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自分に関するGeheimagentのブックマーク (49)

  • パーカッシヴなピアノ曲 - sekibang 1.0

    散漫なエントリを連投しておりますが、続けます。パーカッシヴなピアノ曲で思いついた曲をYoutubeで探してみました。一曲目はジョン・ケージの《プリペアド・ピアノのためのバッカナール》。プリペアド・ピアノとは、ピアノの弦にゴムやネジなどを挟み込んで、音色が準備されている――というケージによる大発明ですが、この曲はその楽器を使用した作品のなかでも傑作に数えられるものでしょう。思いっきりガムランを模写してますが、かなりダンサブル。 続いてバルトークのピアノ・ソナタ第1番。演奏するのはゾルターン・コチシュ。うわー、すげぇ老けたなぁ、この人。同じハンガリー出身のアンドラーシュ・シフと芸風が被ってて、見分けつかなかったんだけど、これなら分かる。 続いてヒナステラ(アルゼンチンの作曲家)のピアノ・ソナタ第1番より第4楽章。「アルゼンチンのバルトーク」と呼ばれているだけあって、家に迫る異常なリズム感。

    Geheimagent
    Geheimagent 2007/10/06
    ↓途中で棒立ちでどこか遠くを眺めてるところとかもヤバいです。この後10年もしないで引退するんだけど、その末期感が垣間見れます。
  • アドルノって誰なの? - sekibang 1.0

    Q.アドルノって誰なんですか? A.テオドール・ルートヴィヒ・ヴィーゼングルント・アドルノさんです。1903年にユダヤ系の裕福な家庭に生まれ、すくすく育ち、1969年に亡くなった20世紀の思想家/社会学者/音楽家/批評家/教師です。思想家としてはヘーゲルの弁証法を批判的に継承しており、社会学者としては特にメジャーな著作はありませんが社会心理学的な研究をしつつ、音楽家としてはアルバン・ベルクに師事、批評家としては「ベンヤミンのほうが優れてるよ!」とか言われつつも、大学の先生としてフランクフルト大学で教鞭をとりました。1969年4月に、左翼の女子学生がアドルノの講義中におっぱい丸出しで乗り込んでくるという事件があってから教師としては休業をせざるを得なくなったのですが、その年の8月に心臓発作で亡くなりました。 Q.アドルノって偉いの?あんまり名前を聞かないけど…… A.はい。結構偉いです。第二次

    アドルノって誰なの? - sekibang 1.0
    Geheimagent
    Geheimagent 2007/09/30
    ↓名前はメジャーですが、ちゃんと読めている人が本当に少ない。研究者も日本に2人ぐらいしかいない(あくまで社会学のフィールドでは、の話。哲学領域はしりません)。
  • 0-01-01

    http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20080208/p2 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20090712/p1 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20070917/p2 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20061119/p1 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20061109/p3 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20061109/p2 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20061109/p1 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagent/20070927/p2 http://d.hatena.ne.jp/Geheimagen

    0-01-01
    Geheimagent
    Geheimagent 2007/09/17
    いかに自分がおんなじネタを使いまわしていたか、如実にわかります。
  • オリーヴ少女は小沢健二の淫夢を見たか? - sekibang 1.0

    こういうアーティストへのラブって人形愛的ないつくしみ方なんじゃねーのかな、と。/拘束された美、生々しさの排除された美。老いない、不変の。一種のフェティッシュなのだと思います*1。 「可愛らしい存在」であるためにこういった戦略をとったのは何もPerfumeばかりではない。というよりも、アイドルアイドルたらしめている要素の根的なところには、このような「生々しさ」の排除が存在する。例えば、アイドルにとってスキャンダルが厳禁なのは、よく言われる「擬似恋愛の対象として存在不可能になってしまう」というよりも、スキャンダル(=ヤッていること)が発覚しまったことによって、崇拝されるステージから現実的な客席へと転落してしまうからではなかろうか。「擬似恋愛の対象として存在不可」、「現実的な存在への転落」。結局、どのように考えてもその商品価値にはキズがついてしまうわけだが。もっとも、「可愛いモノ」がもてはや

    オリーヴ少女は小沢健二の淫夢を見たか? - sekibang 1.0
    Geheimagent
    Geheimagent 2007/09/04
    インチキにお付き合いいただきありがとうございます。/↓小山田×小沢の淫夢なら、なおさらでしょう。そこには「私」という主体が含まれてないんだから。
  • そういうお前ら、ホントに「選挙」に行ったのか? - sekibang 1.0

