ウェッブ宇宙望遠鏡、次の恒星間天体を観測できるかも2022.02.21 21:0015,421 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 現在、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は初観測に向けて準備を続けていますが、リサーチャーたちは太陽系を通過する天体を観測するチャンスも楽しみにしているようです。 開発コスト100億ドルのJWSTは、宇宙の歴史のあらゆるフェーズを研究する役割を担う赤外線観測用宇宙望遠鏡です。銀河の進化や星のゆりかご、系外惑星を観測し、宇宙誕生に近い135億年以上前をさかのぼることができます。さらには、不意に近くに現れる遠方からの天体も観測します。 北アリゾナ大学の惑星科学者Cristina Thomas氏は、NASAのリリースの中で「ウェッブでなら、はるかに弱い等級や明るさで実に興味深い科学を行えます」と述べていました。「今