「お米を作ってくれた人に感謝するのよ! 残しちゃだめよ!」 と小さい頃,お母さんが言っていた. 「紙は裏まで使うのよ! 何でも物を大切にしなければ・・・」 とも教えてくれた。 それは,「エコ」とも「利権」とも関係のない純粋な思いであり,いわば道徳である. そえがいつの間にか「環境のため」にかわり,お母さんが家庭で子供を教育するのではなく,年収が1000万円を超えて,東京に住み,贅沢な生活をしている人からお説教を食らうようになった. 「節約」はその人の信条であり,思いである。決して,人に強制するべきことではない.もし,国や自治体が国民や市民にするなら,経済発展を遅らせてGDPの伸びを抑えるとか,工業のお金を農林水産業にまわすなどが「政策」であり,個人個人の信条まで政治やNPOが入ってはいけない. ・・・・・・・・・ はたして「浪費」と「節約」のどちらが「優れて」いるのだろうか? 節約するとお