たちあがれ日本は、参院での新党改革との統一会派を解消し、24日召集の通常国会から新たに自民党と統一会派を結成する方針を固めた。たちあがれ幹部が17日、明らかにした。同党の平沼赳夫代表が18日に改革の舛添要一代表と会談し、統一会派解消を申し入れる。 たちあがれと改革は2010年7月の参院選後に統一会派を結成。両党合わせて5人となり、本会議での代表質問が可能となった。しかし、政策面での隔たりが大きいことなどから、たちあがれは会派解消の方針を固めた。 【関連記事】 勢いを増す「衆院解散」への流れ 【特集】野田佳彦改造内閣閣僚名簿(2012年1月13日) 19日の幹事長会談を要請=一体改革で民主国対委員長 野田首相あいさつ要旨=民主党大会 首相の任命責任追及へ=野党、人事を一斉批判