現役東大生たちが語る「教科書より役立った本」に絶句!『コナン』『DEATH NOTE』『ハリー・ポッター』… 今日は東京大学の入学試験合格発表日。おそらくテレビのニュース番組は毎年恒例の合格発表風景を大々的に映し出すことだろう。 「学歴社会は終わった」といわれるようになって久しいが、しかし、東大は相変わらず偏差値ヒエラルキーの頂点に立って、世のお父さんお母さんを受験戦争に走らせ続けている。また、今も政官財界に多くの人材を輩出し続けており、日本でもっとも知識と教養のある大学生が集まっている場所、そんなふうに信じている人もきっと多いはずだ。 だが、最近、その東大生の実態を思い知らされる本に出会ってしまった。『現役東大生が教科書よりも役に立った100冊』(監修・柳川範之/宝島社)がそれだ。 監修者の柳川氏は通信制大学で学位を取ったのち東京大学大学院経済研究科の教授になった人物。この本は、その柳川
ニートが美少女がきっかけで社会に出るようになる過程を笑いと苦味と恐怖を絡めて表現した『N・H・Kにようこそ!』 そのヒロインである美少女の岬ちゃんは主人公をニートから脱却させようと積極的に主人公に近づく 「岬ちゃんが来てくれれば」俺も働く、頑張る、へたらない、という男は多い 私の周りにもいる でもね、男達よ あなたたちに岬ちゃんのようなリアルの女性はまず来ない リアルの岬ちゃんのような女性は更生したい男には見向きもしない ダメ人間を飼ってる自分が好きだったり、父親がヒモだからヒモを養うのが自然だと思っちゃうからだよ 本当のだめんずは「俺、君がいうならがんばる!」って言わない それに何よりあなたたちは女性に積極的に出会おうとしない ダメんずだけど彼女のいる奴は働かなくても積極的に女性に出会おうとしたり、女性となかよくなる そんなダメんずから先にリアル岬ちゃんを奪っていく だから岬ちゃんはあな
ヒューゴー賞(Hugo Awards)は、世界中のSFファンが注目するSF、ファンタジー、ホラージャンルの重要な賞である。 受賞作は世界SF大会(ワールドコン, World Science Fiction Convention)に登録したファンの投票で決まり、大会の間に開催される授賞式で発表される。気取った文芸賞とは異なり、批評家ではなくファンが決める賞なので、必ずといって良いほど面白く、ベストセラーにもなる。そういった点で、とても信頼性がある賞だった。……少なくともこれまでは。 ところが、このヒューゴー賞が社会政治的なバトルグラウンドになってしまったのだ。 アメリカのSF作家のなかには、最近のヒューゴー賞は「マイノリティの人種、女性、同性愛者への公正さを重んじるリベラルな政治性を優先して選ばれている」、「文芸的な作品が重視され、娯楽的なSFが無視されている」といった不満を持つ者がいる。そ
大人向けライトノベルの新レーベル 『μNOVEL(ミューノベル)』10月創刊 気鋭の作家陣と豪華イラストレーターのコラボレーションが続々登場 毎日新聞出版株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:黒川 昭良)は、主として大人をターゲットにしたライトノベルの新しいレーベル、「μNOVEL(ミューノベル)」を10月27日(火)に創刊いたします。 ライトノベルの源流ともいえる『ソノラマ文庫』の創刊が1975年、同じく『コバルト文庫』が1976年。これまで40年の歴史を積み上げてきた「ライトノベル」は、現在では子どもから大人まで幅広い年齢層の読者の人気を集めています。 このたび当社が創刊する「μNOVEL(ミューノベル)」は、ライトノベル読者の中でも特に30~40代の「大人」を主なターゲットとして、多くの愛読者を持つ実績ある作家陣を中心に、書き下ろし新作はもちろん、人気作の復刊企画を積極的に
「韓国ではSFが流行らない」――韓国のSF&ファンタジー図書館館長Jeon Hong Sikさんは話す。韓国において、これまで「SF」に分類されている小説はわずか本棚1個に収まる程度。なぜこのようなことが起きているのか。8月29~30日に開催された「第54回日本SF大会 米魂(こめこん)」のプログラム「韓国SF入門」で語られた内容をレポートする。 韓国において「SF」に分類されている小説はこれだけ (左)韓国でSFファン活動をしており当日は通訳を主に担当した朴零さん、(右)韓国のSF&ファンタジー図書館館長Jeon Hong Sikさん 韓国でSFが流行らないのには理由がある。それは儒教を切り開いた孔子の教えと深く関係しているという。孔子は「怪しい力」「超自然的なこと」を語らなかった。例えば、韓国では何か願いごとをするときも「大学に合格しますように」「出世しますように」といった内容がほとん
