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ブックマーク / president.jp (17)

  • 「みどりの窓口削減計画」はなぜ大失敗したのか…JR東が誤解した「5割がえきねっとを使わない」本当の理由 窓口に行かないと解決しない問題が多すぎる

    同社は2021年5月11日、「チケットレス化・モバイル化を推進し、『シームレスでストレスフリーな移動』の実現に向けた乗車スタイルの変革を加速します」と題して、オンライン化・チケットレス化の促進と、みどりの窓口を2025年度までに約7割(首都圏は231駅から70駅程度、地方では209駅から70駅程度)削減すると発表していた。 みどりの窓口は現時点で目標の半分程度、209駅まで削減されているが、当面はこの数を維持する。また、閉鎖直後で設備が残る一部の駅では、利用に応じて臨時窓口を設置できるようにする。 コロナ禍ではさまざまな分野でオンライン化やキャッシュレス化が加速した。業務の合理化のみならず、さらに高度なサービスの提供にはデジタル化が不可欠であり、JR東日はコロナ前から営業制度の刷新を試みてきた。 なぜ大失敗に終わったのか 2018年4月にSuicaで新幹線自由席を利用できる「タッチでGo

    「みどりの窓口削減計画」はなぜ大失敗したのか…JR東が誤解した「5割がえきねっとを使わない」本当の理由 窓口に行かないと解決しない問題が多すぎる
    Gaju
    Gaju 2024/06/02
  • なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件 人類はわざわざ老化している可能性がある

    見た目は若いまま、突然寿命が尽きる 老いとは何かと問われたら、みなさんどう答えますか。 「体力が衰える」「顔がシワシワになる」「走れなくなる」「病気になりやすくなる」。全て正解です。一言で定義すると、「死亡率が上がること」と考えるとわかりやすいでしょう。 では、みなさん、「なぜ歳をとると、ヨボヨボになるの?」と聞かれたらどう答えますか。 おそらく多くの人は「生き物は全て歳をとると体が衰える。老化は必然で誰もが避けられない」と答えるのではないでしょうか。 残念ながら、それは間違っています。というのも、ここ30年ほどで「生き物の老化は必然」の常識は大きく塗り替えられてきたからです。 「老いは避けられる」という認識が研究者の間では広まっています。 信じられないかもしれませんが、これは生き物としては決しておかしなことではありません。なぜかというと、老化しない生き物が存在するからです。歳をとってもな

    なぜハダカデバネズミは老化せず、突然死ぬのか…生命科学者が発見した「死の直前まで元気バリバリ」への条件 人類はわざわざ老化している可能性がある
  • 東京23区の「危ない土地」も地名を見ればわかる…全国に点在する「水害地名」に使われている漢字の共通点 かつての「池袋」は現在の駅周辺ではなかった

    「池袋」は水害地名なのだが… 池袋は今や東京でも指折りの大繁華街に発展しているが、それは水害地名の「池袋」に関連しているのか、その謎を解明する。 「袋」地名は全国に分布するが、その大半は土地の形状、つまり「地形」に由来する。全国の多くの都市にある「袋町」という町名は町筋が袋小路風になっていることにちなむが、「袋田」(福島県須賀川市・茨城県久慈郡大子町)、「袋原」(宮城県仙台市太白区)などのように、多くは地形が袋状になっていることによるものが圧倒的に多い。 中でもその「袋」に「池」や「沼」がつく所は低湿地帯で、水害時には水がたまる危険地帯である。「沼袋」は東京都中野区の「沼袋」以外にも岩手県下閉伊郡田野畑村に「沼袋」、岩手県滝沢市に「大釡沼袋」がある。「川」にちなんだ地名としては、宮城県大崎市に「鳴子温泉川袋」、鳥取県鳥取市に「袋河原」などがある。 さて、肝心の「池袋」である。現在の池袋駅と

    東京23区の「危ない土地」も地名を見ればわかる…全国に点在する「水害地名」に使われている漢字の共通点 かつての「池袋」は現在の駅周辺ではなかった
    Gaju
    Gaju 2023/08/30
  • 「LとRの発音が悪いから」ではない…多くの日本人が気づいていない"英語が通じない単純な原因2つ" 「コーヒー」「ホテル」「アルコール」は要注意

