2012年6月13日のブックマーク (3件)

  • さよなら民主党 - 内田樹の研究室

    「プレス民主」の取材で、有田芳生さんを聴き手に民主党政治の総括をした。 いくつか話したけれど、二点だけここに録しておく。 一つは「政治主導」というスローガンについて。一つは「民主党分裂」について。 民主党は2009年の総選挙で「政治主導」「官僚政治打破」を唱えて、圧倒的な有権者の支持を集めた。 けれども、それは「霞が関の官僚は邪悪で、利己的である」ということについて国民的な規模の疑念が形成されたということであって、必ずしも、官僚の上に立つことになった政治家たちの方が官僚たちよりも、善良であり、フェアであり、政策判断において適切であるという判断を国民が下したということではなかった。 「政治主導」というのは、要するに「政策の適否については、専門家に吟味させるよりも、直近の選挙で多数を得た政党に『好きなようにやらせる』方が、正しい政策を選択する可能性が高い」という「アイディア」のことである。 理

    Gl17
    Gl17 2012/06/13
    理屈は正しい、民主党の支持が失われたのは政権交代時の理念を政官界の野合のため捨てたから、保守の方向へ無駄に向いたから。但し小沢派が党を割った場合、政策なぞより小沢氏の属人性で全否定されるのでは。
  • イタリアの増税が裏目に、付加価値税収減少-緊縮策強化で - Bloomberg

    6月13日(ブルームバーグ):イタリアのモンティ首相は増税が裏目に出始める兆候を目の当たりにしている。 今月5日に公表された政府統計によると、イタリア経済がリセッション(景気後退)に陥りつつある中、ベルルスコーニ前首相が昨年9月に付加価値税(VAT)の税率を1ポイント引き上げて以来、同税の受取額は減少。4月末までの1年間の徴収額は2006年以降で最低に落ち込んだ。 財政目標の達成を目指すモンティ首相にとって、適切な赤字削減の組み合わせを見いだすことは、イタリアが欧州金融危機で最大の犠牲者になる事態を回避する上で極めて重要。欧州全般に財政緊縮策への反発が広がり、不況で社会保障費は増大しているだけに、モンティ首相は緊急にイタリア経済の競争力向上に取り組む必要に迫られている。 ハーバード大学のアルベルト・アレジーナ教授(政治経済学)は「この政府は増税し過ぎた」と述べ、「歳出を減らす方がはる

    Gl17
    Gl17 2012/06/13
    日本は税率「だけ」低くても課税範囲が広く、税収内の消費税依存度は既に欧米同等でこれ以上の余力はない。失敗が予測できるだけに、増税派本丸の自民や官界は民主政権の今のうちやらせたいのだろう。
  • 懲りない安倍晋三・鳩山由紀夫ら「トンデモ」の面々/親学議連:「発達障害、予防は可能」…抗議殺到し陳謝(毎日新聞) - kojitakenの日記

    これはひどい。 http://mainichi.jp/select/news/20120612k0000m040096000c.html 親学議連:「発達障害、予防は可能」…抗議殺到し陳謝 超党派の国会議員でつくる「親学推進議員連盟」が5月末「発達障害を予防する伝統的子育て」をテーマに勉強会を開いたことが分かった。配布資料には発達障害児の育児環境を「(子どもへの)声かけが少ない」とした表や「発達障害児は笑わない」「予防は可能」などの記述もあった。発達障害は子育ての問題だと受け取られかねない内容に、関係者の抗議が殺到、議連側は最終的に陳謝した。 ◇勉強会内容をブログで報告 発達障害を巡っては、大阪市の「大阪維新の会」市議団が5月に市議会への提案を目指した家庭教育支援条例案に「伝統的子育てで発達障害は予防できる」などの文言が盛り込まれ、批判を受け白紙撤回したばかり。政治の理解不足が改めて浮き彫

    懲りない安倍晋三・鳩山由紀夫ら「トンデモ」の面々/親学議連:「発達障害、予防は可能」…抗議殺到し陳謝(毎日新聞) - kojitakenの日記
    Gl17
    Gl17 2012/06/13
    安倍元総理の関わる政策の多くは「事実がどうだろうと、保守派に慰撫的な好き勝手を押し付ける方が大事」という思想で一環しているな。