私は月に20冊以上本を読む。 だが新刊書籍はまず買わない。 近所の区立図書館(東京)でたいていの本は借りられるからだ。 人文科学系のマニアックな専門書も、初版が4桁に届かないような本も所蔵されているので困らない。 人気図書(東野圭吾、宮部みゆき、村上春樹、三浦しをん等)は長いこと予約待ちを強いられるが、借りられないわけではない。 図書館にない本、時々手にとって参照するような本はAmazonのマーケットプレイスで中古を買う。 新品、Kindle版より安い。 状態も良く、帯まで付いていることが珍しくない。"新品"だった不良在庫を買い叩いたものだろう。 読み終わってBOOKOFFへ売る時も、綺麗だから悪くない値段(100~200円)で買い取ってもらえる。10~20円で召し上げられることは少ない。 雑誌もまた、図書館やdストアで読める。 ただ、雑誌のような「広く浅い情報」を扱う媒体は存在意義そのも
@toshikawaharaさんが「初期蔵書入れ替え費で購入された資料」を公開。 @keikumaさんがPDF化。
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹さんが、羽田圭介さんとともに第153回芥川賞に選ばれたことを受け(※関連記事)、各メディアが一斉に速報を出すなか、珍事が発生したようです。 デイリースポーツのWeb版は、「受賞ならず」と「受賞」2つの記事をほぼ同時間に公開していました。 元記事は削除済みでしたが、Web検索結果には表示されました 現在では「受賞ならず」の記事を確認することができませんが、Web検索をするとデイリースポーツのサイトから記事提供されているYahoo!ニュースの見出しと冒頭のみ確認することができました。 デイリースポーツが掲載した記事は以下の2件。 「又吉 芥川賞受賞ならず 増刷で69万部」 「又吉芥川賞受賞 お笑い界初の快挙」 発表前から準備していた予定稿をどちらも公開してしまったため起きた珍事かと思われます。公開直後に気づいたネットユーザーからは、「阪神ネタじゃないからしょうがな
出張古書店コーナー「としょかんのこしょてん」とは・・・神田古書店連盟との連携展示です。担当古書店の方が、自店の商品をもとに、展示タイトルや内容、キャプションなどを考えており、古書店の商品を1つのテーマに沿って見られる貴重な機会です。 出品リスト ※今回はすべて非売品 1 みみっく(チーム八幡坂) 08/12/30発行 平坂読、赤松中学、他 2 時空のデーモンめもらるクーク(N-010) 06/08/12発行 丸戸史明 3 桜色ハミングディスタンス 05/11/20発行 桜庭一樹、桜坂洋 4 ギャルナフカの迷宮 04/08/14発行 小川一水 5 エンジェルボイス 99/05/04発行 奈須きのこ 6 ソードアートオンラインマテリアルエディション11号 14/02/02発行 川原礫 7 逆襲のシャア友の会 93/12/30発行 庵野秀明、他 8 物ノ怪書12号
村上作品に関する素朴なクエスチョンから、日常生活のお悩み、ジャズ、生き方、翻訳小説、社会問題、猫、スワローズ、そして珍名ラブホテルまで――。大好評のうちに終了した期間限定サイト「村上さんのところ」が、書籍版と電子版2タイプで刊行されます! 選りすぐりの名問答をセレクトして、 フジモトマサルのイラストを加えた愛蔵版 何度でも読み返したい「人生の常備薬」 期間限定サイト「村上さんのところ」上で、村上春樹が3か月半にわたって続けた回答は、じつに3716問! その中から、笑って泣いて考えさせる「名問答」473問を村上春樹本人がセレクト。可愛くてちょっとシュールなフジモトマサルのイラストマンガ51点を加えた待望の書籍版! 3716問の全回答を完全収録! 超人気サイトのスタイルをそのままに 手軽に携帯してたっぷり読める電子版 期間限定サイト「村上さんのところ」上で、村上春樹が3か月半にわたって続けた回
know ~知っている(再)(全10回) あの子は向かう・・・「すべてを知る」ために 【NHK FM】 6月14日(月)~6月18日(金) 午後9時15分~午後9時30分(1-5回) 6月21日(月)~6月25日(金) 午後9時15分~午後9時30分(6-10回) (初回放送:2015年3月2日~3月13日) ※配信期間は放送から1週間 【出演者】 加藤虎ノ介 宮武美桜 磯部勉 山野史人 魏涼子 門田裕 内山絢貴 楠年明 川下大洋 森本竜一 国木田かっぱ 川本美由紀 梅田千絵 寺澤理子 岩本明子 三谷昌登 谷口知輝 山本峻也 松本幸司 平野道彦 福栄新 杉森拳心 【スタッフ】 演出:真銅健嗣 技術:佐藤善次郎 西原毅 音響効果:柴田なつみ 井上直美 選曲:寺脇千景 (大阪局制作) 【あらすじ】 2080年、情報が肥大化した社会。頭に人造の脳《電子葉》という装置を植えつけるようになっている時
