「5分で700万アクセス」に耐えるインフラをクラウドで構築 サイボウズ、Webサイトの基盤にAWS採用 サイボウズが、コーポレートサイトなどの運用基盤をオンプレミスサーバからAWSに移行した。従来の運用体制ではサイト更新作業に時間がかかっていたことから、2018年7月に作業を開始。21年12月末までに合計42ドメインを移行した。AWS導入後、テレビで同社を紹介する番組が流れ、5分で約700万件のアクセスが発生したときも、サーバダウンすることなく耐えきれたという。移行を支援したクラスメソッドが1月27日に発表した。 移行したのはコーポレートサイトやブログ、オウンドメディア「サイボウズ式」など。サイボウズではもともと「HP更新チーム」という専任チームが、これらのサイトにコンテンツをアップロードしていた。 だが、コンテンツを即時公開したいときは情報システム部門などに依頼する必要があり、スピード感
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