自民・萩生田光一幹事長代行(発言録) (10%への消費増税について)決まっているから、なりふり構わずゴールテープを切るという姿勢はよくない。どんな小さな数字の変化も政府は謙虚に受けとめるべきだ。米中(貿易摩擦)の余波も見ないといけないし、GDP速報値もトレンドとしては少し下がると思う。(経済指標が)出たときに、外的要因なのか国内経済の足踏みなのか、あらゆる角度で検証するべきだ。 万万が一(消費税を)上げられない環境になったから(といって)、政策もやめるわけにはいかない。新たな経済対策や税の仕組みの見直しなど、消費税が上げられない環境になったとしても、政策が足踏みしないようにしないといけない。 アベノミクスを続けてきて、地方や中小企業にうまくタッチできていない部分があって、微調整をしないといけないと思う。国民のみなさんに税負担をお願いするのは謙虚でないといけない。『決まったから』の一点張りは