政府が自転車の活用を促す総合的な計画案をまとめた。交通政策のなかに自転車をしっかりと位置付けることがまず、重要になる。今回の計画案は昨年5月に施行された自転車活用推進法を受けた初の計画になる。交通ルールの徹底のような安全面の対策と併せて利用促進策を盛り込んでいる。自転車は環境に優しいうえ、利用が広がれば車の渋滞を緩和する効果もある。健康を維持するためにも膝への負担が軽いといわれる自転車をもっ
荘司雅彦オフィシャルブログ「荘司雅彦の最終弁論」powered by Ameba 荘司雅彦オフィシャルブログ「荘司雅彦の最終弁論」powered by Ameba 一時期駅前の放置自転車が急増し、その対策として放置自転車の監視・撤去の徹底がなされました。 しかし、昨今、放置自転車の監視や撤去の範囲が広がり過ぎているような気がしてなりません。 広々とした歩道で行き交う人が少ないところにも放置自転車の監視員がいて、ところどころに置いてある自転車に「警告札」を貼っていきます。どうやら駐輪時間を測っている様子はなく、私自身、少しの時間の買い物の時に貼られたこともあります。 一度、「どう考えてもこんなところで自転車に警告札を貼るのは意味がない」と思われる場所で札を貼っている監視員の人に尋ねてみました。 「あなたは、どこから委託されているのですか?」「もし、役所仕事なら、このような人通りの少ない場所で
今日、産経新聞サイトにこのような記事が載りました。 「こいつらひいたろか」通学路暴走、逃げ惑う生徒の動画拡散、大炎上…事件があぶり出した通学マナー http://www.sankei.com/west/news/170613/wst1706130002-n1.html この記事の最後の部分で、まるでこの事件の犯人を代弁するかのように、道路に広がって登校する中学生のマナーが悪い、そういう住民の声もある、などというように書かれているのですね。しかしそもそも登校時間に通学路となれば本来はスクールゾーンにすべきではないでしょうか。もちろん道路事情もあり、一律に進入規制は出来ないのでしょうが、優先すべきはやはり通学の安全であって、歩道もないような狭い道においてまで、車の為に前もって道路を常に空けておけというのはやはり身勝手ではないでしょうか。 そもそもマスコミは、これまで「歩道において歩行者と事故を
昨日の昼、テレビ朝日の番組「テレビタックル」にて自転車の問題が取り上げられていました、またも自転車が道路一杯で北京通りだとか、歩道走行は違反だ取り締まれ、などといった相も変わらずの叩き論調でしたね。自転車の歩道走行については原則論を振りかざし、とにかく取り締まれ言うのに対し、その後の自転車レーン問題のところでは、「荷卸が認められている場合もある」だとか「これから変わっていくだろう」とか、路上駐車に関しては全然曖昧な、取締りを求める姿勢が全く無いのは態度が違いすぎでしょう、安全に直結するのはこちらの方ですよ、原則論で自転車の歩道走行禁止というなら、例外なく車の路上駐車も直ちに全部禁止にして、すべからく排除してくれなければ割に合いません。そしてまたもや歩行者の安全を持ち出して自転車の危険を強調していましたが、そもそも歩道上においても歩行者や自転車乗車者を数多く殺傷しているのは車の方ですからね。
以前、このブログで大阪のミナミ、心斎橋から難波あたりはともかく、恵美須町電気街辺りは駐輪場所に困らないというような記事を書きましたが、 大阪ミナミの駐輪場事情 http://d.hatena.ne.jp/delalte/20140219/1392803926 その後、なんば、恵美須町方面が改悪されました。 以前自由に停められたヤマダなんば店前ですが、 このように撤去されるようになってしまいました。 駐輪場入り口ではこのように容赦ない通告。 恵美須町の以前は自由に停められた駐輪場が、 今はこのように有料化、 無料時間もたった1時間、 この方面は店も広範囲に散らばっているのに1時間では回るのにはかなり心もとないですね。梅田ヨドバシの駐輪場は無料2時間だというのに、こういうところまで負けてどうなんだというところです。まあ特に恵美須町方面はPC系ショップの閉店も相次ぎ、活気を失ってきていますから、
