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  • 社説|検察庁法改正/一度白紙に戻して出直せ | 河北新報オンラインニュース

    検察庁法改正/一度白紙に戻して出直せ 政府、与党がもくろむように法案の早期成立を許せば、法治国家の存在意義が根から問われかねない。 検察官の定年を延長する検察庁法改正案である。衆院内閣委員会で審議されている。改正案は検察官の定年の63歳から65歳への引き上げと、検事長などの検察幹部が63歳で一般の検事となる「役職定年制」が柱だ。この点には野党も理解を示している。 問題なのは、内閣が認めれば役職定年の延長を可能としていることだ。 検察は刑事事件の捜査、起訴の権限を与えられている。行政府の一部でありながら、必要であれば「首相も逮捕できる」という高い独立性を保ってきた。時の政権の意向で人事が左右されるようになれば、独立性や中立性が侵される危険性をはらむ。 そもそも昨年秋の段階でまとめた改正案には、役職定年延長の部分はなかったという。それが今年になって付け加えられた。 政府は検察官に定年延長を適

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  • <ILC>「実験で放射性物質」候補地に広がる不安 問われる説明責任 | 河北新報オンラインニュース

    超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の建設候補地・北上山地を抱える岩手県一関市では、実験で放射性物質が生じることへの懸念が広がっている。推進派は「安全を確保できる」と理解を求めるが、住民の不安は払拭(ふっしょく)できていない。計画の意義や経済効果とともに、リスクへの説明責任も改めて問われている。 一関商工会議所が1月10日に開いたILCの現状説明会。出席者から「放射能に恐怖を覚える」との意見や質問が相次いだ。東大素粒子物理国際研究センターの山下了(さとる)特任教授は「安全はもちろん、安心してもらえる説明を尽くす」と繰り返した。 ILCは全長約20キロの直線トンネルを造り、加速させた電子と陽電子が正面衝突した際の反応を研究する。不安視されるのは、衝突実験後に生じる放射性物質のトリチウム=?=だ。 トリチウムは電子や陽電子を吸収するビームダンプ内の水に生じる。東北ILC準備室は昨年9

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  • Suica解約なぜできぬ JR秋田駅窓口「自費で新潟駅まで行って」 利用者から不満の声 | 河北新報オンラインニュース

    JR東日の交通系ICカード「Suica(スイカ)」の解約を巡り、秋田県など東北の一部で不満の声が出ている。対応できる装置が宮城、福島両県の駅にしかなく、未設置の地域は解約がままならないためだ。運賃をはじめコンビニエンスストアやスーパー、自動販売機の支払いにまで使えるスイカだが、利用者に混乱が生じている。 昨年12月上旬、秋田駅で由利荘市の60代女性がスイカの解約を申し出た。駅構内にあるJR系列のコンビニエンスストアで購入したカードだったが、窓口の担当者の説明に耳を疑った。「新潟駅に自己負担で行き、解約の手続きを取っていただけますか」 秋田駅と新潟駅を往復すると特急の乗車時間だけで約7時間。運賃は約1万4000円となる。 女性は代替策として「手続き可能な駅でJRに解約してもらい、デポジット(預かり金)やチャージ額を秋田駅の窓口で受け取りたい」と提案したが、拒まれたという。 新潟に用事はな

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  • 今秋のサンマ「歴史的大不漁」宮古漁港は全国ワーストの78%減 | 河北新報オンラインニュース

    今年の全国のサンマ水揚げ量は11月末時点で前年同期比32%減の7万3859トンだったことが、全国さんま棒受網漁業協同組合(全さんま、東京)のまとめで分かった。12月中も漁はあるが、大幅な上乗せは期待できない。過去50年間で1969年(5万2000トン)に次ぐ低水準で、全さんまは「3年連続の歴史的大不漁」と指摘している。 漁港別の水揚げ量で、北海道の花咲漁港が1位を保ったが、2万7225トン(前年同期比23%減)にとどまった。道全体でも3万6366トン(29%減)と振るわなかった。 東北も大不漁に見舞われた。2位の大船渡漁港は1万226トン(25%減)。3位の女川漁港は8873トン(34%減)、4位の気仙沼漁港8548トン(35%減)といずれも大きく落ち込んだ。宮古漁港は1342トンで、減少率(78%減)が全国で最も高かった。 全さんまによると、過去2年と同じく海水温や潮の流れの変化などで漁

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    G1Xir3um
    G1Xir3um 2017/12/12
    サンマは元々、資源量の変動が激しい魚。ただし、温暖化による影響はきちんと見積もるべき。中国の漁獲による影響は限定的(http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/279303.html )……ということだが、さて。
  • <東電>インスタに福島原発 避難者「美化しすぎ」疑問視 | 河北新報オンラインニュース

    東京電力は、写真共有アプリ「インスタグラム」で福島第1原発の事故処理設備の写真を公開している。東電は「電力業界に関心を持ってほしい」と狙いを説明するが、原発事故の避難者からは「美化しすぎ」と疑問の声が上がる。 ◎「業界に関心を」狙い説明 写真は汚染水の貯蔵タンク群、原子炉冷却水から放射性物質を除去する多核種除去設備「ALPS」(アルプス)など6点。設備がそびえ立つ様子や、整然と並ぶ姿を切り取った。 東電によると、写真の公開は昨年10月に始め、全国の水力、火力発電所を中心に計160枚以上。過酷事故を起こした福島第1原発の写真は今年5月から掲載している。東電広報室は「若い人に電力業界全体に関心を持ってほしい」と言う。 これに対し、原発事故に伴い福島県双葉町から郡山市に避難する養蜂業小川貴永(たかひさ)さん(47)は「かつて東電はイメージ戦略を駆使し、反対派を排除して原発を建設した。当時に先祖返

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  • <宮城知事選>村井知事 狂う戦略 | 河北新報オンラインニュース

    初当選した郡氏(左)と笑顔で握手を交わす村井知事。初の会談は2分で終わった=24日午後5時30分ごろ、宮城県庁 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を目指す村井嘉浩知事(56)の戦略に狂いが生じている。23日投開票の仙台市長選で全面支援した会社社長菅原裕典氏(57)が落選。抜群の知名度で二人三脚の選挙戦を展開したが、威光は有権者に届かなかった。万全だった権力基盤にほころびが見え隠れし、野党側は対立候補擁立に結束を強める。 (宮城県政取材班) 市長選投開票から一夜明けた24日夕、初当選した元衆院議員郡和子氏(60)が村井知事へのあいさつで県庁を訪れた。郡氏は「(菅原氏の支援を)なぜされたのか、よく分からない」と皮肉交じりに不快感をあらわにし、初の会談は2分足らずで終わった。 終了後、報道各社の取材に村井知事は「選挙では応援しなかった。『わだかまりなく付き合ってほ

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