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ブックマーク / inumash.hatenadiary.org (4)

  • 「ゼロ年代の音楽」と「初音ミク」 - 想像力はベッドルームと路上から

    最近読んで面白かった音楽を巡るいくつかのテキストで、何人かが同じ現象を別の言葉、別の視点で語っていたので最近考えていたことも含めてつらつらと。 (※以下僕の適当な要約や主観を含むので、この手の話に興味がある皆様におかれましては原典や個々のコンテンツに当たられたし。あとアーティスト名は敬称略。) ひとつは井手口彰典さんの『ネットワーク・ミュージッキング』という。ここでは、楽曲がCDやレコードなど物理的な制限の強い物理メディアから、取得・複製の自由度が高いデジタルデータをネットワークベースで交換する時代となったことを背景に、音楽とリスナーを巡る関係が、「ものを持つこと」に意味を見出す“所有”から、コミュニケーションなど様々な欲求を瞬間的に昇華するために必要なコンテンツを膨大な「リスト」から都度選択する“参照”に移行したと論じられている。 ふたつ目はid:loco2kitさんの昨日のエントリ。

    「ゼロ年代の音楽」と「初音ミク」 - 想像力はベッドルームと路上から
    GiGir
    GiGir 2009/12/31
    乗り物としての初音ミク
  • 音楽を録音すること:それは善か悪か? - 想像力はベッドルームと路上から

    音源の無料化を推進する言説とセットで「そもそも音楽はアーティストがライブで演奏していたもので、レコードやCDに収められた音源はその代用品に過ぎない」というようなことを言う人達がいます。 レコードやCDのようなパッケージメディアが既に時代遅れになっているのはその通りだと思います。デジタルデータでやり取りした方が効率的ですしね。でもって、パッケージメディアと比較した場合デジタルデータの流通や複製に必要なコストは格段に下がりますから、(無料化が成立するかどうかは別にして)レコード会社が考えているような価格を維持することはユーザーが許さないでしょう。 ですが、“レコード/CDが時代遅れになること”あるいは“音源の値段が下がる(無料になる)こと”と“録音された音楽が価値を失うこと”は全く違います。 以前も、 そもそも、「レコード」が「ライブ音楽を収録する為に使われていた」なんて何十年も前の話。現在で

    音楽を録音すること:それは善か悪か? - 想像力はベッドルームと路上から
    GiGir
    GiGir 2009/04/13
    素晴らしいエントリ。この話題についてはいずれ書きたいと思っていた
  • "DENPA!!!"に行ってきたよ。 - 想像力はベッドルームと路上から

    前回告知したとおり"DENPA!!!"に行ってきたのでレポを。ここで書いていることは僕の主観によります。念のため。 会場に到着したのは14:30くらい。東京のクラブではお決まりのID&荷物チェック(昼開催だけど酒売ってたからね。氏ねよ石原。)をしてた関係でその時点でも結構な人数(100人くらいかな)が並んでました。並んでる人をざっと眺めたところでは服飾・美容系の人が6割、テクノ系のパーティーなんかによくいるような地味なタイプの人が3割、もろ“オタク”な感じの人が1割、という感じ。この辺は普通のパーティーとあんまし変わらない印象。15分くらいで中に入れました。 当日のタイムテーブル。 2フロア制。広さから考えると2Fがメインで3Fがサブ、という感じでしょうか。メインの方はナードコア/Jコア/チップチューンが主体で(一般的にイメージされるような)エレクトロ系はあまり多くはありませんでした。サブ

    "DENPA!!!"に行ってきたよ。 - 想像力はベッドルームと路上から
    GiGir
    GiGir 2009/01/14
    呼ばれたので。混じり合わずに同じ空間に同居しているというのが面白いし新しいと思うんですけどね。時にカオスが発生することも含めて。
  • 今回のチベット問題に関する「左派の失策」は素直に認めてもいいんじゃないかなー。 - 想像力はベッドルームと路上から

    自分で耳をふさぎながら「沈黙してる」と騒ぐ人 - 法華狼の日記 左翼でなく「世間の目」のつもりでチベットコピペを考える - 法華狼の日記 排外主義者、あるいは日曜サヨク - モジモジ君のブログ。みたいな。 排外主義者、あるいは日曜サヨク、その2 - モジモジ君のブログ。みたいな。 排外主義者、あるいは日曜サヨク、その3 - モジモジ君のブログ。みたいな。 排外主義者、あるいは日曜サヨク、その4 - モジモジ君のブログ。みたいな。 http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000159.html 一応「左派」の一人としてこの辺の件に関していろいろ考えてたんだけど、倫理とか正当性の話は別にして、今回のチベット問題に関する「左派の失策」は明らかじゃないかと思うんだよね。 文句を言いたくなる気持ちは分かるし、もちろん「彼等」の手法は批判されて然るべきだと思う

    今回のチベット問題に関する「左派の失策」は素直に認めてもいいんじゃないかなー。 - 想像力はベッドルームと路上から
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