ブックマーク / hiko1985.hatenablog.com (7)

  • ドムドムバーガーというブルース - 青春ゾンビ

    <A面> ドムドムバーガー、その響きだけで胸がトクンとなってしまう。あの空間こそ、私たちの”かつて”という気がする。1970年に出店した「ドムドムバーガー ダイエー原町田店」が日で最初のハンバーガーショップである。これは『トリビアの泉』といったテレビ番組でもたびたび紹介されており、わりと有名なお話。そう、始まりはマクドナルドではないのだ。Wikipediaによれば、マクドナルドの日でのチェーン展開はダイエーとの間で進められていたが、主導権を握る為の資比率で揉め、ご破算に。そこで、ダイエーが日マクドナルドに先駆け、独自に展開し始めたのがドムドムバーガーなのだそうだ。つまり、ドムドムバーガーは日のハンバーガーショップのパイオニアであり、マクドナルドの”ありえたかもしれない姿”なわけだ。1980年、ダイエーがウェンディーズとフランチャイズ契約を結んだことで店舗数が縮小(多くのドムドムが

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    GOUNN69 2017/12/12
    ドムドム、高校時代。
  • 坂元裕二『カルテット』9話 - 青春ゾンビ

    家森:別府くん、この映画いつになったら面白くなるの? 真紀:宇宙・・・出てこないですね すずめ:幽霊はどこにいるんですか? 別府:だから そういうのを楽しむ映画なんです 『スターシップ 対 ゴースト』という、2話で登場した『人魚 対 半魚人』に劣らぬB級感を醸し出す映画を観ながらの4人の会話。まさにこの『カルテット』という作品についての自己言及のようである。面白くない人には当にずっと面白くないだろうな。アンチドラマで、登場人物はウダウダと動かず、物語展開はどこまでも不親切で、毎回フェイクな予告で視聴者を惑わしたりもする。8話のラストであんなにも視聴者を揺さぶった「真紀は早乙女真紀ではない」というサスペンスも、開始数分であっという間に処理されてしまう。「誰でもない女ですかね」とまで言われていた真紀の名も”ヤマモトアキコ”とあっさり明かされ、物の早乙女真紀はしっかり生きていて、あまつさえ

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    GOUNN69 2017/03/17
  • 宇多田ヒカル、その"WILD LIFE" - 青春ゾンビ

    2016年4月、宇多田ヒカルが音楽活動を再開。こんなにめでたいニュースもそうそうあるまい。15日に配信が開始された「花束を君に」「真夏の通り雨」というあまりにも哀しく美しい楽曲を君は聞いたか。 花束を君に アーティスト: 宇多田ヒカル出版社/メーカー: Universal Music LLC発売日: 2016/04/15メディア: MP3 ダウンロードこの商品を含むブログ (1件) を見る真夏の通り雨 アーティスト: 宇多田ヒカル出版社/メーカー: Universal Music LLC発売日: 2016/04/15メディア: MP3 ダウンロードこの商品を含むブログを見るどこまでもパーソナルな母への想い(その死別)を綴った楽曲のように聞こえる。しかい、いくら言葉を重ねようとも、当の気持ちは伝わらないのだから、せめて花束を君に、という結びが、この2曲をどこまでも開けた普遍的な愛の歌に仕上

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    GOUNN69 2016/04/20
  • 岩井俊二『リップヴァンウィンクルの花嫁』 - 青春ゾンビ

    岩井俊二の新作に夢中になる日が再び来ようとは。『花とアリス殺人事件』(2015)、そしてこのたび公開された『リップヴァンウィンクルの花嫁』の2によって、そのキャリアは再び黄金期を迎えているようにすら感じる。故・篠田昇の弟子である神戸千木のカメラとの相性もバッチリ、映像や音楽の美しさは健在であるし、そしてやはり語り手としての個性は唯一無二だ。そのオリジナリティ溢れる境地に唸らされてしまう。 呆れるほどに面白い。現実と夢、光と闇、善と悪、喜びと悲しみ、といった二律の境界線上をフラフラと歩きながら、出発点からは想像だにしない場所に着地させる。それでいて、物語全体を破綻させない巧みな脚術。コントロールし切れない部分(例えば唐突な赤いアルファロメオでの疾走)が魅せる発想の自由さも実に映画的だ。主要キャストである、黒木華、Cocco、綾野剛の3人の素晴らしさは、今作をキャリアハイと推したいくらい。