    「LとRの発音が悪いから」ではない…多くの日人が気づいていない"英語が通じない単純な原因2つ" 「コーヒー」「ホテル」「アルコール」は要注意

    「LとRの発音が悪いから」ではない…多くの日本人が気づいていない"英語が通じない単純な原因2つ" 「コーヒー」「ホテル」「アルコール」は要注意
    Gaju
    Gaju 2023/08/22
  • どんな兵士でも120秒以内に96%が寝落ちする…あまりの効果に米軍も採用したコストゼロのリラックス法 「漸進的筋弛緩法」のすごい効果

    なかなか眠れないときはどうすればいいのか。公認心理師の柳川由美子さんは「あえて手足の力を入れてから抜く『漸進的筋弛緩法』が効果的だ。さらに、身体がゆるんで気持ちがほぐれてきたら、『気持ちが落ち着いてきた』『のんびり~』などと声に出して言うと、より効果が高くなる」という――。

    どんな兵士でも120秒以内に96%が寝落ちする…あまりの効果に米軍も採用したコストゼロのリラックス法 「漸進的筋弛緩法」のすごい効果
  • 中国人が「パブロンゴールド」を買い占める…中国のコロナ政策の転換で、日本の風邪薬が売り切れるナゾ 「業者が億単位で買い占めている」とのウワサも

    中国政府のコロナ政策の大転換が、各方面に影響を及ぼしている。ジャーナリストの高口康太さんは「中国人はコロナ治療薬を自力で確保しなければいけなくなったので、日の風邪薬に注目が集まっている。とりわけ『パブロンゴールド』が人気で、これから品薄になる恐れがある」という――。 「君子豹変す」としか言いようがない中国のコロナ政策 「風邪薬、買いこんでおいたほうがいいですよ。すぐに買えなくなりますから」 数日前、ある在日中国人の友人からメッセージが送られてきた。背景にあるのは、中国のコロナ対策の転換だ。 中国のコロナ対策がなんで日の風邪薬不足につながるの? と不思議に思われるかもしれない。ちょっと面倒だが、この「風が吹けば桶屋が儲かる」的な連鎖について説明させてほしい。 もともとのコロナ対策は、無症状の感染者も濃厚接触者もそれどころか濃厚接触者の濃厚接触者までもすべて隔離してしまう。ついでに、複数の

    中国人が「パブロンゴールド」を買い占める…中国のコロナ政策の転換で、日本の風邪薬が売り切れるナゾ 「業者が億単位で買い占めている」とのウワサも
    Gaju
    Gaju 2022/12/13
    あ~それでこないだ品切れになってたのか
  • 東大の助教を辞め、5年任期の教員に…シジュウカラにすべてを捧げる「小鳥博士」の壮大すぎる野望 「僕は、シジュウカラという動物を世界で一番見てるんで」

    「鳥の言葉」の解読に成功した若手研究者がいる。京都大学白眉センター特定助教の鈴木俊貴さんは、10年かけてシジュウカラの鳴き声を集め、鳥が言葉を話すことを突き詰めた。「僕は、シジュウカラという動物を世界で一番見てるんで」と話す鈴木さんの生態を、フリーライターの川内イオさんが取材した――。 世界で初めて鳥の言葉を解明した男 「今、ヂヂヂヂッて鳴いたでしょ。シジュウカラが集まれって言ってます。向こうに何羽か残ってるから、こっちに来てって呼んでますね」 「今、ヒヒヒって聞こえました? あれはコガラが『タカが来た』と言ってます。それを聞いて、シジュウカラも藪やぶのなかに逃げたでしょ。日語と英語でダイレクトに会話しているような感じで、ほかの鳥の言葉も理解してるんです」 某日、まだ雪が残る軽井沢の森のなかを、京都大学白眉はくびセンター特定助教の鈴木俊貴とともに歩いた。シジュウカラの研究を通して、世界で

    東大の助教を辞め、5年任期の教員に…シジュウカラにすべてを捧げる「小鳥博士」の壮大すぎる野望 「僕は、シジュウカラという動物を世界で一番見てるんで」
  • 「育ちがいい人はハンバーガーをこう食べる」具材がはみ出ない"画期的な持ち方" 大きなポイントは「指の使い方」

