中国から送られてきた情報をもとにマイナンバーカードを偽造したなどとして、中国籍の女が逮捕されました。 【動画】LINEで住民票も税の相談も マイナカードで本人確認 家からは750枚近くのカードと3000人分の個人データが見つかっています。 大阪市の周櫻婷容疑者(26)は先月、自宅でマイナンバーカード9枚を偽造したなどの疑いが持たれています。 警視庁によりますと、周容疑者は、中国から送られてくる顔写真や住所を使ってカードを作り、日本国内の指定場所に郵送して報酬を受け取っていたということです。 パソコンには、在留カード情報も含めて3000件の個人データが残されていて、自宅からはICチップ付きの白紙のカード750枚も見つかりました。 「9月ごろからマイナンバーの依頼が増えた」などと容疑を認めています。 警視庁による偽造マイナンバーカードの工場の摘発は初めてです。