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読み物に関するGetajiのブックマーク (11)

  • 竹書房退職エントリ|竹村響 Hibiki Takemura

    2000年、バブルがはじけ切って就職氷河期が始まった頃。 ぼくは大学生をやっていた。 就職協定というものがあって、学生は就職活動するのは4年生、関西では4回生と呼んだけど、になってからね、と言われていたのが突然、ぼくが3回生になった途端、はい今から就職活動です!と叫ばれて、何かその真似ごとみたいなのはしたけれど、そもそも求人は少ないし、その少ない求人の中でたいしてやる気のない学生を採用するような会社はもちろんないし、結果ぼくはスムーズにニートになることに。 しかし、大学卒業直後のニートとは大学時代のゴロゴロした生活から大学を抜いたものでしかなくて、ぼくの大学生活とは漫画麻雀とバンドとバイトと単位でできていたから、バンドもバイトも辞めたぼくは、仕事もないんだからバイトは続けろよとはすごく思うのだけれど上手いことできているのかどうか卒業を控えて家族経営だったバイト先が家族ごと夜逃げして潰

    竹書房退職エントリ|竹村響 Hibiki Takemura
  • 生粋ビデオゲーム主義者による信仰告白

    究極の質問――かりにあなたの手に、対人型のビデオゲームでチート行為を行った者をすべて消すボタンが握られているとしたら、あなたはそのボタンを押すか? こたえていわなければならない。私は押すだろう。 もうちょっと拡大しよう。そのボタンにチーターたちの個人情報のリストが付録として含まれていたとする。そこには心から尊敬できる人々、たとえば国境なき医師団のメンバーだとか、仕事育児に精魂を注いでいる勇敢な親たち、マリリン・マンソン、キング牧師、グッゲンハイム財団の会長などなどの名が連なっていた。どうか。答えは変わらない。私はボタンを押すだろう。 さらに推し進めよう。そのリストに私の家族、親友、私がこの世に生きる手がかりにしている人々が含まれていたならば、どうか。私はもうすこし考えるだろうが、結局は押すだろう(こうした事態が明らかになったとき魅力的な第二の選択肢は、私がビデオゲームをやめるというものだ

    生粋ビデオゲーム主義者による信仰告白
  • 年収1000万円を超えるエンジニアが知っておくべき最低限の各言語の特徴 - Qiita

    初めに、そして結論 当は冒頭にこういう言い訳がましいことを書くのは好きではないのだが、例によってディスり成分が多めなので、筆者はそういうキャラということでそこは目を瞑って欲しい。実体験に基づいて書くので業務上あまり触ってこなかった言語については記載が少ないが、読者のみなさんが詳しいことや私の記述で事実と異なる部分については謝罪して訂正したいのでプルリク、コメント等熱望している。あと筆者はサーバーサイドエンジニアであってフロントの事が全然わからんのでその辺はさっぴいて読んでほしい。結論から言うとRustを使え。 古生代 アセンブラ以外の高水準プログラム言語の歴史は1950年代から1であるが、筆者の実体験に基づいて話をするので'80年代まですっ飛ばす。 N88-BASIC N88といえばN88-BASIC(86)を思い浮かべる読者が多いと思うが、筆者はPC-8801mkIIユーザーだったので

    年収1000万円を超えるエンジニアが知っておくべき最低限の各言語の特徴 - Qiita
  • [和訳] Dropboxアカウントのせいで胃潰瘍になった - Qiita

    こちらのReddit投稿 (https://www.reddit.com/r/sysadmin/comments/eaphr8/a_dropbox_account_gave_me_stomach_ulcers/) の和訳記事です。番環境でやらかしかった人シリーズが盛り上がっていたので波に乗って(?)Twitterにヤバすぎる恐ろしい話が流れてきたのをすかさず和訳してみました。やらかしちゃった人というよりはやらかされちゃった人目線ですがいずれにせよそこら辺の怪談話よりよっぽど怖いです。 Dropboxのアカウントのせいで胃潰瘍になった。 皆は誰もが触れたがらない、会社を紐やガムやクリップでつなぎとめている「例のアレ」を見つけたことってある?そういうのって往々にして大型連休前の金曜午後4:45に落ちるし、般若のような様相を呈した上司が「このままだと第二のスターリングラード攻防戦が勃発するぞ

