Windows XPのサポートが2014年4月に終了するが、国内ではまだまだ多数の人がXP搭載のPCを使い続けている。マイクロソフトは大々的にサポート終了を告知しているが、聞き流している人も多いはず。今回は、そんな人のためにWindows XPを使い続けてはいけない10の理由を紹介しよう。 12年以上使われたXPもいよいよオワコン Windows XPは2001年10月に登場した。はや、12年以上が経過しているのだ。以前は多くのアプリケーションがWindows XPをサポートし、フリーソフトも隆盛を極めた。マイクロソフトのサポートには、メインストリームサポート(新機能の追加などに対応)と延長サポート(不具合やセキュリティーの修正などだけが行なわれる)の2種類があり、前者は2009年4月に終了。延長サポートは本来ビジネス向けの上位エディション(Professional)のみに提供される予定だ
パソコンの基本ソフト「ウィンドウズXP」が、半年後の来年4月9日に製品サポートの期限切れを迎えます。 個人や企業など、まだ多くで使われている「XP」、サポートが終了するとソフトの欠陥が修正されなくなり、ウイルスに感染する危険性が大幅に高まります。 サポート終了まで残り半年、対策は進んでいるのでしょうか。 また、私たちはどう対応すればよいのでしょうか。 科学文化部の田辺幹夫記者が解説します。 サポート終了まで半年 2001年に発売されたパソコンの基本ソフト、マイクロソフト社の「ウィンドウズXP」は、来年4月9日、製品のサポート期間が終了します。 サポートが切れると、どのような危険があるのでしょうか。 パソコンの基本ソフトには、「脆弱性」と呼ばれるセキュリティ上の欠陥が潜んでいます。 この欠陥は、1か月当たりだいたい10件くらい見つかっていて、マイクロソフト社はそのつど、欠陥を修
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 東海の自治体対応急ぐ ウィンドウズXPサポートあと1年 2013年4月30日 10時18分 国内のパソコンの3分の1に搭載されている米マイクロソフト社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポート期限が来年4月9日に切れる。これ以降にセキュリティー上の欠陥が見つかった場合は修正ソフトが提供されず、情報漏れなどの危険性が高まる。自治体はパソコン買い替えなどの対策を進めるが、「費用がかさむ」「人為的ミスが心配」など現場への“負荷”もたまっているようだ。 愛知県は事務職の職員に1人1台パソコンを配備しており、8千台がXPを搭載。うち、7200台は2013度中に更新する予定。残り800台はサポート終了後も使い続けることになるが、ウイルス対策ソフトは引き続き機能する仕様になっている。 一宮市はパソコン1900台のうちXP搭載は1100台
日本時間10日に配信された月例セキュリティ更新プログラムの中の1件が原因で不具合が発生。Microsoftは配信を停止し、全ユーザーにアンインストールを呼びかけた。 米Microsoftが4月9日(日本時間10日)に配信した月例セキュリティ更新プログラムの中の1件が原因で、一部のコンピュータにブルースクリーンと呼ばれるエラーメッセージが表示されるなどの不具合が発生しているという。Microsoftは11日、問題の更新プログラムをアンインストールするようユーザーに呼びかけた。 問題になっているのは、Windowsのカーネルモードドライバに存在する権限昇格の脆弱性に対処した更新プログラム「MS13-036」(KB2823324)。Microsoftによれば、これを適用したWindows 7で再スタートから復旧できなくなったり、アプリケーションが読み込めなくなったりするなどの不具合が一部のユーザ
パスワードを知らなくてもWindowsマシンにログインできるのをご存じですか? ログインする方法はいくつかあり、それぞれ強みと弱みがあります。ここでは3つの代表的な方法とその対策をご紹介します(ちなみに、Macでも方法はあります)。■ 「Linux Live CD」を使う OS自体にはアクセスせずに、ハードディスクドライブからファイルを移すだけなら極めて簡単です。「Linux Live CD」を使ってマシンを起動、お目当てのファイルをUSBフラッシュドライブへドラッグ&ドロップするだけです。 方法:どのバージョンでもいいので「Linux Live CD」のISOファイルをダウンロードしてCDに焼きます(Ubuntuが人気ですね)。ログインしたいWindowsマシンにCDを挿入、そこから起動します。最初のメニューで「Try Ubuntu」を選択。デスクトップ環境が表示されたら、メニューバーの
7月に発覚したWindowsの脆弱性を悪用する不正プログラムが、国内でも多数検出されたことがトレンドマイクロの月次レポートで分かった。 トレンドマイクロは9月6日、8月のインターネット脅威レポートを発表し、Windowsのショートカット処理の脆弱性(MS10-046)を悪用する不正プログラム「LNK_STUXNET」の感染報告が増加していると報告した。 この脆弱性は、細工されたショートカットのアイコンをエクスプローラーなどで表示しただけで、任意のコードが実行されてしまう。LNK_STUXNETは、この脆弱性を抱えたコンピュータ上で動作している制御システムを標的にしているとされ、実行されるとシステムが停止に追い込まれるといった深刻な被害を受ける可能性がある。 同社によると、LNK_STUXNETの感染報告が企業から12件、個人から1件寄せられた。USBメモリやLNK_STUXNETが添付され
常駐による各種ファイルのリアルタイム保護、特別な設定が不要な電子メールの常駐保護、各種メッセンジャーからの感染保護、WinnyなどのP2Pネットワークからの感染保護、ネットワーク内からの攻撃を防御するIDS(Intrusion Detection System)機能、IE・Firefox・Opera・Safari・Chromeなどの各種ブラウザで見ているページが感染していないかどうかチェックするWebシールド、差分更新による自動更新、右クリックメニューからのスキャン、スクリーンセーバー起動時にスキャン、ブートタイム検査、アンチスパイウェア・アンチルートキット、自己防衛システム、「VRDB」というウイルス修復データベースファイルなどといった各種機能をこれでもかというぐらい詰め込んでいるのがこのアンチウイルスソフト「avast! antivirus Home Edition」です。 家庭での非
