●8月27日(金) 読売新聞の夕刊に、『making of LOVE』の紹介記事が載っていた！ 初めて新聞で自分の映画紹介された。思わず「親戚に知らせなきゃ」と呟いている自分がいたよ。
こんなの初めてだ - にゃんにゃんゾンビ村
●8月27日(金) 読売新聞の夕刊に、『making of LOVE』の紹介記事が載っていた！ 初めて新聞で自分の映画紹介された。思わず「親戚に知らせなきゃ」と呟いている自分がいたよ。
予想のつかない展開 - にゃんにゃんゾンビ村
Twitterなどでのみなさんの感想読ませていただいてます。ありがとうございます。厳しい意見を目にするたび、ようやく自分もきちんと観てもらえる映画を撮れたんだな、と嬉しく思います。続けて行こう。 ●8月30日(月) 紀尾井町で打ち合わせ。色々あるけど、それが映画だ。プロデューサーたちと飲みに行く。 ●8月31日(火) 上映二回目。半分くらい入る。高橋ヨシキさんとトーク。緊張のあまり、俺ばかり喋ってしまった。人でなしの監督が旅をして毎回なにかを発見するシリーズを撮ればいい、とヨシキさん。終映後、観に来て下さった中原翔子さんたちと飲みに行く。 ●9月1日(水) 映画の日だけど、ゲームしてた。一昨日打ち合わせしたプロットの直しを書いて送信。夜、ミルチでまかないカレーを食う。んまい！ ●9月2日(木） 上映三回目。今日も半分くらい。なかなかいいのでは。今日は鈴木卓爾監督とトーク。風邪気味の鈴木監督
のんびりした一日 - にゃんにゃんゾンビ村
年賀状書き終わり、投函。 昼、中野のスタジオに入る。宇波にmmm（ミーマイーモー）のアルバムを貰う。宇波がプロデュースしたので。参加ミュージシャン、みんな知り合いだ。たまたまタワーレコードのインストアで見て、一発でファンになっちまったんだけど、不思議な縁だ。帰って早速聞き、素晴らしい歌にため息。ふと『ゴーストワールド』とかトッド・ソロンズの映画を思い浮かべる。存在の哀しみと滑稽さ。自分のクラスメイトにこんな子がいたら、たまらないだろうな。自分の凡人ぶりに暴れちゃうね。 夜、NHKで『顔』というドラマを観る。劇中、主人公が主演した映画が映画館でかかるんだけど、その映画の画面に後処理でノイズ（雨）がのせられていた。変だよね。時代設定が昭和20年代ということで、「レトロ感」を出そうとしたのだろうか。しかしその時点での最新の映画という設定のはずなんだから、きれいな画面でいいじゃん。 パヌーpost
挫折した読書 - にゃんにゃんゾンビ村
友だち数人とチャットをしていて、「挫折した長編小説」の話になった。単に長いからという理由ではなくて、「乗れない」ということはよくある。20世紀の長編小説！と言ったら、まずは『失われたときを求めて』と『ユリシーズ』なんだろうけど（俺の思い込み）、プルーストは完走できたけど、ジョイスはいまだに冒頭の塔から出られない（実はジョイスは他のも苦手）。ラテン・アメリカは単に食わず嫌い。長いやつって言えば、『神聖喜劇』はたまに爆笑しながら楽しめた。一方、19世紀の長編小説はどれも面白くて読みやすいよな〜と思う。『赤と黒』も『感情教育』も『罪と罰』も『アンナ・カレーニナ』も『嵐が丘』も『死せる魂』も……高校生のときに楽しく読んだ。と言いながら、実はバルザックが読めない。なんでだろう。大学を卒業して以降で、毎度挫折をするのは『重力の虹』。一度は下巻まで到達したんだけど、力尽きた。不思議なのは最近のキング。『
もったいない - にゃんにゃんゾンビ村
