本記事ではLinux系OSのUbuntuによる、プログラム(処理)を定期的に実行する方法について解説していきます。 Windowsではタスクスケジューラーで定期実行を計画できるように、Linxではcron(crontab)を利用してプログラムの定期的な実行を行います。 システムの保守や決められた時刻にコマンドを実行したい場合など、様々な場面でcronは利用されますので、Liuxを扱うエンジニアには必須の知識です。 本記事で使用しているUbuntuのバージョンはUbuntu Server 20.04.3 LTSです。 cronとは cron(クーロン)とはLinx系OSで用意されている、定期的にプログラム(スクリプト)を実行してくれる機能です。cronはLinuxに昔から標準で入っています。 指定した時間にプログラムを走らせてくれるので、バッチ処理やバックアップなど定期的に実行する必要がある