岸田総理はきのう、新型コロナウイルスの“感染症法上の位置づけ”を「2類」から、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方向で検討することを表明しました。一方、治療薬として期待される「ゾコーバ」は、緊急承認されて2か月となりましたが、患者へ処方された数は、この1か月半でおよそ1万2000人分にとどまっています。なぜ薬が広がらないのか、その背景を探りました。 新型コロナの飲み薬「ゾコーバ」。「抗ウイルス効果」があるとされ、“重症化リスクのない軽症の患者”にも使える初めての薬となりました。 のどの痛みや咳、発熱などの5つの症状を24時間ほど早く改善させる効果が臨床試験で示され、昨年11月「緊急承認」。国産初の治療薬として期待も寄せられていました。 上村彩子キャスター 「『パキロビッド』『ラゲブリオ』などの薬もあるが、その2つと比べてどんな特性があるのか?」 埼玉医科大学 総合医療センター
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