    べ方に迷うものを上品にべるには、どうすればいいのか。マナー講師の諏内えみさんは「ちょっとした工夫で美しくべられる」という。諏内さんの著書『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』(ダイヤモンド社)より、カレーライス、ハンバーガー、小籠包、ピザなどのべ方を紹介しよう――。 ライスを寄せながらべると後のお皿がきれい カレーライスをべ終えたとき、お皿にルーがたくさんついている状態は気になりますね。ここではその心配を最小限に抑えるべ方をお伝えします。 一般的にカレーのルーをライスに移動させながらべる方が多いようですが、ルーとライスの境目のところからべ始めてみてください。 その後も、べ終わった部分へライスを寄せていきながら、同様に境目のところからべ進めていきます。こうすると、都度寄せていったライスがルーの跡を拭ってくれるため、後のお皿がきれいな状態となるのです。カジュ

    「育ちがいい人はハンバーガーをこう食べる」具材がはみ出ない"画期的な持ち方" 大きなポイントは「指の使い方」
    Gaju
    Gaju 2021/12/08
    「モスバーガーのきれいな食い方教えれ」を思い出させるための記事
  • 「飛行機雲は"飛行機の通った跡"を示していない」なぜ人は知ってるつもりで答えるのか 疑問がわかないから探求もしない

    「飛行機雲は航跡を示している」と多くの人が思っているが… 「知ってるつもり」。これがわれわれの持ってる知識の大部分のありようです。職業としてその領域に関係しているとか、深く興味を抱いているといったことがない限り、多くの知識は「知ってるつもり」の状態にあります。 こころみに小さな例を挙げてみましょう。「飛行機雲」とよばれるものがあります。エンジンの排気中に水ができ、それが上空の冷たい空気で凝結し飛行機の後ろに雲状になるというのは、聞いたことがあると思います。少なくとも、それに近いことは聞いたことがあるでしょう。しかし、ここで問題にしたいのは、飛行機雲の生成過程ではありません。もっと簡単なことです。 飛行機雲は飛んでいる飛行機の「飛行してきた跡だ」と言われたらどうでしょう。多くの人がうなずくだろうと思います。飛行機雲は、その飛行機が飛行してきた航跡を示しているのだと思っているでしょう。私も別に

    「飛行機雲は"飛行機の通った跡"を示していない」なぜ人は知ってるつもりで答えるのか 疑問がわかないから探求もしない
  • 発見が最も難しい「暗黒の臓器」すい臓がんを劇的に見つけやすくする"あの飲み物" なんと5年生存率が30%→50%

    早期発見できないがんも、慌てる必要がないがんもある がんは「早期発見・早期治療で治る病気になった」と、よくいわれます。治療するにしても絶対に入院が必要というわけではなく、働きながら通院治療という方もたくさんいます。 1981年以降、2020年に至るまで日人の死因のトップであったがんが、「早期発見・早期治療で治る病気になった」という情報は、多くの人に安堵をもたらしたと思います。 しかし、「ただし」という次のような注釈をつけさせてください。 ①ただし、早期発見をしても慌てて治療する必要がないがんもある。 ②ただし、早期発見できないがんもある。 ①に当たるがんは、図表1の「早期発見が役に立たない場合」です。 甲状腺がん、前立腺がんなどが当てはまります。 どちらも大半は進行がゆっくりで、発見可能になった段階から実際に症状が出る進行がんまで、10~30年かかる場合もあります。 例えば、今現在50歳

    発見が最も難しい「暗黒の臓器」すい臓がんを劇的に見つけやすくする"あの飲み物" なんと5年生存率が30%→50%
  • 太平洋の無人島に漂着した16人の日本人が腹いっぱい堪能した「牛肉よりうまい動物」の名前 海水で煮た潮煮は最高だった