近所を散歩してたら、『指輪物語』全巻が捨ててあった。うちにも全巻そろってるんだけど拾ってしまった。本を捨てるっていう感覚、わからないな。古本屋に売ればいいのに。 さてお知らせを二つほど。 10月19日に発売される「TRASH-UP!!」に寄稿してます。 TRASH-UP!! vol.4(雑誌+DVD)posted with amazlet at 09.10.09屑山屑男 株式会社トラッシュ・アップ Amazon.co.jp で詳細を見る中身はこんな感じ。 TRASH-UP!! vol.4 定価：１５７５円（税込） ページ数：２２４ｐ 対談 クール・キースｖｓ中原昌也 総力特集 オルタナゴヤ 名古屋ロック最前線 ○ロングインタビュー：のうしんとう／６eyes ○総論「オルタナゴヤ。〜まだ暮れない黄昏とまだ明けきらない夜の間で〜」 ○小説「つっぱりHIGH SCHOOLはヨークシャテリア」by
ぼんやりと過ごす - にゃんにゃんゾンビ村
一日中眠い。 今日の料理は、炊き込みご飯。鶏肉、椎茸、タケノコ、ごぼう、ニンジン。椎茸の戻し汁に醤油と酒。炊飯器ではなく、圧力鍋を使った。干し椎茸の使い方は最近勉強した。 夜、今度の文学フリマに出品予定の同人誌の打ち合わせ＠新宿。でも俺が行ったとたん、バカ話ばかりになってしまった。ごめんなさい。印象に残っているのは、「この道はローマには通じてないですよ」と看板の出ている道に、俺たちは興味がない、という話。なんでそんな発言が出たかと言うと、メイド喫茶の話になって、そういうのに詳しい友人が「そういう店では女の子を口説くのはご法度なんですよ」と説明してくれたからだ。店のルールとして駄目なんだ、と。なんだそれ。で、そういうルールがあることで、お客さんは「安心して」遊べるのだと言う。謎だ。友人いわく、口説く可能性がちょっとでもあるということは、逆に言えばふられて傷つく可能性もはらんでいるということで
演出って難しい - にゃんにゃんゾンビ村
選挙に行く。 そば屋で昼食。散歩ついでに夕飯の買い出し。 チンジャオロースで使った豚肉が余っているので、生姜焼きを作る。野菜も欲しいので、タケノコ・里芋・人参・シイタケの煮物。干しシイタケを水で戻して、その戻し汁に醤油・みりん・砂糖を合わせ、圧力鍋で煮る。圧力がなくなるのを待つあいだに凍み豆腐を湯で戻して、その後煮物に投入。 夜はずっと原稿書き。でもまだまとまらない。うまく書こうとするからいけないんだよな。 昨日の講評で井川さんと西山さんが言っていたことは大事なので、記憶を頼りに、俺の解釈も含めてメモ。 ・セリフとは、他者への働きかけだ。しかし内面の吐露になってしまうことがままある。 ・内面の吐露になると、それは作品解釈の説明になってしまう。 ・作り手も役者も、すでにシナリオによって作品がどう進行するか知っている。だから作品（人物）解釈の説明に堕してしまうことがある。 ・しかしそうではなく
僕の好きな本 - にゃんにゃんゾンビ村
今日の話にはオチはありません。 今日、本屋に行ったら沼正三名義の新刊本が二冊並んでいた。一冊は『異嗜食的作家論』。もう一冊は『懺悔録 我は如何にしてマゾヒストとなりし乎』。前者はかつて芳賀書店から「天野哲夫」名義で1973年に出版されたものの再版。新たに村田喜代子による跋文がつけられている。後者はまったくの新刊だ。 懺悔録─我は如何にしてマゾヒストとなりし乎posted with amazlet at 09.05.29沼 正三 ポット出版 Amazon.co.jp で詳細を見る 沼正三といえば、『家畜人ヤプー』の作者であり、長年その正体が謎に包まれていた覆面作家だ。近年はかつての「代理人」である天野哲夫がその正体であるとされている。いまだに議論のあるところだが、僕自身はあまりそのへんには興味はない。 『家畜人ヤプー』との出会いは高校生のとき。最初は角川文庫版で読み、あまりに大きなショックを
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九月か…… - にゃんにゃんゾンビ村