    [和訳] Dropboxアカウントのせいで胃潰瘍になった - Qiita
  • 夢女子VS腐女子、仁義なき戦い2019 - 頭痛が痛い

    グラブルを再開してから、そろそろ一年になる。ランクは120を超えたところだが、正直まだまだ弱い。ハイレベルのマルチバトルは一人では到底クリア出来ないし、古戦場でもエクストリームが精一杯だ。ルフィではないが、私は人に助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある!!!(ドン!!!)じゃあお前に何が出来るのかと聞かれれば、ワンピースで例えるならアラバスタ編のルフィくらいには強くなったかなあという気はする。ハイレベルでないメデューサやナタクならなんとかソロで倒せるレベルだ。これがアテナ等の苦手な属性になると全然ダメなので、おそらくここがギリギリのラインである。それでも、グラブルってアゲハ蝶に似てるなとか言っていた頃に比べればかなり強くなった。ちなみにあの頃の因縁のベリアル武器は、デオキシスみたいな変な素材が全然集まらないので積んでいる。 マジでなんなんだ?これ 私がここまで頑張れているのは、言うまで

    夢女子VS腐女子、仁義なき戦い2019 - 頭痛が痛い
  • セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を

    仕事の都合で別の業種の女性と幾度か会った。弊社の人間が、と彼女は言った。弊社の人間が幾人かマキノさんをお呼びしたいというので、飲み会にいらしてください。 私は出かけていった。私は知らない人にかこまれるのが嫌いではない。知らない人は意味のわからないことをするのでその意味を考えると少し楽しいし、「世の中にはいろいろな人がいる」と思うとなんだか安心する。たいていはその場かぎりだから気も楽だし。 彼らは声と身振りが大きく、話しぶりが流暢で、たいそう親しい者同士みたいな雰囲気を醸し出していた。私を連れてきた女性はあっというまにその場にすっぽりはまりこんだ。私は感心した。彼女は私とふたりのときには同僚たちに対していささかの冷淡さを感じさせる話しかたをしていた。 どちらがほんとうということもあるまい。さっとなじんで、ぱっと出る。そういうことができるのである。人に向ける顔にバリエーションがあるのだ。私は自

    セフレですよ、不倫ですよ、ねえ、最低でしょ - 傘をひらいて、空を
  • ずっと夜で - megamouthの葬列

    入った会社はWebサービスをやっていた。アクセスカウンターとかレンタル掲示板みたいな、そういうプリミティブな感じのウェッブ。今でも化石みたいに残っているとこがあるよね。teacupとか。もうないか。 当時はそういうことをしている会社をASP(Application Service Provider)と呼んでいて、「うちはASP事業やってるんです」と言うと通りが良かった。 名刺代わりっていうのかな、何が出来るのか、うちはこんなに技術力あります、ってのをさ、運営しているWebサービスで表現するわけ。同業者が集まったらさ、世間話している風で、自分とこのサービス自慢しまくるんだよね。なんかこう、いやあ負荷高くて、この前もサーバー落ちてぇとか、うちのユーザーは中学生が多いんでぇとか、今で言うマウントの取り合いだよね。どこも流行ってないからさ、意味のわからないとこで競ってるんだよ。 プログラマ的にはA

