スティーブ・ジョブズが亡くなってはや3年、これからのAppleはどうなっていくのかと不安に思っているAppleファンも多いのではないでしょうか。 ジョブズが不在だったスカリー/スピンドラー/アメリオ時代を知っている人であればなおさら、あの時代にいかにApple製品が精彩を欠いていたかを思い出したりして。 それでも、少しでもいい予兆にすがって、まだ大丈夫、と思っていたいのが人情。 18日発売の「沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか」(ケイン岩谷ゆかり著、井口耕ニ訳)は、丁寧な取材と考察で、現実を直視させるような本です。 岩谷さんのことを初めて認識したのは、2009年にジョブズが肝臓移植手術を受けたことを署名記事ですっぱぬいたときだったと思います。Yukari Iwataniって日系の人かなぁ、なんて思ってました(日本生まれで日本語も読み書きできるそう
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