印象に残ったセッション(Day1) 基調講演:Why University Teachers Wrote a Python Textbook? (Hajime Kita) Pythonの非常にわかりやすい教科書が無料で公開されているという情報がX(旧Twitter)で2020年頃前後に盛り上がっていたらしいのですが、その教科書を作成された喜多先生の講演でした。 私はPythonの学習をし始めたのが2021年の秋頃だったのですが、実際に2021年の版の教科書を読みつつ学習していてお世話になっていたので今回の基調講演をとても楽しみにしていました。 教科書を作るきっかけとして、どうやって学生の自主学習を支援するかを考えた結果、教科書を喜多先生自身で作ることにしたこと、2018年に授業を開始してから授業計画を試行錯誤していた流れを受講者数と単位を取ることができた人数のデータを交えつつ詳細に話されて
Python版の「LlamaIndex」のクイックスタートガイドをまとめました。 ・LlamaIndex v0.8.59 1. LlamaIndex「LlamaIndex」は、プライベートやドメイン固有の知識を必要とする専門知識を必要とする質問応答チャットボットを簡単に作成できるライブラリです。 2. LlamaIndexの5つのステージ「LlamaIndex」には、5つのステージがあります。 2-1. Loadingデータソース (テキストファイル、PDF、Webサイト、データベース、APIなど) からデータを読み込みます。 「Loading」の主要コンポーネントは、次のとおりです。 ・Document : データソースのコンテナ ・Node : Documentを分割したもの。チャンクとメタデータが含まれる ・Connector : データソースからDocumentおよびNodeに取り
IT業界の展示会でいま最も勢いがあるのはAI(人工知能)関連の製品やサービスであろう。まだまだ玉石混交とはいえ、AIベンダーが次々と新たなアイデアを製品化し、市場に送り込もうという熱気にあふれている。IT業界向けではなく、一般向けのニュースであってもAIに関する記事を見ない日はないといってもいいほどだ。しかしながら、日本のユーザー企業ではまだAIに関しては否定的な見方が多いようである BlackBerryの調査によると、日本企業の72%がChatGPTなどの生成AIアプリケーションの職場での利用について禁止または禁止を検討している。またそのような禁止措置について、58%が長期的または恒久的なものになると回答し、顧客や第三者のデータ侵害、知的財産へのリスク、誤情報の拡散などがその判断の理由とのことだ。一方でChatGPTなどの生成AIアプリケーションに対して、以下のような肯定的な評価が同時に
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