    ずっと夜で - megamouthの葬列
  • 鼻緒を直した話

    ということで俺は既に高校の時はそれなりの足フェチになってしまっていたのだ。 文系人間だったから国語の古典か好きで、小説・評論とか読んでいるうちに、江戸時代とかに女性の鼻緒を古のイケメンが直すって言う展開があることを知った。 古典の先生なんかもその話をしていた。 俺はいつも、それは足フェチ絶好のシチュエーションだし、でも女性を助けてもいるわけで、なんというかアウフヘーベンしているなと感じていた。 江戸時代の浮世絵なんか見てると、結構美女が下駄に素足で、足フェチの大先輩たちもこれを見て大いに感激していたのではないかと勝手に想像していた。 クラスの好きな女の子が、お祭りの時に鼻緒が切れてしまい、自分がそれを直して上手い具合に足の甲にキスする夢を見てから、それを想像するだけでオナニーができた。 ネットは既に人口に膾炙していたから、何の気なしに鼻緒の直し方をネットで調べていた。 とくに5円玉を使うや

    鼻緒を直した話
  • 『エースコンバット7』はもはや面白くないフライトゲームへと成り果てた - MY GAME LIFE

    ここ数日ずっと考えていた。 物事を正しく伝えるにはどうしたら良いのかと。 作品に対する批評とは主観的なものだ。 必ずしも賛同を得られるわけではない。蔑まれることだってある。 私自身が批判されるのは一向に構わない。しかし私の批評によって作品そのものに傷を付けてしまうのだけは避けたい。あれだけ多くの反響を受けて生半可な気持ちで無責任なことは書けない。 だからこそ前回の記事とTwitterでは十分に説明できなかった点も踏まえ、私が持てる全ての知識と経験、根拠と熱意を持って断言させていただこう。 「作『エースコンバット7』はもはや面白くもなんともないフライトゲームになってしまった」と。 ※記事にネタバレは含まれませんが、面倒くさいウンチクが多分に含まれます。 以前書いた記事 mrbird.hatenablog.com ・空を飛ぶ恐怖 空は美しい。 誰もが一度は目を奪われた経験があるはずだ。「ど

    『エースコンバット7』はもはや面白くないフライトゲームへと成り果てた - MY GAME LIFE
  • 嫌いな小説書きの話

    クソみたいな自己愛のはきだめ。 とある作家をネット上でもう半年くらい追い続けている。 べつに、その作家のことが好きだから追っているわけではない。 私は同人文字書きの端くれで、わたしが追っている彼女も小説を書く二次創作同人作家。 私たちは同じジャンルにいるが表向きはなんの面識もなく、オンオフともに彼女は私のことを知らない。 私が一方的に彼女を追いかけている。 と言うとまるでファンであるかのようだが、ファンと私では彼女に向けている思いがまるっきり違う。 私は、彼女が嫌いだ。 嫌いだから彼女のやることなすことを監視せずにいられない、アンチに似た心理で彼女のことを追っている。 なぜ嫌いなのか。 理由は普遍的かつ単純で、わたしは彼女に嫉妬しているから彼女のことが嫌いなのだ。 いや精確には、彼女の作品と、それを生みだす彼女の才能に嫉妬している。たぶん羨望に近い。 彼女の作品は、私の作品にはない魅力で溢

    嫌いな小説書きの話
  • 神がジャンル移動した話

    最高の同人誌を作ってくれていた神がジャンル移動した。 理由は簡単、次のジャンルの方が「ここにいて、ここでを描いて欲しい」と言われたからだという。 私はずっとロム専だったけれど、神の描く自カプの話がとても好きで、どれもツボで、一冊目からずっと買っていた。 二冊目か三冊目のを出したときに感想のお手紙をだして以降、新刊がでるたびに感想の手紙を渡していた。 私の感想を神が当の意味でどう思っていたかは知らないが、毎回手紙を渡すと嬉しそうに笑ってお礼を伝えてくれるのがとても嬉しかった。 私は神の作品はもちろん神自身のそんな対応がとても好きだったのだ。 そんな風に神自身の人柄が好きだったのでもちろんツイッターをフォローしていた。 神が自カプの同人誌をだす少し前、ウェブで活動し始めてからそのアカウントを消すまでの数年間私はフォローし続けていた。 「このが最後のAB(自カプ)です」そういって新刊サ

    神がジャンル移動した話
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