ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (20)

  • アメリカを動かす「反知性主義」の正体:日経ビジネスオンライン

    イラク戦争のころ、米国駐在の友人が「こっちの人は、『Save Iraq!』ってステッカーをクルマに貼ってるんだぜ」と驚いていました。世界中から突っ込まれても平気で我が道を行く、どうしてそこまで己を信じることができるのか。脚下照顧の国に生きる私たち、慎み深い日人には分かりにくいところです。どうやら米国の底流に「反知性主義」とやらがあるせいらしい。え、語感からして、ものすごくやばい感じがしますが… (聞き手:山中浩之) このところよく目にする「反知性主義」という言葉があります。字面からは「科学や論理的思考に背を向けて、肉体感覚やプリミティブな感情に依る」ような印象を受けるのですが。 森:もともとの「anti-intellectualism」のニュアンスは、ちょっと違います。ネガティブな意味もありますけと、それだけじゃない。すごく誤解を招きやすい文字の並びですけれどね。 たしか『アメリカの反

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    GuriGura
    GuriGura 2015/10/17
  • 日本の1/4の時間で、普通の父母たちが学校を動かす:日経ビジネスオンライン

    ニュージーランドの学校には、「学校理事会」(Board of Trustee)なるものがあって、学校経営のガバナンスを行う。 ガバナンスというからには、マネジャー(校長)に実務を一任しながらも、学校が適切に経営されるよう監督し、最終的な責任を負っている。 具体的な責務は、国家教育指針(national education guideline)に明記されている。 まず学校なのだから、学力の増進が重視される。 ・生徒の学力向上のためにふさわしい環境を整え、適切なカリキュラムを用意し、常に自己評価し、改善すること。 より具体的には、asTTLeやICASやNCEAといったテスト(それぞれ性質は違うが、いずれも自校生徒の学力の相対的位置づけを知りうる)など第三者による客観的な評価を参考に、学校における学習のよいところ悪いところを同定し、設定した目標に向かうために戦略を立て、常にモニタリングし、軌道

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    GuriGura 2013/07/17
  • “小さなサプライズ”がお客のココロをつかむ:日経ビジネスオンライン

    ここ数年、居酒屋のデフレぶりがすさまじい。全品500円のワンコイン居酒屋が出たかと思ったら、あっという間に300円を切ってしまった。とにかく酒好きにはデフレ万歳状態ではあるが、一方で耐えきれずに潰れていく居酒屋も多いと聞く。そんな群雄割拠の居酒屋業界だが、1人あたりの単価が通常の倍以上、4000円前後なのに客であふれている居酒屋チェーンがある。 滞在時間にサプライズを感じてもらう 『塚田農場』は、宮崎産地鶏の『みやざき地頭鶏(じとっこ)』を使用した料理をメインにする居酒屋だ。どの店も予約が取れにくく、満席が当たり前。店内を行き来する元気な笑顔の店員が特徴的だ。 「店舗スタッフはほとんどがアルバイトですが、ちゃんと自分の言葉で料理の説明をするように指導しています」と話すのは運営する株式会社エー・ピーカンパニーの米山久社長だ。 「私たちの料理は生産者の想いがいっぱい詰まっているんです。大切に育

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    GuriGura 2012/10/24
    「エー・ピーカンパニーの居酒屋では客1人あたり400円まで、アルバイトスタッフの裁量で自由にサービスをしてもよいという。」
  • “サメの脳みそ”を再考してみる:日経ビジネスオンライン

    GuriGura
    GuriGura 2012/09/10
    「サメの脳みそ」とまで言われていたのもしらなかったし、サメの脳みそが小さいというのも知らなかった。調べてみようと思う。
  • ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン

    この春から、週に2回ほど電車に乗って出かける先ができて、そういう境遇になってみると、あらためて気づかされることがいくつかある。 私はこの20年ほど、定期的に通う先を持っていなかった。 だから、混んだ電車に乗ること自体、かなり久しぶりの経験だったのだが、驚いているのは、夕方の通勤車両の中の乗客が、誰も彼も、かつてよりひどくギスギスして見えることだ。スマホや携帯電話を操作している者が約半数。残りは、中空を睨んでいるか、でなければ、かたく目を閉じている。 なんだか暴動前夜みたいな雰囲気だ。 そんなふうに感じるのは、私が浮世離れしているせいなのだろうか。あるいは、私が若者だった頃の通勤客と比べて、21世紀の乗客はより巨大なストレスに晒されているということなのか? この点について話をすると、出勤族の答えはニベも無い。 「何時頃の何線に乗ってるんだ?」 「月曜と水曜の昼過ぎの地下鉄南北線。で、帰りは時

