![SOLIDの原則ってどんなふうに使うの?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/95f0c591d25929f75706dff72ccb679963023c0b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F99747affdcf5496c8b85faa68d697a25%2Fslide_0.jpg%3F9597871)
みんなのウェディングの高井です。 クラスベースのオブジェクト指向プログラミング言語を利用している人であれば、クラスとは、ありふれていて普段から利用するものです。にもかかわらず、良いクラスをつくるというのは、なかなかに難しいことです。 先日、みんなのウェディングでアルバイトをしてくれている学生さんのコードレビューをしていたときにも、それを強く感じました。 実践的プラグマティックには「ソフトウェアの規模や文脈にあわせて、適切に抽象化していただきたい」という以上のことを言っても仕方がないところなのですが、それだけでは経験の浅いプログラマーにとって、まったく分からないという話になってしまいます。 というわけで、今回はクラス設計の原則についてのお話しです。 Bertrand Meyerのクラス設計の原則 Bertrand Meyerは『オブジェクト指向入門 第2版』の中で、クラス設計について章をひと
はじめに 効率的なwebアプリケーションという本で学んだ内容を備忘録として記録していきます。 私は今までオブジェクト指向というものを何度も勉強しようとしてみたものの、Humanクラスがどうのこうのとか、Birdクラスを継承したChickenクラスがどうとか・・・意味がわからなさすぎて何度も挫折してきました・・w そんな中、最近私はSchooというオンラインで授業が受けれるサービスに加入しました。 そこでこの本の著者である小川雄大さんの「オブジェクト指向入門」という授業を開講していたので、受けてみたところ、目から鱗が落ちるくらいの衝撃でオブジェクト指向がスルスルと頭に入って行きました。 そこでもっと本格的にオブジェクト指向を勉強しようと思って、小川雄大さんの書かれた「効率的なwebアプリケーション」を購入し、ここにまとめようと思った次第であります。 オブジェクト指向の3大要素 ポリモーフィズ
読んだ理由 最近、ソフトウェアの設計力が不足していると感じる。もっといい感じにクラスを設計して、オブジェクト指向ぽいプログラムを書けるようになりたい。しかもスピード感を持ってやりたい。ということで、いまさらだけど、オブジェクト指向についてもう一度学んでみようと思った。本を読めばいいという訳じゃないけど、とりあえずもっと知識を増やしたい。渋谷の東急百貨店 7F の丸善&ジュンク堂書店に行って、 オブジェクトデザイン (Object Oriented SELECTION) エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践) オブジェクト指向のこころ (SOFTWARE PATTERNS SERIES) の3冊で悩んだ結果、これを買った。決める要因となったのは、 ついでにデザインパターンについて理解を深められたらいいなと思った これまで
デメテルの法則 (Law of Demeter, LoD) または最小知識の原則 (Principle of Least Knowledge) とは、ソフトウェアの設計、特にオブジェクト指向プログラムの設計におけるガイドラインである。 このガイドラインは1987年の末にかけてノースイースタン大学で作成された。簡潔に言うと「直接の友達とだけ話すこと」と要約できる。基本的な考え方は、任意のオブジェクトが自分以外(サブコンポーネント含む)の構造やプロパティに対して持っている仮定を最小限にすべきであるという点にある。 「デメテルの法則」という名前は、この法則がアダプティブプログラミングとアスペクト指向プログラミングに関する研究であるデメテルプロジェクトの成果であることに由来する。プロジェクト名は農業の女神であるデーメーテールにあやかっている。 オブジェクト指向における適用[編集] オブジェクト指向
今日、オブジェクト指向について1時間ほど語りました。整理するため自分用に書いたメモを公開します。大まかな構成はメモどおりに話しましたが、メモに書いていないこともたくさん話していますし、書いていても話さなかったこともあります。 前提として自分自身のオブジェクト指向へのスタンスを書いておきます。 自分のプログラマとしてのキャリアとオブジェクト指向の隆盛の重なりを考えると客観的に見て自分はオブジェクト指向世代のプログラマなんだと思います。一方で、世間で過剰にもてはやされる技術には反発してきました。オブジェクト指向も例外ではありません。オブジェクト指向を否定はしませんが、金科玉条のように扱う人の前では、オブジェクト指向なんて技法のひとつに過ぎないと、冷たく突き放してきました。 ただここ数年、かつてに比べてオブジェクト指向の威光は下がっている気がします。関数型プログラミング支持者から、オブジェクト指