今月3日、この判決がありました、 163キロで暴走し7人死傷、被告に懲役11年 http://www.yomiuri.co.jp/national/20170304-OYT1T50099.html 大阪の八尾市で制限時速50キロの道路をなんと163キロで暴走、対向車線にはみ出し衝突、相手車の2人を死なせたという極めて悪質なひどい事故です。この判決をなんと、朝日、毎日、産経の各大阪版紙面とウエブサイト、及びよみうりテレビのウエブサイトでは掲載がなかったのですね。地元のマスコミでも報道しないとなればいったいどこが報じるというのでしょう。事故発生時にはこれらのマスコミも報じてはいるのですが(よみうりテレビサイトではそれも掲載なしですが)、その当時には時速163キロというのはわかっていなかったみたいで、スピードに関しての記述はありませんでした。そして今回のこの判決も無視ということは、朝日、毎日、産
朝日新聞にて、2月19日から26日まで計7回、「小さないのち、道に潜む危険」と題して主に子供の交通事故の危険について特集がありました。珍しいですね、朝日新聞といえばこれまでテレビなどで大きく報じられている交通事故ニュースでも最小ベタ記事止まり、最悪まったく無視ということも度々ある、車の危険ということに関しては極力報じないところですから。24日掲載の連載5回目、タレント風見しんごさんの娘の件などまさにそれで、当時ワイドショーでも大きく報じられていたというのに、私の見ていた朝日新聞の大阪版は頑として無視でしたから。スクールゾーン無視の件も私の知る限りこの10年は見たことがありません*1。それも合わせてやっと紙面に載る時が来たかと感慨深い限りですね。 しかしこの特集、20日掲載の連載2回目では信号の長さに耐えかねて違反をする自転車の高校生を叩いています。終わってみればこの特集、他は全て「小さない
4日の産経新聞、ウエブサイト及び大阪版の一面にもこのようなコラムが掲載されていました、 もちろん、悪いのは自転車側ばかりではないが… 2月4日 http://www.sankei.com/column/news/170204/clm1702040003-n1.html 「自転車は動く凶器そのものである。」などと、たった一件の重傷ひき逃げ事件からえらい言いようです。あと「携帯電話をいじりながらの危険運転」などと今更恥ずかしげもなく言ってきていますね、自転車のケータイながら運転だけしきりに追及を続け、車の方は一切無視、その結果起こったのがポケモンGO流行もあっての車による死亡事故の多発ではなかったのでしょうか。そもそもたった一件の事件でその集団全体にレッテル張り出来るというのなら、産経新聞はほぼ4年前とはいえ2012年11月13日に大阪で販売店所長が飲酒死亡ひき逃げを起こしているのです。産経新
先週末京都の街を歩いていたら警官が街頭に立っていて、何をするのかと思えばイヤホンつけたまま走っていた自転車の人を呼び止めて注意を与え、名前まで聞き出しているところを目撃しました。イヤホンつけたままの自転車走行はあくまで周りの音が聞こえないほどで聞いていた時に違法ということであって、すぐさま違反というわけではないはずなのですが、マスコミがさぞかし悪いことのように繰り返し報道されたせいですっかり違反ということにされてしまいましたね。一方、今朝このような事故が起こりました、 運転中に音楽プレーヤー 横断歩道の男性はねる http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000093326.html 軽乗用車運転中に音楽プレーヤー操作していたら死亡事故を起こしたとのことです。車を運転中音楽プレーヤー操作といえば川口市の4園児死亡事故もありました。考え
大阪市内にてこのような看板がありました、 そしてその先の交差点で繰り広げられていた光景がこれです、 確かにこれは注意しなければいけませんね。しかしこの自動車の側の行状は放置で自転車にばかり注意喚起というのも釈然としないものが残ります。自転車の事故死者が多いから安全対策、自転車の取り締まり強化、第一当事者がどちらか問うこともなくただ自転車の過失が8割、9割あったと言い立てる、大阪府の最近の自転車政策というものは全てがこの調子、そのまさしく象徴みたいな光景でしょう。そのようなことを言っている間に朝日新聞大阪版がこのような報道姿勢を見せてくれました、 ひき逃げされ大学生重体 容疑者「酒飲んでいた」 大阪 http://www.asahi.com/articles/ASJDD2TYSJDDPTIL007.html 大阪府内で起こった飲酒重体ひき逃げ事故、朝日新聞サイトにまで載っているこの記事が、な
