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ブックマーク / sorae.info (6)

  • 新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」ついにロケットへ搭載される

    【▲「アリアン5」ロケットの上段と結合される宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」(Credit: ESA-M.Pedoussaut)】こちらはクールー(フランス領ギアナ)のギアナ宇宙センターで進められている宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」の打ち上げ準備作業の様子です。透明のカーテンに囲まれた空間、その天井の開口部から姿を現しているのがウェッブ宇宙望遠鏡の体で、その下には欧州の「アリアン5」ロケットの上段(第2段)の頂部が見えています。 アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、現地時間12月11日にウェッブ宇宙望遠鏡とアリアン5の結合作業が完了したことを12月14日付で明らかにしました。 【▲宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」を描いた想像図(Credit: Adriana Manrique Gutierrez, NASA Animator)】NASAとESA、それにカナダ

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  • レナード彗星がやってくる どこまで明るくなるか、年末の彗星に注目!

    【▲2021年11月中旬に米国で撮影されたレナード彗星(Credit: Dan Bartlett)】まもなくレナード彗星「C/2021 A1 (Leonard)」がやってきます。 2021年1月に火星付近を通過した際に、かすかな染みのような天体として発見されましたが、その巨大な氷の玉は軌道に乗って太陽系内を進み、12月には地球と金星の近くを通過、その後2022年1月初めには太陽に最接近します。 彗星の予測は難しいとされていますが、レナード彗星はしだいに明るさを増し、12月には肉眼で見えるようになるとのこと。 冒頭の画像は2021年11月21日付けのAPOD(Astronomy Picture of the Day)に掲載されたレナード彗星の写真で、その1週間前に撮影されました。すでにグリーンのコマとダストテイルを持っています。 今回の画像は、中程度の望遠鏡で撮影した62枚の画像から構成され

    レナード彗星がやってくる どこまで明るくなるか、年末の彗星に注目!
  • ハッブルが撮影した「木星・土星・天王星・海王星」2021年の最新画像公開!

    【▲ハッブル宇宙望遠鏡が2021年に撮影した木星・土星・天王星・海王星(Credit: NASA, ESA, A. Simon (Goddard Space Flight Center), and M.H. Wong (University of California, Berkeley) and the OPAL team)】こちらは「ハッブル」宇宙望遠鏡が撮影した木星・土星・天王星・海王星の画像を一つにまとめたものです(※縮尺は統一されていません)。1990年に打ち上げられてから2021年で31周年を迎えたハッブル宇宙望遠鏡は、スペースシャトルによる5回のサービスミッションを経て今も現役で観測を続けており、天文学の発展に貢献し続けています。 これらの画像はいずれも2021年にハッブル宇宙望遠鏡の「広視野カメラ3(WFC3)」を使って撮影されたもので、太陽系の巨大な惑星たちの大気の変化を

    ハッブルが撮影した「木星・土星・天王星・海王星」2021年の最新画像公開!
  • アインシュタインリングをハッブルが観測

    遠方の天体からの光が重力によって曲げられる「重力レンズ効果」。そのうちリングのように光って見える現象は「アインシュタインリング」と呼ばれるのですが、ハッブル宇宙望遠鏡はそんな美しいアインシュタインリングを捉えています。 画像の中心に位置するのは「SDSS J0146-0929」と呼ばれる銀河団で、数百の銀河が集まっています。そしてその巨大な重力が、背後の銀河からの光を歪めることで、このようなアインシュタインリングが観測されるのです。 Image Credit: ESA/Hubble & NASA; Acknowledgment: Judy Schmidt ■Hubble Finds an Einstein Ring https://www.nasa.gov/image-feature/goddard/2018/hubble-finds-an-einstein-ring (文/塚直樹)

    アインシュタインリングをハッブルが観測
  • 土星の約27度傾いた自転軸、今も傾きを増し続けている可能性

    土星(奥)とその衛星タイタン(手前)。土星探査機「カッシーニ」が撮影(Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute)フランス国立科学研究センター(CNRS)のMelaine Saillenfest氏らの研究グループは、土星の自転軸は軌道面(公転軌道が描く平面)に対する傾斜角が今も増し続けていて、その角度は今後数十億年で現在の2倍以上になる可能性を示した研究成果を発表しました。 ■土星の自転軸は約10億年前から傾き始めた?太陽系で2番目に大きく、幅の広い輪が印象的な惑星である土星の自転軸は、軌道面に対して約27度傾いています。巨大惑星の自転軸の傾きはさまざまで、太陽系最大の惑星である木星の自転軸は3度ほどしか傾いていませんが、天王星はほぼ横倒し(約98度)になっているほどです。 ▲関連:自転する太陽系8惑星を比較した動画が面白い!横倒しや逆

    土星の約27度傾いた自転軸、今も傾きを増し続けている可能性
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    GWTL
    GWTL 2021/01/23
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