● DCIが面白い件 DCI凄い!ヤバイ! 「DCIアーキテクチャ - Trygve Reenskaug and James O. Coplien」(翻訳) http://d.hatena.ne.jp/digitalsoul/20100131/1264925022 前に読んだときは難しすぎて(長すぎて)途中で挫折したけど、今改めて読んだらDCIは凄いと気付いた。以下、まとめ。 今回、内容理解の決め手となったのは「前半部分を読まない」ことだった。 そんな無謀な読み方(読んでないのだけれど)をした私の理解なので、 もちろん間違いはあるはず。 という前提で、 ツッコミを入れる気満々なテンションでどうぞ。 古来からプログラムの中心は<データ>であった なぜなら、それが設計の中で一番変化しにくい要素(箇所)であるから そして、<データ構造>とそれに対する<処理>の2つで考えるようになった (手続き型
http://events.php.gr.jp/events/show/91での発表Zend_Aclの探究の中で、サービスレイヤーについて少し触れました。 id:m_noriiさん、感想ありがとうございます。 サービスレイヤーについては、発表内容とは全然違うけど、今設計的に悩んでる部分があって、サービスレイヤーって実は2種類あるのかなぁと。 コントローラーよりのサービスと、モデルよりのサービス。 コントローラーよりのサービスは、複数コントローラーに共通する機能を提供するもの。今回のAuth、ACLもそうだし、他の人の発表でもあったけど、CSRF対策コードの埋め込みなんかもそうかと。 モデルよりのサービスは、複数モデルにまたがる1トランザクションを扱うもの。 PofEAAにある、購買トランザクションの例なんかまさにそれかと。 これらをいっしょくたに「サービス」として扱うのはまずい・・・という
以下の文章は、Martin Fowler による Domain Logic and SQL の日本語訳である。 データベース指向ソフトウェア開発者とメモリ上(in-memory)アプリケーションソフトウェア開発者との間のギャップは、ここ数十年、徐々に広がってきている。このギャップが原因で、データベースの機能(SQLやストアドプロシージャ)をどのように扱えばよいのかという議論が数多く巻き起こっている。ここでは、ビジネスロジックを SQL に置くべきか、それともメモリ上のコードに置くべきかといった問題について、主にパフォーマンスと更新性の観点から考察を行う。考察には簡単な例を使うが、SQL クエリはしっかりとしたもの(rich SQL queries)を用いるので悪しからず。 エンタープライズアプリケーション(訳注:以下、EA)構築に関する本(私の近著『P of EAA』など)を読むと、ロジッ
この記事はartima developerに掲載されている、Trygve Reenskaug氏とJames O. Coplien氏による記事「The DCI Architecture: A New Vision of Object-Oriented Programming」を、著作権者であるBill Bennrs氏の許可を得て翻訳したものです。本文内の図の著作権はArtima, Inc.に帰属します。(原文公開日:2009年3月20日) 要約 オブジェクト指向プログラミングはプログラマとエンドユーザの視点をコンピュータコードにおいて統一するものと考えられていた。この恩恵はユーザビリティとプログラムの分かりやすさの両面にわたる。しかし、オブジェクトは構造をとらえるのに長けている一方で、システムの動作をとらえることができていない。DCIはエンドユーザのロールに関する認識モデルとロール間の関係を
Object-oriented programming was supposed to unify the perspectives of the programmer and the end user in computer code: a boon both to usability and program comprehension. While objects capture structure well, they fail to capture system action. DCI is a vision to capture the end user cognitive model of roles and interactions between them. Objects are principally about people and their mental mode
文化祭でカセットコンロ4台の上に鉄板2枚載せて焼きそばを作っていたらガスボンベが爆発、生徒15人負傷…私立豊南高校