最近、久しぶりに大阪府茨木市の自転車レーンを走りました、 やはりひどいですね、ここの自転車レーンは、塗装による凹凸が非常に大きくガックンガックンと激しく振動して、とてもまともに走れたものではありません。もうこのレーンをよけて走らなくてはいけないくらいなものです。まさに自転車妨害レーンですね。 これだけではなく大阪府内では他にも自転車に嫌がらせされているところは幾らでも見られます。 これは貝塚市あたりで遭遇したもの、この白いところの隣の狭いアスファルト舗装部分、ここが自転車で走るとグワングワンする感じで、まるで乗り物酔いでも引き起こしそうな不快な走行となります。かといってその外側の白い部分を走れば、 この排水溝のところでいちいち激しい衝撃を受けることになります、またこの金柵も滑りそうで怖いですね。 これは岸和田市でのもの、ここは歩道の車道よりの茶色の部分が砂利道みたいになっていて非常に走り辛
NHK大阪の昼のローカル番組、「ぐるっと関西、おひるまえ」にて少し前から断続的に「あぶない自転車運動」なるものをやっています。内容はといえば、アイドルグループNMB48のメンバーが出てきて、自転車のことについて色々話しているみたいなのですが、先週木曜日にやっていた内容については納得いかないものがありました。自転車の行為について禁じられているものをクイズ形式で紹介ということでしたが、3番目の併走ということについてはまあいいでしょう。しかし、最初のスマホながら運転、2番目の歩行者にベルを鳴らす行為、ということについてはどうでしょう。自転車のスマホながら運転についてはこれまで散々マスコミに取り上げられてきました、確かにそれは危険なことなのですが、一方で車のその行為についてはマスコミは一切無視、見て見ぬふりを続け問題視されないまま、それがポケモンGOながら運転で死亡事故が続発という事態を引き起こし
今日の毎日放送夕方関西ローカルニュース番組「VOICE」内のコーナー「憤懣本舗」にてまた自転車叩きが行われていましたね、今度は尼崎の商店街を通り抜ける自転車だとか。毎日放送も放送作家が飲酒運転で逮捕された後はしばらく自転車叩きはやっていなかったのですが、ほとぼりがさめたとでも思っているのか最近またよくやりだしていますね。商店街を走る自転車というのは考えてみれば難しい問題です、人通りの多い場所にこそ商店街が作られるわけですから。人通りが多いということは当然自転車も多く通行するポイントにもなっているわけで、VTRでは確かに狭くなっているところを自転車で走り抜けるところもありましたが、そもそもそういうところだと自転車を降りて押したりすれば余計横幅もとることになり、また所要時間、つまりは占有時間も増えるわけですね。かと思えばその後の警官が注意しているところなどは広くて閑散としており、別に走ってもい
毎日新聞サイトにこのような記事が載っていました、 JAF調査 横断歩道に歩行者 「止まらない」車9割 http://mainichi.jp/articles/20160927/k00/00m/040/092000c 信号機のない横断歩道で歩行者が横断しようとしている時には、車は一時停止をしてその歩行者の通行を妨げてはいけないのですが、JAFの調査によればそれを怠っている車が9割以上になるとのことです。 信号機のない横断歩道における止まらない車については、私は以前にもこういうブログ記事を書きました、 停止しないドライバーが3割?いやいや、警察を相手に抜け抜けと交通違反を宣言するドライバーが3割ということ http://d.hatena.ne.jp/delalte/20130329/1364566973 この時は警察による免許更新者へのアンケート、警察といえばまさにその交通違反の取り締まり機関
9月5日の毎日放送関西ローカルニュース番組「VOICE」にて商店街を走り抜ける自転車が問題視されていましたね、 毎日放送がまた自転車叩き、今度は尼崎の商店街とか http://d.hatena.ne.jp/delalte/20160905/1473073579 とりあえず実際に行ってみました。 まずはこれがお出迎え、 いきなりこれです。気を取り直して奥へと進んでいきましょう。 なかなか盛り上げているみたいですね。 これが有名な日本で一番早いというマジック表示ですね、現状ではどうこじつけても数字の出しようがありません。 確かに道幅も狭く、人通りも多いので、ここを自転車通行禁止というのは妥当でしょう。しかし私の行った時にはそんなに自転車で通り過ぎる人などいず、たまにいても気をつけてそろりと走っている感じでそんなに危険は感じませんでしたけどね。インパクトでいえば、 こちらの方がはるかに強烈です。