今年も青空文庫の誕生日である7月7日がやってきました。 今日までその活動を27年間地道に続けて来られたのは、実作業で支えてくださった多くのボランティアのみなさんと、収録された作品をさまざまに楽しみ、その可能性を広げてきてくださったユーザのみなさんのおかげです。 あらためて御礼申し上げます。ありがとうございます。 さて、2023年1月1日から継続して進めて参りました「式年遷宮」ですが、ようやく新規データベースサーバの引っ越しの目処がつきました。 元旦でお知らせしていた本日7月7日からの本運用には間に合いませんでしたが、この8月から実データを構築中の新データベースに移し、そして運用を試験して大きな問題がなければ、この秋には引っ越しを完遂したいと考えています。 (もちろん試用しながら都度バグフィックスを行う必要が生じますので、夏のあいだにタイミングを慎重に見極めなければなりません) ともあれ、お
香月日輪さん(こうづき・ひのわ=作家)が19日死去、51歳。大阪市内の病院で闘病中だった。葬儀は近親者で営まれた。 和歌山県生まれ。「妖怪アパートの幽雅(ゆうが)な日常」シリーズ(講談社)は、累計370万部を超える人気作品。
森見登美彦氏は『よつばと!』の新刊を待っているが出ないのである。 しかし「新刊が出ない」ということについては、色々な人が色々な事情を持っていることを、登美彦氏はいやというほど知っている。 もっと我々はやさしさを持たねばならぬ。 「スケールの大きな古事記的時間に身をまかせるしかないな」 登美彦氏は言ったが、妻は「いやです」と言った。 「なぜなら『よつばと!』が読みたいのは厳然たる事実」 「贅沢を言ってはならん」 「どうして言ってはいけないの」 「そもそも私に人様の新刊を『待っている』などと言う資格があろうか。『有頂天家族』の続編は、そもそも昨年の夏に出版され、アニメ化の勢いに乗じておおいに盛り上がるはずであった。それがどうだ。アニメ化のタイミングを逃してビジネスっ気のなさを満天下に宣伝したばかりか、アニメ放映が終了した秋になっても出ず、もはや完全に手遅れとなった冬になっても意地のように出ず、
お堅い公共放送らしからぬつぶやきが人気を集めながら、これまでその「正体」を明らかにしなかったNHK広報局の初代ツイッター担当者(1号さん)が、7月末にNHKを退職し、作家活動を始めたことがわかった。 1号さんは2009年に広報局のツイッターを開設し、今春まで担当。引退時のフォロワーは60万人以上だった。東日本大震災の際にNHKの放送をそのまま配信していたウェブサイトを独断で紹介したり、個人的に気になることを語ったり、柔軟なツイートが人気だった。 自然な会話でフォロワーと交流する様子が、宣伝色が強くなりがちな企業アカウントの「お手本」と評判になった。12年には「NHK_PR1号」として、『中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい?』という本も出した。 ツイッター上では性別や年齢を明らかにせず、ネット上には女性という見方もあったが、実際は43歳の男性。ゲーム会社やレコード会社を経て
“Tsundoku,” the Japanese Word for the New Books That Pile Up on Our Shelves, Should Enter the English Language in Books, Literature | July 7th, 2024 1 Comment There are some words out there that are brilliantly evocative and at the same time impossible to fully translate. Yiddish has the word shlimazl, which basically means a perpetually unlucky person. German has the word Backpf
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