    ベビーカーが載せているのは「マナー」ではない:日経ビジネスオンライン
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    GuriGura 2012/09/07
    「会社員は通勤する際にベビーカーに乗って行かなければならない」という通勤法というのをつくって、会社員がみんなベビーカーで通勤すれば不平等感が一掃されていいんじゃないかな。誰が押すのかが唯一の問題。
  • 映画『アベンジャーズ』の日本公開が世界で最も遅かった理由:日経ビジネスオンライン

    ファイギ:(横に置かれた「アベンジャーズ」の日市場向けポスターを見て)ああ、ここに書かれている日語のコピーはそういう意味なの? それはグッドだね。 言っていることは事実だよ。「これが映画」。まさにそうなんだ。今年最大のヒット作がこの映画。日は、アベンジャーズがいちばん遅く公開される国。世界中でヒットを飛ばした上で、あえて日に持ってきた。だからこういったコピーになったのだろう。 全世界に遅れる形で日公開に踏み切ったのはなぜですか。 ファイギ:映画配給を担当した、ウォルト・ディズニー・ジャパンのアイデアでそうしたんだ。宣伝期間が十分でないまま全世界と同じタイミングで公開するより、世界でヒットした事実を市場に浸透させた上で公開する。そうすることで、日の観客に「他の国でこんなに記録的なヒットを飛ばしている作品なら、ひとつ見てみるか」と思ってもらえるのではと。あくまで戦略として、日での

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    GuriGura
    GuriGura 2012/08/28
    この人本当にアベンジャーズ観たのかな? 私は観たけど。
  • 「米政府の大スキャンダルを知らないの?日本で報道されていないのね・・・」:日経ビジネスオンライン

    題名からお分かりかもしれないが今回の内容は『資金ゼロで年商500万ドル』とも『ママCFO奮戦記』とも関係がない。米国を揺るがしている大事件が日で一切報じられていない不思議について書く。 昨年、欄の編集者から「またコラムを書きませんか」という電子メールをもらったとき、次のように返信した。日経ビジネスオンラインでは「米国」と表記するそうだが、元のメール通り「アメリカ」にしておく。「$500K」は50万ドルのことだ。 「アメリカについて以前から気になっている内容がまだいくつかあります。アメリカメディアの行き過ぎたリベラリズム、リーガルシステムの崩壊に根付いた医療費・健康保険制度の問題、常識がなくなってしまい何でも議論になるアメリカ社会、まだまだ落ち込む不動産市場や景気、ビジネスと生活。ここは体験談が中心になります。私たちの会社の話であれば、資金ゼロ会社の成長とチャレンジとしてかなり書けそ

    「米政府の大スキャンダルを知らないの?日本で報道されていないのね・・・」:日経ビジネスオンライン
    GuriGura
    GuriGura 2012/07/27
    この記事→http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/29394がありましたね
  • ダーウィンはナマケモノを嫌わない:日経ビジネスオンライン

    「新型うつ」という活字をはじめて見かけたのは、昨年の夏、雅子皇太子妃のご病状について書かれた週刊誌の記事の中でのことだ。 記事の主旨は、この数年来「気分障害」と説明されてきた雅子妃の症状が、実は、「新型うつ」なのではあるまいかという、一種の問題提起だった。 では、その話題の「新型うつ」とはどういう病気なのかというと、これが、「病気ではない」という。 ん? 奇妙な話だ。 病気でないのなら、はじめから話題にする方がおかしい。 というよりも、診断名として定まってさえいない症状を、特定の個人に当てはめるのは、礼を失した話ではないか。相手が皇室の人間でなくても、これは、名誉にかかわる問題なんではないのか? そんなわけで、当該の記事を読んだ時、私が強い印象を抱いたのは、「新型うつ」という言葉それ自体ではなくて、むしろ 「新しい病名を捏造してまで雅子妃の病状を深読みする意図は奈辺にあるのか」 という、記

