいろいろ実験しています。 …と、いっても、真鍮のものはいろいろ出回っているので、銀で制作するのは決まったのですが、 実験の途中で、鉛合金でもOKなことが判明しました。 スプーンにワックスを溶かし、垂らして、ワックス溜まりを作った時点では活字の熔ける温度にはなりません。 二号の蝶マークを捺してみました。飾り罫の角になるものですが、結構デザイナブルな蝶です。 ただ、彫りがやや浅いかもしれません。 そこでシルエットになった活字マークで試してみました。 鶏ですが、よくわからないかも。 でも、可能であることは判明しました。

    『活字で封蝋はできるか?』
  • 『活版印刷屋さん』

    偶然所有していた活版活字の小さな鉛合金の「はんこ」と、数年前、とあるイベントで大量に出逢い、それ以降、意識してこの活字の活用を考えるようになりました。 最近は「活版印刷」を見直そうという流れとも遭遇しますが、個人的には活版印刷の復興そのものを願ったり、目指しているわけではなく、「こんな印刷もあったんだ」ということをできるだけ末永く伝達することや、現存する「活版活字」を物的証拠として残したいと思っています。 「モノ」が生き続けるためには「役目」が必要です。つまり、「活版印刷のモノたち」の新しい使い方を考えています。 これまでの活版印刷には活字のほかに印刷機械が必須でした(当たり前ですが)。 まず、この機械の存続はむずかしいと思い、「活字」そのものを個人レベルで楽しめることを模索し、「手捺しスタンプ」として個人が所有し、楽しめるといいなあと思っています。 それが正しいか否かは別として……。 そ

    『活版印刷屋さん』
    FeZn
    FeZn 2008/05/22
  • 『活版印刷屋さん続き』

    活版印刷の機械には、大きく分けて2種類あります。 一つは昭和の時代の活版印刷屋さんが使っていた大きな電動の機械。 もう一つは手キンと呼ばれる、小さな手動の機械。 手キンの印刷機があれば、「正しい活版印刷」を多少は再現できるのですが、一般の方が持つ価格でも手軽さでもありません。活版活字の、あのちょっと凹んだ文字の趣を、個人レベルで楽しむには、手で捺すことが一番の近道です。 そんな活字の楽しみ方を考える一方で、道具についても、利用方法を考えています。 文選箱を額に見立てた立体コラージュから、ゲラやインテルも何かに使えないかなあと思っています。 ゲラは、今のところ、カフェイベントでの展示台になっています。 インテルはどうしよう、と思いながら、薪にできるほど大量に集まってしまいました(自分で買い取っているのですけど)。 そこで、豆とミニチュアの専門サイトを立ち上げたことをきっかけに、 ミニチュア

    『活版印刷屋さん続き』
    FeZn
    FeZn 2008/05/22
  • 『CASLON OPEN FACE』

    で………。 現存する活字の種類も数も少ないということを知ったのは、この活字がきっかけです。 作りたい新アイテムがあって、当はいわゆる花文字を探していたのですが、わたしが探しているような文字は「とうの昔にないよ」とのことでした。それで、現存する活字でイメージに近かったものがこのCASLON OPEN FACE でした。これは30ポイント。体のサイズとしては面の高さが10mmです。文字自体では7.5mm。 もう一回り大きな文字が欲しかったのですがA~Zまでちゃんと揃う、最大のサイズがこれでした。

    『CASLON OPEN FACE』
    FeZn
    FeZn 2008/03/16
  • 『きらら舎活版印刷部』

    一昨日のこと、ひょんなことから、活版屋さんとお話する機会があって、そこで現存する活字の種類も数も悲しいほど少ないことをあらためて知りました。 そこで、こんな部活動を始めました。 わたしが活字を使う目的は、来の活版印刷からみたら邪道です。 でも、印刷機なんてそうそう買えるものじゃないし、作りたい(印刷したい)ものも、印刷屋さんへ注文するほどのものじゃない……そうすると、スタンプのように1文字1文字、手で捺すしかないのです。 でも、そうして捺した文字たちは、よくみるときちんと整列していなくって、ときどきかすれている箇所があるのだけど、それが逆にいい雰囲気をかもしだしていたりします。 きらら舎活版印刷部では、そんな風に活字を使って作ったカードやグッズを紹介しあったり、 現存数が少ない書体や文字を販売したり、 使い古した文選箱や置きゲラをお分けしたりする他、もうなくなってしまった活字の型を作って

    『きらら舎活版印刷部』
    FeZn
    FeZn 2008/03/16
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