[Giz Explains] 「Windows 7」ベータ版について、知っておかねばならない大切なこと2009.01.16 20:00 いつの間にか、マイクロソフトに魂まで売り渡しちゃったりしねぇだろうなぁ? これまでのWindows OSにはなかった、史上最大規模の提供対象でスタートした「Windows 7」ベータテスト。もう早速、インターネットから最新ベータ版をダウンロードして、そのサクサク感を楽しんじゃってる人も多いかもしれませんね。 でもね、皆さん、ちゃんと本当にチェックしましたか? インストール前に、ほらっ、あの「ライセンス条項に同意します」ってのをクリックしたでしょ? 覚えてます? あ~、例によって、ソフトウェアのインストールには、いつも長ったらしい文章が表示されるヤツでしょ。あんなの毎回、もう読まずに即オッケーしちゃってますよ… そんなあなたは危険かもしれませんね。だって、あ
Windowsコンピュータの保護やウイルス除去、管理に用いることができる、Windowsユーザーにとって必携の無償セキュリティツールを10個紹介しよう。 #1:Secunia Personal Software Inspector トップを飾るのはSecunia Personal Software Inspectorだ。このツールはおそらく、Windowsマシン上で実行できる無償アプリケーションの中で最も役に立ち、かつ最も重要なものである。 このツールを用いることで、PC上にインストールされているすべてのアプリケーションをスキャンし、セキュリティパッチ/アップデートが必要なアプリケーションを特定することができる。 このツールはまず、あなたのコンピュータに格納されているファイルを検査し(検査するファイルは主に、拡張子が.exeと.dll、.ocxのいずれかのものである)、特定のソフトウェアビ
WARNING: Using TrueCrypt is not secure as it may contain unfixed security issues This page exists only to help migrate existing data encrypted by TrueCrypt. The development of TrueCrypt was ended in 5/2014 after Microsoft terminated support of Windows XP. Windows 8/7/Vista and later offer integrated support for encrypted disks and virtual disk images. Such integrated support is also available on o
医者や弁護士は、カクテルパーティーのような場では自分の職業をあまり人に明かしたがらないという話を聞いたことがある。それを耳にしたほかの出席者が病気や法律問題に関するアドバイスを求めて周囲に集まり、無料相談の輪が形成されてしまうからだ。昨今のパーティーでは、コンピュータセキュリティの分野で働いているとほのめかそうものなら、あっという間にそういった輪ができるのは間違いない。セキュリティ専門家が出席していると聞けば、誰もが動作の遅くなったPCや煩わしいポップアップウィンドウに関してアドバイスを求めようと思うのは無理からぬことだ。 情報セキュリティ専門家にとって、手元に本格的なツールセットがなくても、取りあえず応急対策を実施する必要がある、といったケースはよくある。本稿ではこういった場合のために、マルウェアに感染したマシンに対して利用できるポータブルなソフトウェアキットを作成する方法を紹介する。イ
自分の管理するシステムが不正アクセスされた場合には,影響範囲や原因を特定するために攻撃者の“痕跡”を調査する必要がある。対象システムがWindowsマシンであれば,レジストリの解析は不可欠。しかしながら通常のログ・ファイルと異なり,レジストリの調査は骨が折れる作業となる。そこで本稿では,不正アクセスを受けたシステムにおけるレジストリの解析方法をまとめた。 なお,Windowsマシンにおける失われやすい情報(揮発性の高いデータ)の証拠保全については以前の記事でまとめているので,そちらを参照していただきたい。 レジストリの分析は容易ではない Windowsマシンが不正アクセスを受けた場合には,通常,以下の3種類のファイルを調査することになる。 (1)Windowsのイベント・ログ (2)各種アプリケーションのログ (3)レジストリ (1)と(2)については,通常の運用においても馴染みが深いので
「Windowsマシンへの不正アクセスを発見」---そのとき,どうする? Windowsにおける証拠保全の具体的手順 自分が管理するシステムにおいて不正アクセスを見つけた場合,まずなすべきことは証拠保全である。影響範囲や原因を特定するためには,その時点でのシステムの状態をきちんと記録/保存しておかなければならない。 証拠保全の手順などについては,インターネット上で関連する情報を見つけられるし,関連書籍も複数発刊されている。しかしながら,具体的な作業例はUNIX系のOSについて書かれているものがほとんどで,Windows OSについてはあまり情報がない。特に,日本語で書かれた情報はほとんど見かけない。 そこで本稿では,Windowsマシン上で不正アクセスが見つかった場合の対処法を紹介したい。特に,失われやすい情報(揮発性の高いデータ)の証拠保全に焦点を絞って順を追って解説する。揮発性の高いデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く