福島県会津若松市で、地元の人たちが歴代の会津藩主などに扮して練り歩く、「会津藩公行列」が行われました。 祭り2日目の23日は、鶴ヶ城のふもとで出陣式が行われたあと、地元の人たちおよそ500人が、会津藩の歴代藩主や新選組、白虎隊などに扮して市の中心部を練り歩きました。 行列には会津を舞台にしたNHKの大河ドラマ「八重の桜」で主役を務めた綾瀬はるかさんが、5年連続で登場しました。 綾瀬さんは桜の模様の華やかな着物を身にまとい、沿道からの声援に笑顔で手を振っていました。 70代の男性は「毎年、来ています。ことしは戊辰戦争から150周年の特別な年です。いつもよりにぎわっているようでうれしいです」と話していました。