「ブログを書くと本当に良いことがあるか?」を認知科学から考える 経験則としてはよく語られる「ブログを書くこと良いことがある」を認知科学、特に学習科学・協調学習という見地から検証してみよう、という試み。もっとも、認知科学に関しては私も少しかじった程度の知識ですので、至らない点についてはご容赦を。 本日の参考書: 認知科学への招待―心の研究のおもしろさに迫るposted with amazlet on 07.05.16大津 由紀雄 波多野 誼余夫 研究社 (2004/11) 売り上げランキング: 77874 Amazon.co.jp で詳細を見る 書くこと→理解過程の外化→メタ認知 まず、自分の考えを他者に説明するために文章を書いたり、図を作ったりすることは、理解の過程を外化する。これによってメタ認知(自分はどういう認知をしているのか、という認知)が促進される。 ※フューチャリスト茂木健一郎氏