ことし6月、神奈川県内の東名高速道路でワゴン車がトラックに追突され夫婦が死亡した事故で、ワゴン車の進路を妨害したとして逮捕された25歳の男が、「むかついたので高速道路上で車を止めた」と供述していることがわかりました。事故の直前にパーキングエリアで、亡くなった男性から駐車方法について抗議を受けていたということで、警察は詳しい経緯を調べています。 警察は、事故の直前、萩山さんのワゴン車の前に乗用車を止めて進路を妨害したとして、福岡県中間市の建設作業員、石橋和歩容疑者(25)を過失運転致死傷などの疑いで10日、逮捕しました。 石橋容疑者は、事故の直前にパーキングエリアで、車が通る部分に乗用車を止めていたことについて、萩山さんから抗議を受けていたということですが、その後の調べで「むかついたので高速道路上で車を止めた」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。 石橋容疑者は、乗用車を止