●大きくスケジュールが後退したデュアルコア版Nehalem Intelの次期CPUマイクロアーキテクチャ「Core i7(Nehalem:ネハーレン)」の存在は、メインストリームPCでは比較的短命なものになりそうだ。Intelは、Nehalemファミリの中でメインストリームセグメント向けの中核となるデュアルコアでGPU統合型のCPU「Havendale(ヘイブンデール)」とモバイル向けデュアルコア&GPU統合型CPU「Auburndale(オーバーンデール)」の計画を後退させた。本来のスケジュールでは、来年(2009年)中盤に登場するはずだったHavendale/Auburndaleは、2010年の第1四半期まで遅れることになった。 最初に登場する予定のハイエンド版クアッドコア「Core i7 9xx (Bloomfield:ブルームフィールド)」は、何度か遅延のウワサが出たが、まだ今年(