    どうも私、ココロ社さんの選挙に行かない宣言*1を読んで、その尻馬に乗ろうと企むブロガーです。狂ったように面白い、と称されるブロガーが政治的な発言を行った、ということで賞賛や批判が入り混じったブクマコメントがついているようですが、今回もココロ社さんは絶対的に正しい。複雑な世の中ですから、政治に関しては思考停止、その代わりに別なことを考えて生活を充実させる、という選択は合理的であると思います。選挙速報も見たいし、HDレコーダーで取りためていたアニメもみたいなんってーのはよくばりです(この欲張りモノ!)。 そもそも、選挙権は文字通り「権利」なわけですから行使するのは自由。義務と履き違えているバカがゴチャゴチャ言っているようですが、ココロ社さんが言うように「自分が応援している政党に票が入って欲しい」というだけで、ご立派そうに言えるようなことではありません。「まあこういう人は投票しないでくれるとあり

    そういうお前ら、ホントに「選挙」に行ったのか? - sekibang 1.0
    Geheimagent
    Geheimagent 2007/07/31
    ココロ社さんのところについていた「義務を果たしてから吠えろ」ってコメントを読んで、焦って「え!?投票って義務だっけ」と調べてしまった自分がいます。
  • 『ベンヤミン・コレクション(1)――近代の意味』 - sekibang 1.0

    ベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味 (ちくま学芸文庫) 作者: ヴァルターベンヤミン,Walter Benjamin,浅井健二郎,久保哲司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1995/06/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 80回この商品を含むブログ (112件) を見る 家に読みたいがなかったので再読してみる。アドルノは読めるけど、ベンヤミンはなかなか読めないなぁ……。アドルノとは全く別種の“教養”を要する。

    『ベンヤミン・コレクション(1)――近代の意味』 - sekibang 1.0
    Geheimagent
    Geheimagent 2007/07/08
    ↓でも、それぞれ独立した思想家なので、読み方が違うのは当たり前ですよね。アドルノの「ここ」がベンヤミンからの影響だ、と指摘することには大した意味はない。
  • AGURA BOYZ JUSCO/「ブラジル人に褒められる」 - sekibang 1.0

    「これはメロディを乗せるのがむずかしい。このオケはすごくいい(あざけり先生)」。こんなに日常に則した歌が聴けるのはABJだけ!

    Geheimagent
    Geheimagent 2007/06/29
    はてなポイントありがとうございました!
  • 東浩紀『ゲーム的リアリズムの誕生――動物化するポストモダン2』 - sekibang 1.0

    ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2posted with amazlet on 07.04.22東 浩紀 講談社 (2007/03/16) 売り上げランキング: 1045 Amazon.co.jp で詳細を見る 『動物化するポストモダン』からその続編として書かれた『ゲーム的リアリズムの誕生』において、筆者の着眼点はオタクから見る社会的分析から、オタク的なもの(ライトノベル、美少女ゲームなど)そのものを批評することにシフトしている。そこで語られる対象をおそらく筆者は肯定的に迎え入れているのだが、個人的にの中で肯定されている全ての部分がしっくりとこなかったし、「一生ラノベなんて読まないだろう!」という確信が強まるばかりの読後感である。議論そのものは北田暁大のコミュニケーション論と重なり合うものもあり興味深いのだが……。あと『涼宮ハルヒ』のシリーズが400万部も売れてる、ってい

    Geheimagent
    Geheimagent 2007/04/25
    いまさら電車男は…というのはアレだが、あれはオタクが閉じたところから開かれてく話でしょ?読んだことないけど
  • 緊急告知 - sekibang 1.0

    あざけり先生(id:azakeri)と新ユニット、AGURA BOYZを結成しました。上に紹介するキラーチューンは「サタデーナイト天狗」という曲。この曲を収録した12インチを4/14にプノンペンレコードからリリースする予定です(新星堂のみでの取り扱いとなります)。夏には、もちろんくん(id:mochilon)をドラムに迎え、東名阪ツアーを敢行することも決定。フジロックのグリーンステージを目指して頑張りますので応援よろしくお願いします。

    Geheimagent
    Geheimagent 2007/04/03
    やった!おもねられた!!/あざけり先生はこのカッコ良さに満足していないそうなので、次の曲も期待です