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    GuriGura 2012/06/24
  • 「私はネットで乱を起こしたわけじゃないですよ」:日経ビジネスオンライン

    世界各地で革命を起こすほど大きな力を持ち始めたツイッターやフェイスブック。日政治家の間でも、ツイッターなどのSNSを積極的に使う政治家が増えている。 果たしてツイッターやフェイスブックは日でも政治を動かすほどの力を持ち得るのか? 2000年の「加藤の乱」当時、ネットを見て決断したなどと言われ、インターネットを活用する政治家といわれる衆議院議員の加藤紘一氏と、ツイッターで20万人以上のフォロワーを抱え、ツイッター始めSNSに精通する津田大介氏。このシリーズでは、お二人に「ネットは日政治を動かすか?」について語っていただく。 1回目の今回は、「加藤の乱」と“ネットの人々”について。乱から10年余りを経て、加藤氏が当時の“真相”を語った。 津田 大介(つだ・だいすけ)氏 ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。1973年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。関西大学総合情報学部特任教

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    GuriGura 2012/05/21
    加藤紘一さんと津田大介さんの対談。
  • 薄熙来解任劇は党内権力闘争ではない!:日経ビジネスオンライン

    これまで中国共産党(中共)重慶市委員会書記である薄熙来の危険性に関して追跡してきた。そして、3月15日、中共の中央はついに薄熙来のすべての役職を解任すると発表した。 胡錦濤国家主席は2008年から薄熙来の動向をじっと静観し、微動だにしなかった。しかし、今年に入ってから包囲を開始。ついに胡錦濤の当の思いを表面化した、と言うことができる。 3月5日に始まった全国人民代表大会(全人代)における胡錦濤の表情はすごかった。 温家宝首相の政治活動報告を聞いている時の胡錦濤の顔は、まるで奥義を極めた武士のように威厳があり、見る者を圧倒した。国家最高指導者として10年間に及ぶ苦難を乗り越えてき者が持つ不動の信念がにじみ出ていた。その心の中では、3月15日の「薄熙来解任」に向けた決意が静かに固まっていたのだろうと、今にして思う。 これで薄熙来の政治生命はほぼ終わることになろう。 薄熙来の解任はチャイナ・ナ

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    GuriGura 2012/03/21
  • 前首相、3・11の真相を語る:日経ビジネスオンライン

    原発情報、隠していなかった 福島第1原発がある場所は、建設前は海面から35mの高台でした。それをわざわざ、海面から10mまで土地を削って建てている。その事実が、東京電力の社史に、誇らしげに記されています。冷却するために、海水を効率的に取水して利用できるわけです。「先見の明があった」とも書かれています。ところが、この地域に50年、100年に1度、大津波が押し寄せてくることは、歴史を見れば分かることでした。 驚くことに、ディーゼル発電機を一番低い場所に設置していた。なぜ、そこに置いたのか。聞くところによると、米ゼネラル・エレクトリック(GE)から製品を購入する契約を結んだ時、GEはコストを下げるため、直前に製作した原発の設計図をほとんどそのまま採用したそうです。そして、低い位置に電源を設置してしまった。その土地が持つ固有のリスクが、全く考慮されていなかったわけです。 有事を想定した対策も、多く

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    GuriGura 2012/03/21
  • 出井伸之・ソニー元CEOが語る「ガバナンス先進企業」の真実:日経ビジネスオンライン

    白石 武志 日経ビジネス記者 日経済新聞社編集局産業部(機械グループ)、京都支社、産業部(通信グループ、経営グループ)を経て、2011年から日経ビジネス編集部。現在は通信、半導体、家電業界などを担当する。 この著者の記事を見る

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    GuriGura 2012/03/19
  • 池上彰の「学問のススメ」 - 野田首相は化けるかもしれない?:日経ビジネスオンライン

