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2009年8月10日のブックマーク (2件)

  • 富野由悠季の絵コンテ演出術

    ひびのたわごとの子犬さんは「∀ガンダム」にみる映像の原則という素晴らしい話を紹介してくださったので、こちらも富野演出に関する内容をこの記事から独立して紹介します。『リーンの翼』DVD第1巻ライナーノートから引用。インタビュアはお馴染みの氷川竜介氏。 絵コンテを描きはじめる ――基的な質問ですが、絵コンテはストーリーの順番に描いていくんでしょうか? 富野 僕の場合はそうです。まず、途中多少不都合があっても構うものかと思って、第一稿を描きます。『リーンの翼』はシナリオで既に「ここがヤマだろう」と的を絞り込んでいるところもあったけれど、そこをあまり気にせずに、まずは描く。ここで問題がひとつであって、第1話の時点では脚はまだラストが見えていないんです。だから、ラストからの逆算で描くということが完成にできるわけではない。でも構成としては「ここへ落ちるだろう」という目算は立っているから、それで作業

    富野由悠季の絵コンテ演出術
  • 文字で読むPインタビューとニコマス通史 - 『敷居の部屋の関係(relations)』 - 敷居の部屋

    「ニコマスP」とはどういう存在か。彼らが何を考え、ニコマス文化を築いて来たか。 紹介ブログ管理人によるPインタビューと、ベテランP自身による「ニコマスPV」史の分析。 ヲタクらしい二次元愛から、作品の裏話裏設定、妙に広がる知識と分析、果てはニコマス社会への「警鐘」まで。 二年半に亘る流行を走り続けたニコマスPという作者群の、ちょっと立ち止まった思考の一端を垣間覗く内容を、一冊にまとめてお届けします! ――ボツになった前説案より あのときの僕らは「俺たちに明日は無い」という感覚に突き動かされていた。 最後に残るのは思い出。がむしゃらにやった思い出が、歴史になる。 毎週見てるとね、他人事みたいな気持ちでいる人までむりやり引きずりこんでしまう力がね、ありました。 ――文より ラジオ用掲示板で「書籍化希望!」とか書いてた人も、まさかマジでになるとは夢にも思うまい。(後書きと同じ語り出し) とい

    文字で読むPインタビューとニコマス通史 - 『敷居の部屋の関係(relations)』 - 敷居の部屋