昨年、全国公衆浴場組合連合会が温冷交代浴の効果に関する実験を行いました。温冷交代浴の実験は令和2(2020)年に次いで2回目ですが、前回は通常の温浴のみと温冷交代浴の違いを調査する目的で行われました。詳細は下記でご覧いただけますが、「通常の温浴のほうが温冷交代浴よりストレスが低下する一方、温冷交代浴はしあわせホルモンの分泌が通常の温浴より大きい」ことがわかりました。 【冊子】「実験でわかった入浴法による効果の違い」(PDF) 今回の実験は、「ととのう」でブームのサウナ浴と浴槽で行う温冷交代浴にどのような違いがあるのかを調査する目的で行われました。フィンランド式のサウナについてはさまざまな健康効果が報告されていますが、日本で流行しているサウナ入浴法(サウナ浴の後、水風呂に入浴したり外気浴したりするサウナ温冷交代浴)が脳疲労を改善する、などと話題になっています(日経クロストレンド2019年、な