「インターネットを一から作り直そう」生みの親が提言 2005年7月 1日 コメント: トラックバック (0) Mark Baard 2005年07月01日 インターネットの生みの親の1人が、再び親になろうとしている。 1970年代にインターネットの開発を手がけたデビッド・クラーク氏は現在、全米科学財団(NSF)と協力して、今日の世界を結ぶネットワークに代わるまったく新しいインフラを構築する計画に取り組んでいる。 NSFはこの秋にも、クラーク氏が言う「経歴に傷のない」(clean slate)インターネット・アーキテクチャーと呼ぶものにつながる計画と設計について、提案募集を実施することを目指している。クラーク氏によると、これらの設計は、最新のネットワーク技術とアプリケーションの実験に利用されている全米規模の光ネットワーク『ナショナル・ラムダレール』(NLR)でテストされることになるという。