    1899年、漁業調査をしていた日の帆船が座礁し、16人の乗組員が太平洋の無人島に漂着した。彼らは十分な糧をもっていなかったが、島にやってくるある生き物のおかげで「贅沢」とも言える生活をおくったという。作家の椎名誠さんが解説する――。(第2回) 門外不出の『無人島に生きる十六人』 漂流記にはカテゴリーがいくつかある。江戸時代の千石船の漂流などは、当時の日の鎖国政策が背後に冷酷に関与していて、遭難漂流の原因は類型化している。 もっとも恐ろしく世界にも例のない漂流は意外なことに日でおきたもので『流れる海 ドキュメント・生還者』(小出康太郎著、佼成出版社)だろう。これは30年ほど前、モリ突きのダイバーがアクシデントで3日間流されてしまう、という残酷きわまりない漂流体験だ。ぼくもダイビングをやるので、その恐ろしさは具体的に想像できる。 そういういろいろな漂流記を捜しもとめていた頃、むかしの

    太平洋の無人島に漂着した16人の日本人が腹いっぱい堪能した「牛肉よりうまい動物」の名前 海水で煮た潮煮は最高だった
  • 「スポーツには人命を救う力はない」医師が五輪礼賛ムードに抱く底知れぬ怒り 医療現場からはまるで異次元の世界

    東京五輪が開催される中、全国では1日あたりの感染者数が1万人を超えるなど、新型コロナウイルスの感染が拡大している。医師の木村知さんは「医療現場で働く身からすると、五輪の熱狂が異次元の世界に見える。五輪に関する世論の手のひら返しが、戦時下と重なり恐怖さえ感じる」という――。 開会後に急速に変わった空気 とうとうコロナ禍のなか東京五輪が開催されてしまった。 新型コロナ感染拡大が収まらない状況で開催中止を求める声は高まり、スポンサー企業でさえも五輪から距離を置く姿勢を見せ始めた。それにもかかわらず、開催は文字通り強行されてしまった。 その後も感染者の急増は止まらない。都内での新規感染者はついに3000人を超え、今や過去最悪の状況となった。このままではこの傾向は収まるどころかいっそう拡大、医療崩壊ももう避けられないだろう。 開催前の5月22日と23日に東京新聞などが行った世論調査では、中止すべきと

    「スポーツには人命を救う力はない」医師が五輪礼賛ムードに抱く底知れぬ怒り 医療現場からはまるで異次元の世界
    Gaju
    Gaju 2021/08/03
    スポーツには他の問題をうやむやにする力があるのかもしれん、IOCとかはそれに乗っかってきたのかも(相撲協会とかもそうなのか)
  • 「費用が高くて無理」から一転、駅のホームドアが急に増えた鉄道業界の変化 完備は無理だといわれてきたが…

    駅の転落事故はホームドアを設置すればほとんどが防げる。ただし、設置には高額な費用がかかり、工事も難しい。なかなか設置が進んでこなかったが、ここに来て各社が相次いで完備させつつある。何が起きているのか、鉄道ジャーナリストの枝久保達也氏が解説する——。 後を絶たないホームからの転落事故 20年前の1月26日、JR山手線新大久保駅で酒に酔ってホームから転落した男性と、男性を助けようとして線路に飛び降りた日人男性と韓国人留学生の3人が電車にはねられて死亡する事故が発生した。 国土交通省はホームからの転落事故に対する安全対策として、非常停止ボタンまたは転落検知マットの設置、ホーム下待避スペースの確保などの措置を講じるよう全国の鉄道事業者に対して指導するとともに、「ホーム柵等の設置促進に関する検討会」を設置して、既存路線へのホームドア設置の技術的な課題の調査に着手した。 しかし、それから10年後の2

    「費用が高くて無理」から一転、駅のホームドアが急に増えた鉄道業界の変化 完備は無理だといわれてきたが…
  • 「脱いでそのまま洗濯機に入れる人の服は臭い」洗濯は全自動にしてはいけない あなたの洗濯の方法は間違っている

