百合を使った輝ける青春ストーリー。幽霊という要素が普通ではないですが、平凡な人間の日常を丁寧に描いています。個人的に2012年度プレイしたゲームの中で一番好みのシナリオでした。ただし、百合作品としてカップル単体の話ひとつひとつをみた場合は、珍しいというわけではないので、期待しすぎるのはよくないでしょう。カップル単体の話に限定すれば、同人にも匹敵するものはあるでしょう 百合作品となっていますが、前向きで明るい作風で、百合作品に見られる「閉鎖性」「歎美さ」「依存性」のようなものは見られず、そういう作風を期待する人にはむきません。 話自体は「百合姫」あたりにのっているような作品をそのままゲーム化したような印象です。たとえば、「教師と生徒の恋愛」という話に限定すれば、「星川銀座四丁目」(税ぬき848円)なんて作品もあります。まあ、それが「7組」ですから、別に値段的には損をしたとか思いません。むしろ
諸葛亮をゲットしたくて荊州行ったら、登用できたのは伊籍だった、みたいな感じはありますが……。伊籍もかなり良い軍師だし、充分じゃないかなぁと思うわけです。(「三国志12」のステマではありません) 三月の目玉として注目を浴びた本作。大規模な早期予約キャンペーン、発売前からキャラソンの販売と盛り上がり、とうとうあまりの勢いにバッティングを嫌ったブランドが発売日をずらす宣言をするなど、話題には事欠かない。コマーシャルという採点項目があれば、満点を付けたくなる。 しかし、発売後に聞かれる評価は総じて突き抜けた感じがない。このサイトを参考にすれば、データ数130の現在、(採点無しを除き)60点未満がいない一方、90点以上も1割(12人)。発売前の騒ぎに比べれば、大当たりするでも思いきりはずれるでもなく、こぢんまりまとまってしまった感がする。発売前にハードルを上げすぎたのか。あるいは、前作(『のーぶる☆
これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。 千夏は、 花穂は、 俺の つぐみは、 そんな死んだ眼をしていない! さつきは、 奈々子は、 一部からは、そんな怨嗟の叫びが聞こえてきそうなゲームである。 「いちゃラブなエロゲーと言えば?」と秋葉原のエロゲーマー諸兄100人に聞いて、 おそらく、そのうちの何人かが口にするであろう「ラブラブル」。その後日談を描く。 同棲という大義名分の下に、イチャイチャしまくるバカップルたちの性活、 もとい生活を、ただひたすらに追いつづけるストーリー。萌えるというより甘い。 なんら加工していないドキュメンタリーを見ているような感覚を覚える。 そのため、恣意的な見せ場や盛り上がる場面は殆どと言って存在せず、 仲睦まじい二人が、結婚への階段を足
良かったです。 前作で突然尖りまくった作品を打ち出してきたエレクトリップの第4作目。 本作もアタリ。 今回はタイトル通り エレナ・・・金髪ロング、無邪気、主人公への呼称「お兄ちゃん」 えりか・・・黒髪ロング、クール、主人公への呼称「お兄様」 の2人のリトルから罵倒され責められまくるマゾ向けの作品に仕上がっています。 ■構成・展開 1エロ1章で全24章構成。 といってもほとんど完全にエロシーンの羅列状態。 体験版をプレーしているとわかることですが、冒頭いきなり挿入&マゾ豚宣言から開始 そのあと出会いや豚になる顛末などが語られるのかと思いきやそのまま単発エロの嵐が 途切れることなくエンディングまで続くという実に潔い展開でした。 サドマゾ関係はエロにて表現されるのが基本(それが低価格ならばなおさら)で良いとは思うのですが、 出会ってから屈服するまでの描写くらいはしっかり描いてくれても罰は当たらな
偉大なる毛沢東主席は、西欧の核兵器に中国は対抗できるのかと聞かれ「我が国には広大な国土と10億人の人民がいるっ!」とムスカ様も痺れる台詞を吐いてくださったが、まぁ確かに「圧倒的な量」がある種の「質の変化」になるのは事実である。正直な話、僕はいま自分のやっている作品が本当にエロゲーなのかと何度か自問自答してしまった。個別ルート分岐後30分ぐらいでエチシーンに入るのは珍しくないが、その後も大きな起伏なく主人公である「お兄ちゃん」と妹たちは甘い日常を繰り返しながらチュッチュするばかりなので、日常シーンとエロしーんの区別すらつかないまま永遠の現在が描かれるばかりなのだから。しかし、この作品の本当の恐ろしさは、苺花ルートや柚奈のように、いっけんイチャだけに見えるテキストのなかで、お兄ちゃんと妹とのジグザクな成長物語がきちんと描かれているところだ。エロゲの「シナリオ」の意味を考えさせれる逸品でもある。
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