タイトルの通り、Windows 1.0あたりからWindows XPまで、どのような事情で、どう仕様が引き継がれていったかを軽やかに語るエッセイ。「開発に携わっている人間であれば、過去の仕様に縛られるなんて日常茶飯事だから、そうだよねぇ、大変だよねぇ、とMicrosoftに同情しながら読めるかもしれない。元々はMSDN上のブログ。こちらも一応、RSSを購読しておこう。
2011年06月17日23:49 1000円札を拾いたかった『千円札は拾うな。』の著者 カテゴリマネー(その他)本・雑誌・Web tsurao Comment(7)Trackback(1) 日経ビジネスの2011年6月20日号の「敗軍の将、兵を語る」に安田佳生氏が登場していました。 (社長をしているワイキューブ社の民事再生法適用) 安田氏はベストセラーになった『千円札は拾うな。』の著者として有名です。 端的に言うと、勢いで成功して調子に乗って失敗した典型例です。 お金は借りられるだけ借りろとか人材への投資、という本に書かれたことを見事に実践して失敗しました。 日経ビジネスにも書いてありますが、会社に社員専用の高級バーを作ったり、150万円するビリヤード台を2台置いたり、パティシエを常駐させてケーキを配ったりしていました。 このような福利厚生を充実させることによって、売上高が20億円の時に福
先週、ボストンに住んでいる日本人研究者が月一で集う異分野交流会があって、そこで講演させていただいた。 100人以上が集まる大盛況でした。 来てくださった方は本当に有難うございます。 講演の内容は、大企業が、どのように新しい技術に対して、経営の舵取りをしていくべきか、というもの。 前半では、日本の大企業が各分野で最近競争力を失い、シェアを減らしている、 でも実はそれは日本に限らず、世界中の大企業が陥る病なのだ、と言う話。 そして後半で、イノベーションのジレンマなどの先行研究と、私の研究内容を話した。 実際、日本の製造業は苦しんでいる。 講演でも紹介したように、かつてはブラウン管テレビでは世界の半分のシェアを持っていた日本企業は、 薄型テレビになってから、サムスンやLGにシェアを奪われてるし、 半導体も1980年代にはDRAM世界シェア80%近くを占め、NECがNo.1だったが、ここも韓国にや
新年おめでとうございます。 本当に時間が経つのは早いもので、あと3カ月で「日経ビジネスオンライン」も「経営の設計学」も4周年を迎える。 年末にNHKで『坂の上の雲』というドラマが放送されていた。司馬遼太郎の250くらいある小説の中で、私が読んだのはこの『坂の上の雲』だけだ。 大学4年生の時、卒業論文の実験を六本木にあった東京大学生産技術研究所で行った。現在は国立新美術館になっているところで、戦中は近衛師団が置かれ、戦後になって、千葉にあった東大の第二工学部が引っ越してきたのだ。それが生産技術研究所になった。軍の施設として作られただけに、柱や梁が太く、その代わり薄暗くて陰気な建物だった。 地下の実験室に長さ20メートルほどの鉄製の水槽があった。海軍の技術中将になり、その後東大総長になった平賀譲が若い頃研究用に作った平賀水槽の半分と言われていた水槽だった。 この水槽を使って行った卒業論文の研究
マネジメントの原則がわかる、いわば原液。 そこらで1,500円で売っている「ビジネス書」は、本書の一部をうす~くのばして「再利用」していることに気づく。広い世の中、「ビジネス書を読むのがシュミ」なんて変わった御仁もいそうだが、100冊のビジネス書より、1冊の本書を使うべし。 しかしこれ、厚いんだよね。巨大な辞書といったカンジで鈍器にピッタリ。 もちろん、図書館の期限内で読みきれるはずもなく、痛勤電車に持ち込めるはずもなく、むなしく延長と延滞の日々を重ねてきた。抄訳である「エッセンシャル版」は読んだのだが、ブツ切りの主張が脈絡なく連なっている。 それが、ありがたいことに分冊版が出た。4分冊になっており、その第1巻を読む。おかげで、彼の考えを順番に追いながら、一緒に考え抜くことができる。すこし読むだけで「気づき」が山ほどでてくる。付せん使うなら、全ページに貼るハメになる(ヘタすると1ページに2
2000年から新宿在住のサイズMのフツーのオッサン=(fujita244)が、新宿のビルの上からフツーの目線でお届けします 2024.08 << 123456789101112131415161718192021222324252627282930 >> 2024.10 読み終わるまで待てない!:本の紹介:「解決力」養成講座 と先走ったエントリを書いた、この本。やっと読み終わりました。遅いです。orz この本の肝は、当然、最後の章である 第7章 問題解決を妨げるもの 解決力を高める習慣 問題解決を妨げるもの1 思考の停止 問題解決を妨げるもの2 時間不足 問題解決を妨げるもの3 経験不足 問題解決を妨げるもの4 経験・常識によるバイアス 問題解決を妨げるもの5 権威・肩書き 問題解決を妨げるもの6 事なかれ主義 解決力を高める習慣1 「なぜ?」「ほんとう?」「それから?」 解決力を高める習
2000年から新宿在住のサイズMのフツーのオッサン=(fujita244)が、新宿のビルの上からフツーの目線でお届けします 2024.02 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2024.04 昨日紹介しました小宮一慶さんの「解決力」のエントリに 読み終わった:本の紹介:ビジネスマンのための「解決力」養成講座 担当編集者であり、ディスカバー社の総帥でもある干場社長から、 じきじきにコメントをいただいてしまいました(自慢) 全文引用します。 はーー、微妙な書評をありがとうございます。 小宮さんは、机上の単なる思考トレーニングとしての問題解決の本ばかりでは、ほんとうに役に立たないのではないか、ほんとうに役に立つものを書きたい、ということでしたが……。 わたしは、ABC分析の見方とか、重要度と緊急度の4象限の新しい
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