【パリ=竹内康雄】フランス南部ニースで14日夜、海岸沿いの遊歩道にいた群衆にトラックが猛スピードで突っ込み、少なくとも77人が死亡した。現地メディアによると負傷者は100人を超え、十数人が重体となった。運転手は警官隊に射殺された。実行犯は武装していたとみられる。オランド大統領は15日未明にテレビで演説し、「テロであることを否定できない」と述べ、テロ事件として捜査する方針を明らかにした。7月14
(CNN) フランス・ニースで大型トラックが人混みに突っ込み多数の死者が出た事件で、オランド大統領は15日、テレビ演説で「テロ攻撃だったことは否定できない」と述べた。これまでのところ、犯行声明は出されていない。 オランド大統領は死者が77人に上ると発表。一方、カズヌーブ内相は80人が死亡したとしている。 オランド大統領は演説の中で、「我々はテロリズムに対抗するため全力を尽くさなければならない」と述べ、今月26日に解除する予定だった非常事態宣言の3カ月延長を要請すると表明した。 「フランスは苦しんでいる。だがこの国は強い。この国を攻撃したがっている狂信者より、常に強くあり続ける」とオランド大統領は強調。フランスはイスラム系テロリストに脅かされていると語り、「そうした状況の中で厳重な警戒を示し、揺るぎない決意を見せなければならない」と訴えた。 AFP通信が警察の話として伝えたところでは、トラッ
フランス南部のニースで14日夜、祝日の花火を見物するため集まっていた人たちの中にトラックが突っ込み、地元メディアは、多数の死傷者が出ていると伝えています。 これについて地元の市長は、みずからのツイッターで10人以上が死亡したとみられると伝えています。 また、地元メディアは、地元の治安当局者が、「およそ30人が死亡し、100人近くがけがをした可能性がある」と話していると伝えています。さらに地元メディアは、目撃者の情報として、トラックに乗っていた何者かと警察との間で銃撃戦があり、トラックの運転手は死亡したと伝えています。 地元メディアは、この地域を管轄している当局者がテロの可能性もあるとして地元住民に対し、自宅などから出ないように呼びかけていると伝えています。
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