    御厨貴先生と池上彰さんが、日の小さすぎる「首相の器」をテーマに語り合うこの連載。これまで首相育成システムの崩壊や、マスコミの政治報道のあり方、政治システムの構造的な欠陥について議論してきました。 最終回の今回は、政治家や官僚の器を一気に大きくできる秘策をご紹介します。さらに、野田佳彦首相に話が及ぶと、お二人から意外な言葉が飛び出します。日の首相の器が、少しでも早く、少しでも大きくなることを願うばかりです。 御厨:そうなんですよね。首相の器がどんなに小さくても、内閣がころころと変わっても、日という国が動いてきたのは、いろいろ批判はあるけれど、やはり官僚が支えてきたからです。ところが、その官僚を多数輩出してきた東京大学のゼミの現役学生たちは今、「官僚ってだめですね」と言うんです。そこで「そう言うけど、この国を支えてきたのは、君らの先輩たちでもある官僚だぜ」と、かつて官僚が国を支えていた時

    池上彰の「学問のススメ」 - 野田首相は化けるかもしれない?:日経ビジネスオンライン
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    GuriGura 2011/12/16
    一国の首相を化け物扱いにするのは如何なものか
  • 中国は包容力を持って接してくれる:日経ビジネスオンライン

    日はぐっと若いゲストの登場である。加藤嘉一氏。中国で一番有名な日人と言われている人物だ。若者たちの間では、とりわけ中国からの留学生からはある種、英雄視されている日人である。 なるほど、中国や香港のメディアには出ずっぱりであるし、日テレビでお目にかかることも少なくない。日経ビジネスオンラインでも健筆を振るっている。最近では日中の音交流をテーマにした著書も出版されている。 極端に走りすぎる危うさもある 日中国の関係には、昨日、今日、明日がある。 この「今日」の主人公のひとりとして若年層を忘れてはならない。現在の社会経済文化を作り上げてきた人々は中高年以上の世代だが、これに活力を与え「明日」に橋渡ししていくのが若者である。 日では、しばしば若者の元気のなさが慨嘆され、少子高齢化の中で軟弱になっているのではないか、と心配する向きもある。中国でも一人っ子政策で誕生した80后、90后

    中国は包容力を持って接してくれる:日経ビジネスオンライン
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    GuriGura 2011/10/17
    川村雄介さんと加藤嘉一さんの対談
  • マルクスにとっての抵抗のシンボル:日経ビジネスオンライン

    多くの人は、社会主義とか共産主義とかの組織が国家単位では(生協などの小さな集団をのぞいて)成立しないと、ソビエト崩壊とともに、あれは左翼かぶれの幻想だったのだと思っている。それに、由紀夫さんとか直人さんみたいな人が60年安保や全共闘挫折のスキマから現れて政権までとったりしたけど、やっぱマルクスさんが説明した資主義を超克する世界とは違うと私は思う。崩壊していない朝鮮(あるいはキューバ、アフリカにも)人民民主主義共和国(恥ずかしながら正式名称は???)、あるけど、でかい国土を持つ中国はアジアアフリカすべて抑えているみたい。いや、それはどうでもいい。いまもう一度、マルクス哲学を考えたいのです。恥を忍んでいいますが、向坂さんの岩波版「資論」は、そのとっかかり「商品」100ページ手前でお手上げしました。卒業必須でなかったからですが、わたくし某都の西北大学の修士号をもらっています(先輩後輩諸氏、お

    マルクスにとっての抵抗のシンボル:日経ビジネスオンライン
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    GuriGura 2011/10/14
    「マルクスはプロメテウスを、宗教と圧制者に戦う抵抗のシンボルとみなしたのである。 」
  • Vol.35 自分を表現したい人には、俳句は向いてないんじゃない?:日経ビジネスオンライン

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    Vol.35 自分を表現したい人には、俳句は向いてないんじゃない?:日経ビジネスオンライン
    GuriGura
    GuriGura 2011/10/14
    またツイッター関係者がはてなハイクをこっそりdisっている記事かと思ったけど違いました。
  • 「真実を求めよ! 真実らしさを求めるな!」:日経ビジネスオンライン