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    GOUNN69 2016/04/05
    映画観終わった後で読もう
  • 大根仁『バクマン。』 - 青春ゾンビ

    常に話題作を提供する手腕は見事としか言いようがないが、劇場版の『モテキ』にしろ、この監督の作品は映画になるとどうしても粗が目立つ。画面は美術、情報量、役者の演技と、非常に密度は高いが、どうしてかのっぺりした印象だ。教室を舞台に3人を配置するならば、サイコーは想いを寄せる亜豆を後ろの席から盗み見るべきだろうし、シュージンは更にその後ろの席から盗み見ていて欲しい。サイコーと亜豆の交感の場に、校舎の階段を選んだのであれば、その上り下りには意味があって欲しい。映画にしたメリットはどこにあるのだろう。しいて挙げれば”音”か。ペン先の奏でる音の迫力とサカナクションの劇伴のマッチングは素直にかっこいい。目玉であろうVFSなどを駆使した原稿執筆シーンの演出に関してはまぁ特に何もないです。 役者について。期待していた佐藤健、神木隆之介、染谷将太の3人の演技に関しては多少のわざとらしさを感じてしまった(特に健

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    GOUNN69 2015/10/07
    早速見てきた方が!気になる映画ではあるんだよね。
  • 台湾旅行記 - 青春ゾンビ

    3泊4日で台北へ行って参りました。夢のように楽しい旅行だった。あぁ、茶葉蛋のあの強烈な香りが恋しい。台湾旅行はコンビニに入って、あの匂いに「ウッ」となる事から始まると言っていい。茶葉蛋というのは卵を烏龍茶と香辛料で煮た台湾のソウルフードで、まぁ要は煮卵なのだけど八角とお茶の混ざりあった独特の匂いが、外国人にはどうにも馴染みが無く、はじめのうちは「ウッ」となってしまうのだ。日のコンビニだと外国の方はおでんの香りに拒否反応を示したりするのだろうか。しかし、台湾のコンビニが凄いのは、茶葉蛋の横に”関東煮”という名前でおでんが鎮座している所だ。欧米の方にはダブルパンチなのでは。しかし、そんな茶葉蛋ですが、旅も終盤を迎えるに連れ、気がつけば心地よさすら感じ、旅の思い出とイコールで結ばれるのであります。 今回の旅行では有名観光地には目もくれず、都市観察に全てを費やした。ひたすらに歩き、ひたすらに

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    GOUNN69 2015/09/04
    ぎゃああああ!台湾行きたい!
  • 台北で出会った素敵SHOP「Loopy 鹿皮」 - 青春ゾンビ

    台北の中山駅エリアに居を構える「Loopy 鹿皮」というお店を紹介したい。お店の入口にはキュートなTHE BEATLESのポスター。店内に所狭しと並べられた服や雑貨の間に、藤子・F・不二雄先生や初期アニメ版の『ちびまる子ちゃん』のフィギュアが紛れ込んでいる。レジには手塚治虫全集の『鉄腕アトム』とフィギュアがまるで"神様"のように鎮座。更には店内に流れている音楽の複雑なコード進行とスムースなメロディに耳をすませてみれば、それはLampの『ゆめ』ではありませんか。「うり物ではありません」と書かれたCDラックにはくるりや空気公団なども発見できた。まったくもう、遠い異国で兄弟を見つけたような気分だ。 台湾旅行ガイドブックに載っていたこのお店のオバケのポシェットがあまりにクールで やぁ、最高にクールな鞄だね 知ってるかい?ジャパニーズオバケには足がない こう伝えようと、お店のドアを開いたのですが、

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    GOUNN69 2015/09/01
    台湾旅行のために、メモφ(・ェ・o)
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