日本人の医師がイグ・ノーベル賞の医学教育賞を受賞した。長野県の医師がイグ・ノーベル賞を受賞アメリカのハーバード大学で9月13日に行われた「イグ・ノーベル賞」の授賞式で、長野県松本市にある昭和伊南総合病院消化器病センター長・堀内朗医師が医学教育賞を受賞した。同賞は、ノーベル賞のパロディーとして「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に対して贈られる賞。座った姿勢で自らの大腸に内視鏡を挿入し、検査医と患者の一人二役をこなす研究が評価された。授賞式では、実際に椅子に座って検査の様子を再現しようとして会場を盛り上げた。▼イグ・ノーベル賞授賞式の映像。堀内氏のスピーチは1:08:20~内視鏡検査の負担軽減を模索通常、胃や大腸の内視鏡検査はベッドに横になった状態で進められる。堀内医師は座った姿勢で自らの大腸に小児患者向けの細径大腸内視鏡を挿入してみたところ、短時間で簡単に挿入できたという。その後は試行を