    なぜ部屋干しだと洗濯物が臭うのか。『日一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』(アスコム)を出した「洗濯ブラザーズ」の茂木康之氏は「すすぎの水が不足していると、せっかく離れた汚れが、また繊維に戻ってしまう。洗濯機を全自動設定からマニュアルにして水量を増やし、『洗い』と『脱水』の時間を変えればいい」という――。 日洗濯機は圧倒的に水の量が足りない ほとんどの人が、全自動洗濯機を使っていると思います。 全自動洗濯機は洗濯槽にセンサーがついていて、洗濯物の重さと体積を測って、自動で水の量を計算し、スタートボタンを押すと水がジャーッと流れてきます。とても便利ですが、「汚れをしっかり落とす」という観点では、この便利さが仇になっていると言わざるを得ません。 なぜなら、日洗濯機は自動的に節水モードになっているからです。ボクらプロから見ると、圧倒的に水の量が足りないのです。節水はとても大切なこ

    「脱いでそのまま洗濯機に入れる人の服は臭い」洗濯は全自動にしてはいけない あなたの洗濯の方法は間違っている
    Gaju
    Gaju 2020/12/19
    水道代高いんよ…
  • 目も当てられない悲惨な末路…「ペイペイの猛毒」にやられたキャッシュレス企業 結局、ポイント還元で普及したのか

    6月でポイント還元制度が終了したが、9月にはマイナポイント制度が。終わらぬ消耗戦の中で、勝ち残るキャッシュレス決済はいったいどこか? QRコード決済普及に効果はあった「ポイント還元」 ソフトバンクグループの「PayPay」、LINELINE PAY」、KDDI「auPAY」、楽天の「楽天ペイ」などなどすでに20以上がひしめくスマホ決済サービス。ここ2年ほどは、ユーザー獲得のために各社が競って推進したポイント還元キャンペーンが、そこかしこで目立っていた。 キャッシュレス決済の推進と、消費税増税後の個人消費下支えのためとして、昨年10月に国が始めた「ポイント還元制度」が、それを後押ししていたが、それがこの6月末で終了した。最大で購入額の5%をポイントで還元する異例のインセンティブが、いったん区切りを迎えたことになる。 この間、経済産業省が投じた7353億円はどれほどの効果を生んだのか。同省の

    目も当てられない悲惨な末路…「ペイペイの猛毒」にやられたキャッシュレス企業 結局、ポイント還元で普及したのか
  • 貧乏な人が豚肉と麺をたくさん食べるワケ "おなかを満たす"食事に偏っている

    現代人は日頃どんなものをべているのか。厚生労働省の「国民健康・栄養調査」を調べた統計データ分析家の川裕氏は、「とりわけ『料に困っている者』は全体平均に比べ、米や小麦などの穀物や豚肉を多くべていることがわかった」という――。 連載をはじめるにあたって 今回からスタートする連載では、日々、公表される統計データの中から、かなり興味深い内容であるにもかかわらず見逃されてしまっているものを主に取り上げ、読者の好奇心や日頃の関心に応えようと考えている。 例えば、一般に考えられている常識や価値観とは異なる方向の動きを統計データが示していたり、政府やメディアが自分たちの主張に沿うかたちで取り上げている統計データが、実は、それとは異なる内容を持っていたりする。「統計探偵」を自負する筆者が、そんな「意外な事実」を紹介していきたい。 また、データの信ぴょう性の根拠、あるいは間違った読解につながりやすい

    貧乏な人が豚肉と麺をたくさん食べるワケ "おなかを満たす"食事に偏っている
  • なぜ日本人は橋下徹にあれだけ熱狂したのか

    2012年12月、日国民からの支持率、16.5%。13年4月、5.8%(共同通信世論調査「日維新の会」の政党支持率)。 「支持率の急落」ではなく、これは「壊滅」といえましょう。自由民主党でも民主党でもない、日再生のための第三極として、既存政党に対する批判票をその巧みなメディア露出戦略でかき集めてきた日維新の会(※1)が大きな岐路に立っています。 日維新の会と一口にいっても、支持率分析をしてみると奇妙なことが幾つか分かります。通常は、政党に対する支持というのは政策実績や政策への期待度というものが上位に構成されます。しかし維新の場合は、圧倒的に、共同代表である橋下徹さんに対する人気と知名度によるところが大なのです。12年11月の産経新聞の調査では、首相にしたい人として橋下さんが何と15.6%で安倍晋三さんらを抑えてトップ。5位に石原慎太郎さんがい込みました。この時点ではまだ国会議員

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