タグ

ブックマーク / kongou-ae.hatenadiary.org (7)

  • やる夫で学ぶ出版流通(金融編) - 60坪書店日記

    お久しぶりです。 ブラウザをchromeに変更したところ、ブログのスタイルがぐちゃぐちゃになりました。おそらくCSSが汚いのだと思います。。。いずれ修正します。 さて、少し前に話題になった総量規制は、『版元⇔取次』間のお金の話なので、こちらは『取次⇔書店』間のお金の話をしようと思います。書店経営に関する基的なテーマなので、まとめ的な意味合いのエントリーです。 なお、演出の為、やる夫には致命的な勘違いして頂きますのであしからず。(ググってみるとと同様の勘違いをしている方がいるようなので…) やる夫書店が営業を始めました ■4月1日 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

    やる夫で学ぶ出版流通(金融編) - 60坪書店日記
  • 書店は有料会員制度を作ればいい。 - 60坪書店日記

    を発端として、書店のビジネスモデルに関する妄想が続出しているようなので、その波に乗ろうと思います。 で、私の提案する妄想は、有料会員制度の導入です。ファンクラブのような有料会員制度をつくり、有料会員限定で普段行っていないサービスを提供するのです。 有料会員制度というビジネスモデル この「無料サービスでお客様を集め、有料会員限定で付加価値のあるサービスを提供する」というビジネスモデルは、ネット上で良く見られる方式です。例えば、はてなの有料オプションやニコニコのプレミアム、アマゾンのプライムやmixiプレミアムなどです。 この方式をリアル店舗に導入するのです。リアル書店は、立ち読みという最大の無料サービスを筆頭に、書籍の取り置きや予約、在庫の問い合わせや検索等々のサービスを提供しています。*1 これらよりも付加価値の高いサービスを用意し、有料会員限定で提供するのです。 立ち読み有料化のように、

    書店は有料会員制度を作ればいい。 - 60坪書店日記
    FeZn
    FeZn 2008/11/25
  • 本屋になったブックオフ - 60坪書店日記

    ここ最近ブックオフが色々やってますね。 ブックオフ、新刊書店運営会社を買収へ ヤオコー子会社で「TSUTAYA」22店舗などを運営する?ワイシーシー(社=埼玉・川越)の全株式を9月30日付で取得、100%出資の子会社とする。 新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページ ブックオフ「自由価格」を販売 定価の半値に 中古販売最大手のブックオフコーポレーションは、出版社が再販指定を解き、書店が独自に価格設定できる「自由価格」の販売を始めた。出版取次会社が書店からの返で在庫として抱えている既刊を仕入れて販売する。東京都内と川崎市内の計2店舗に専門コーナーを設置、定価のほぼ半値で販売する。 経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版 少し古い話になりますが、新品中古を併売するブックオフオンラインの開始や洋販ブックサービスの支援などもありました。これらの動きによって、単

    本屋になったブックオフ - 60坪書店日記
    FeZn
    FeZn 2008/09/05
  • 6神合体ゴッド取次ダンボー - 60坪書店日記

    宿敵「シュッパンフキョー」を倒すために、正義のヒーローが登場だ! 新番組 ♪1.2.3.4 取次 5!♪ ♪とりとり つっ・つっ・つっ・つぎ〜 エブリバディ Yes,配〜♪ ♪ドキドキ ぴかっと光って〜 ダンボー GoGo!♪ 番組終盤になると… 取次5!グレート取次ダンボーに合体だ! 『私はお金で動く』 だから支払いを滞らせるな書店どもよ。 Gダンボー「弱小版元・書店の分際で、私に刃向かうつもりか?」 主要武器 トーハンマー 「光になれええええええええええええ」的な。桶川ぱわーを全開放する事で、シュッパンフキョーを無に帰すらしい。 返品シールド 倒産が明るみになる前に返品したにも関わらず逆送されるのは、このシールドのせいらしい。 ラスボス戦にて グレート取次ダンボーの力をもってしても倒せないシュッパンフキョー。彼等は傷つき戦意を喪失しつつあった。「だめだ…私たちの力ではシュッパンフキ

    6神合体ゴッド取次ダンボー - 60坪書店日記
  • 返品率とか 書店編 - 60坪書店日記

    先日のエントリで「アンフェアだ」との指摘を受けたので、書店のやりたい放題もエントリにします。 書店も返品率を高くすると思われる行為を行っています。それは「見込み発注」「金融返品」「閉店」の3つです。 見込み発注 見込み発注とは、「これくらい売れるだろうー」という見込みで注文を出す事です。普通の行為のような気がしますが、委託制と結びついた時に一つの問題を生み出します。それが過剰な見込み発注です。 書店は商品を返品できます。ということは「どうせ返品できるのだから、1冊でも多く商品を確保したほうがいい」という理屈も成立します。そして過剰な見込み発注が行われます。過剰な見込み発注は売れればいいのですが、売れなければ見事に過剰在庫となり返品されます。発注は適切に。 金融返品 金融返品とは、取次への支払額を減らすために行われる返品の事です。売れ残ったから返すのではなく、資金繰り為に過剰な返品を行うので

    返品率とか 書店編 - 60坪書店日記
    FeZn
    FeZn 2008/07/24
  • 同じ事を言い続けている業界は衰退する - 60坪書店日記

    当たり前の話 非常に当たり前の話です。「駄目な事を改善できない業界に未来は無い」というだけの話です。以下猛烈な余談です。 トーハンのポイント制の詳細を知りたいが為に、文化通信のデジタル版を2週間買いました。そこで気になったのが、新聞面で北海道の各社販売責任者の記事内の『公正販売の風は北海道から』という一文です。 …一体いつになったら新聞業界は公正な新聞販売を行うのですか?日露戦争終結辺りからほとんど変わってないだろ…。 新聞販売公正化と乱売 新聞販売が公正化されるというのは、おそらく値引きと景品を用いた乱売が終結する事を意味しています。乱売の具体例として、何ヶ月無料にするから取ってくれという無代紙による実質的な値引きや、契約を継続してもらうための値引き、ルールの上限を超えた高額景品を用いた勧誘などがあります。拡張団はまだあるんですかね? 詳細は長くなるので省きますが、この乱売は日中日露戦争

    同じ事を言い続けている業界は衰退する - 60坪書店日記
    FeZn
    FeZn 2008/05/07
  • そうか、本棚を売ればいいんだ - 60坪書店日記

    棚をプレゼントする 参考URL:書籍販売の未開拓地 (太郎次郎社エディタス 須田 正晴) | 版元ドットコム 棚をプレゼントすれば?というエントリー。読者にプレゼントを行っている書店なんてあるのか…知らなかった。 今回は、「棚をプレゼントするくらいなら、店頭で売ればいいんじゃないの?」というお話です。 屋だろ 常々「何で屋で文房具売ってるんだろう」と思う。確かに、ふらっと寄っちゃう屋の性質を利用して、粗利の高い商品をどんどん売っていかないと経営が苦しいのは分かるし、仕方ないと思う。 でもと関係ないじゃん。と関係ないじゃーん。個人的に納得がいくのは、紙の辞書の代替品の電子辞書くらい。「DVD売るくらいなら、新刊古融合して古扱え。屋だろ」とさえ思う。理想論だけど。 シズルの先を売れ 思うに、書店はを売ることだけに注力しつづけ、売った後の事を全く考えてこなかった。「この

    そうか、本棚を売ればいいんだ - 60坪書店日記
  • 1