今月もオブジェクトの広場をどうぞお楽しみください。記事に対する感想は、ぜひ公式Facebookページのコメント欄までお願いいたします。(2023.12.20) 寝かせて使うソフトウェアコンテスト 本選レポート オージス総研主催のソフトウェアアイデアコンテストOGIS-RI Software Challenge Award 「寝かせて使うソフトウェアコンテスト」の本選と最終審査を2023年11月15日(水)に当社東京オフィスで開催しました。本レポートでは受賞作品と本選の様子をご紹介します。 はじめての自然言語処理 第30回 Elyza 日本語 Llama2 指示応答モデルのファインチューニングと vLLM での推論 今回は Elyza の日本語 Llama 2 指示応答モデルをファインチューニングし、vLLM にデプロイして高速に推論してみます。70 億パラメータモデルならギリギリ Tesl
このネタは、私自身も何度も書いてきたけど、結局意味のある結論になったためしがありませんが、再度考え直してみたいと思います。 「ドメインモデル」と「トランザクションスクリプト」をすごく簡単に説明すると、トランザクションスクリプトとは「アクションより起動される一連の手続き」、ドメインモデルとは「ドメイン内の名詞によって体系化されたモデル」です。 トランザクションスクリプト派は、「トランザクションスクリプトの方が書くのが簡単だし、業務アプリケーションにオブジェクト指向は、ほとんど必要ない」といいます。 それに対し、ドメインモデル派は、「ドメインモデルはオブジェクト指向を生かすことができるのでメンテナンス性が良い」と主張します。 ずっと平行線のままですね。 私は一番最初に「ユースケースと一対一にサービスクラスを設け、ビジネスロジックはサービスクラスに記述する」という主張をしてました。 記念すべき(
1. ボブおじさんから学んだ オブジェクト指向設計の原則 RejectTalks 2007 Edition Entry [accept] [reject] (株)永和システムマネジメント RejectTalks Lightning Talks 伊藤 浩一 http://www.edit.ne.jp/~koic/ 2. 大事なことは最初に • 開発の現場 vol.11(2008年1月発売)に 『保守プロジェクトとデベロッパーテスティング』 という記事を寄稿しました – 『Web 2.0ビギナーズバイブル』をあわせてお買い 求めください • 今日はオブジェクト指向設計の原則という これらの記事に書いていないお話しをします
What is object oriented design? What is it all about? What are it's benefits? What are it's costs? It may seem silly to ask these questions in a day and age when virtually every software developer is using an object oriented language of some kind. Yet the question is important because, it seems to me, that most of us use those languages without knowing why, and without knowing how to get the the m
下記のサイトで、オブジェクト志向開発における原則、いわゆる「SOLID原則」について、皮肉たっぷりの画像と文章を用いて解り易く解説しています。 SOLID Development Principles - In Motivational Pictures - new ThoughtStream("Derick Bailey"); - 大変良く出来ている画像だと思いましたので、勉強の為にそれぞれの原則をネットで検索しつつ、日本語化してみました。 これは、オブジェクト指向設計の原則だけじゃなくて、ソフトウェア開発全般に適用できる原則だと思います。 The Single Responsibility Principle(SRP) The Open Closed Principle(OCP) The Liskov Substitution Principle(LSP) The Interface
社内の精鋭エンジニアを中心に定期的に勉強会をすることになった。んで、 JavaScript の講義は僕がやることになった。 資料を社内だけでとどめておくのはもったいないので、ここに公開していきます。社内の人も社外の人も読んでください。 講義の内容は基本的にソース嫁。ソースレビュー形式。 ※ターゲットは JavaScript は書いたことない、オブジェクト指向言語プログラマ。 Section 00 Prototype.js の前に JavaScript のオブジェクトの概要・・・ オブジェクトを作ってみる。 var object = {};オブジェクトにメソッドとかプロパティを追加してみる。 var object = { field: 'IT戦士', method: function() { alert('hello ' + this.field); } }; object.method()
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