植草一秀の劣化が止まらない。 富国有徳小渕恵三氏対巧言令色野田佳彦氏: 植草一秀の『知られざる真実』 より。 自民党の小渕優子議員が衆議院本会議で代表質問に立ち、野田佳彦氏と小渕恵三氏との間には、天と地の違いがあると述べた。 小渕恵三元首相は小渕優子議員の実父にあたるから、身内のことをへりくだる風習のある日本では、小渕議員の発言が顰蹙を買う可能性はあるだろう。 しかし、その点を離れて考えれば、小渕議員の指摘は正鵠を射ていると思われる。 小渕元首相は小渕政権が目指す方向について、「富国有徳」との言葉を掲げた。 いまの日本に欠けている最大のものは、徳のあるリーダーであると思う。 本当に徳のある人物が、政治の最前線から排除されていること。これが、現代日本の最大の不幸である。 植草が以前から小渕恵三を礼賛していたことは知っていたが、それにしてもものすごい持ち上げぶりだ。 小渕元首相の姿勢には、徳が