engine apiと接続 SQLAlchemyが提供するengineとは、接続を始めとしたSQLAlchemyの機能を使用するための起点となるオブジェクトです。 engineだけでも最低限のDB操作、つまりデータベースへの接続の作成、SQLステートメントの送信、および結果の取得を行うことができます。 engineオブジェクトは、create_engine関数を呼び出してデータソース名を渡すことによって作成されます。 engineを使用した簡単なサンプルを見てみましょう。sqlite3のオンメモリのDBに接続し、SQLを実行してみます。 from sqlalchemy import create_engine engine = create_engine('sqlite:///:memory:') # 接続する with engine.connect() as con: # テーブルの作成