会社の仕事で数日ニューヨーク出張行って来ました。半分仕事、半分遊び、みたいな緩めのやつで政治家や行政でよくやってる「視察旅行」みたいなやつですね。 個人的に気になって見てた自転車の話を少しまとめてみます 自転車結構多いマンハッタン ホテルはタイムズスクェアの近く、主な行動範囲はタイムズスクェア中心に徒歩、みたいな感じだったので限定的な話にはなるけれどかなりの数の自転車を見かけたり停めてあったりしてました。 シティバンクがやってるレンタサイクルは至る所にあるし、道沿いの標識や自転車停める用の設備みたいなのにはかなりがっつりと地球ロックされてる park this way #nyc かなりゴツいチェーン(8mmくらいある重たい鎖)に南京錠つけるのとクリプトンナイトのU字ロックが主流でガッチガチに固定してある。 メーカーは様々だけど、全体的に古いのや安いのが多くて、完全に街乗り用のクロスバイクが
昨日、NHKオンラインの茨城ローカルにこの記事が掲載されていました、 中学生はねられ死亡 男を起訴 去年9月、ひたちなか市で国道を自転車で渡っていた中学2年の女子生徒が車にはねられて死亡した事故で、車を運転していた千葉県の28歳の男が制限速度を大幅に超える速度で車を運転し赤信号も無視していたとして、危険運転致死の罪で起訴されました。 起訴されたのは、千葉県匝瑳市の無職、小泉一也被告(28)です。 小泉被告は、去年9月、ひたちなか市市毛の国道で、制限速度を大幅に超えた速度で乗用車を運転したうえ赤信号を無視して交差点に入り、自転車専用の横断帯を青信号に従って自転車で渡っていた中学2年の根目沢瑠花さん(当時14)をはねて死亡させたとして危険運転致死の罪に問われています。 小泉被告は、事故の直後に過失運転傷害の疑いで逮捕されましたが、その後、釈放されていました。 その後の警察と検察の調べで、小泉被
昨日の毎日放送夕方関西ローカルニュース番組「VOICE」内コーナー「憤懣本舗」にて、「商店街を暴走する自転車」などとまた自転車叩きが行われていましたね。場所は神戸元町商店街、番組では自転車を走行している様子をズームさせたり、撮影カメラを不安定に揺らしたりして、殊更危険かのように映し出し、またナレーションが煽り立てます。しかし落ち着いて見てみれば自転車もちゃんと歩行者をよけていっていますし、さほどスピードを出しすぎている様子でもないですね。 最近この商店街に行ったところの様子です、ここは広々していてのんびり歩くと気持ちいいですね、私もたまには行くところです。しかしこの商店街も元町に近い方はいいですけど、長さもえらくあるので、非常に失礼ながら奥の方は人もまばらで、空き商店も多いですね。 商店街の一番奥には西元町駅もあるのですが、 ここはまわりとは違う会社の路線となるので、ちょっと離れたところか
今日の朝日新聞大阪版朝刊、社会面に1ページの半分も使ってデカデカとこの記事が載っていました、 自転車の危険運転、全国ワースト1は… 法改正1年 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160531-00000008-asahi-soci 自転車の危険運転での摘発、大阪が一番多いという記事ですね、大阪版の記事にはそれに付け加えて「大阪では自転車の事故も全国最多」「特に違反が多いという西区でのルポ」があり、最後はもっと取り締まれという大学教授のコメントで締めくくられていました。 ネット記事にはなかった大阪版独自部分です、自転車保険義務化に関して各マスコミが罰則なしというところを略すようになってきているというのも、規制を強化したくて仕方がないという嫌らしい魂胆が出ているところですね。 そしてまた行われているのが大阪は自転車の違反が多いという指摘と事故が最多というこ
5月31日の朝日新聞大阪版の自転車叩き記事、 恥も外聞もない自転車叩きを展開する朝日新聞大阪 http://d.hatena.ne.jp/delalte/20160531/1464699843 この中では大阪市西区の靱本町3丁目の交差点が警察によって「自転車の違反が特に多い」とされ、取締りの模様が記事にされていたので、行って見てみることにしました、いったいどのような状況なのか、やむおえず違反せざるおえないような状況なのではないか。そしてそこに着いていきなり目に入ってきたものは、 何ですかこれは、ひどすぎますね。横断歩道を横暴にも遮断し、歩行者などに極めて窮屈な思いをさせているのです。 信号が変わるまでそのままでしたね。 この車だけでなく、もう少し後でもこのような状況でした。 ただ危険な思いをさせているだけではなく、古くは片山隼君事件、今年になっても4月13日の福島県坂下町の大型トレーラーに
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