アメリカで設置されている従軍慰安婦像に対して、生粋のネトウヨや嫌韓バカが反対なのは今さら指摘するまでもありませんが、それは彼らの政治的思想的宗教的な理由にすぎないので考慮する価値はありません。 ところが、“従軍慰安婦問題を軽視するわけではないが、アメリカに像を建てる理由が理解できない”人たちもいるようで、その内の多くは嫌韓バカや歴史修正主義者が“自称中立”的態度を装っているに過ぎないとは思いますが、そうではない人もいるでしょう。 まあ、そういった人たちに向けての記事です。 本題の前にそういった人たちに聞いておきたいのは、従軍慰安婦問題を軽視していないのであるならば、河野談話の以下の一節についてどう思うか、です。 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを