歌田明弘の『地球村の事件簿』 週刊アスキー連載「仮想報道」などの原稿のアーカイヴやリンクが中心です(詳しくは「プロフィール」参照)。編集部との話し合いで、週刊アスキーの原稿は発売後、次の金曜日以降に公開することになっています。つまり、実際に書いたのは公開日の2週間ほど前です。 昨日の日経のスクープ「国会図書館の本、有料ネット配信 400万冊対象、11年にも」は誤報のようだ。 関係者が否定しており、ほかの新聞も(この記事にあるほど確定しているのであれば容易に確認できることなのに)まったく追随して報じていない。 個人的にも、これがほんとうなら、つい最近聞いたいろいろな話が、知っていて知らないそぶりで話されていたことになり、人間不信になりそう。(冗談ですが) ただ、権利者側を代表して著作物の利用にブレーキをかけてきた文芸家協会の三田誠広氏が、日本版の版権レジストリ(著作権者が出版物をどうあつかう