    この「生きるための古典」、岡さんが言うところの「できそこない」のためのブックガイドが、この度、ついに書籍になりました。「日経ビジネスオンライン」に於いては異色のこのコラムがの形になれたのは、ひとえに、欄の「垂直の言葉(今回の記事参照)」を愛して読んで下さった皆様のおかげです。岡さんになりかわり、担当編集Yより深く感謝を申し上げます。 のタイトルは『強く生きるために読む古典』。連載の中から岡敦さん自ら厳選した回を、さらに大幅に加筆しています。ぜひご覧下さい。そして願わくば、貴方の友人として、棚の中に永く留まりますことを。(Y) ※また、岡さんによる連載と「原典で読む哲学・思想書ガイド」が載った日経ビジネスアソシエ「大人の教養2011」もいま店頭に並んでおります。ガイドよりも、読みやすい原書に体当たりする方が間違いなく面白い、と岡さんが語っています。どうぞ併せてご覧下さい! 哲学書

    「真実を求めよ! 真実らしさを求めるな!」:日経ビジネスオンライン
  • 世代間公平基本法を制定し、世代間格差改善を:日経ビジネスオンライン

    前回のコラムまで、「財政赤字・賦課方式の社会保障=世代間問題」であることを見てきた。一般的に、予算編成は政治過程そのものだ。だから、財政赤字は政治の影響を受けて拡大しやすいことが知られている。 財政赤字は政治の影響を強く受ける 財政赤字が政治的に発生するメカニズムとして、政治経済学では、(1) 政治的景気循環(Political Business Cycle)、(2) 政治家の戦略的動機、(3) 共有資源問題(Common Pool Problem)などが考えられている。このうち、財政赤字が発生する原因として最も有力な説は、「共有資源問題」である。一般的に「共有資源問題」とは、共有の資源は私有の資源と比べて過剰に利用されやすい現象をいう。その最悪のケースとして発生する「共有地の悲劇」は、多数の者が共有資源を乱獲することで、資源そのものの枯渇を招いてしまう現象を指す。非常に有名な説だ。 財政

    世代間公平基本法を制定し、世代間格差改善を:日経ビジネスオンライン
  • 英米人は日本人より本音を言わない 『good』だけ使えれば、ネイティブと上手につきあえる:日経ビジネスオンライン

    英米人は誉め言葉の中に微妙に音をにじませて伝えます。この方法を体得することは彼らと対等にやり合うのに不可欠です。しかし、最初はなかなかできません。第1ステップとして、英米人流の誉め方を学びましょう。これはgoodさえ使えれば、誰でもすぐにできるようになります。 英米人は建前の世界 日人は音を言わない、英米人は単刀直入に話す、と言われています。この指摘は外国人がしたものです。日人がこう思うはずはありません。こちらは外国人が話すちんぷんかんぷんな英語を聞かされるわけですから、「ああ、外人って単刀直入だなあ」と思うことはないからです。 この「日人は音を言わない、英米人は単刀直入に話す」という指摘は正しいでしょうか。われわれは検証することもなく、この指摘を真に受けていないでしょうか。ぼくの経験では真実はこの逆です。日人は音をよく言います。 例えば、顔馴染みの寿司屋に入って、「久しぶ

    英米人は日本人より本音を言わない 『good』だけ使えれば、ネイティブと上手につきあえる:日経ビジネスオンライン
  • バーベキューという名の格差:日経ビジネスオンライン

    ようやく自転車で走り回ることができる気候になった。ありがたいことだ。 もっとも、サドルに乗ったところで、行く先は知れている。たいした走力があるわけでもないからだ。自宅から10キロ圏内を行ったり来たり。精一杯足を伸ばしても20キロが限度だ。ハムスターが車輪の中を走り回っているのとたいして違わない。堂々巡りだ。ハムスター・サイクリスト。自己完結トラベラー。クローズド・ライダー。スタック・インサイド・オブ・モービル・ウィズ・ザ・メンフィス・ブルース・アゲイン。 で、毎日のように河川敷の道路を走ることになるわけだが、川原の広場にも、秋の訪れとともに、バーベキューを楽しむ人々の姿が目につくようになってきた。 微笑ましい光景――と言いたいところだが、ちょっと違う。都市近郊の河川敷で展開されるバーベキューは、昭和の人間が思い浮かべるような団欒の卓ではない。集団的な示威行為に近い感じがある。党大会だとか

    バーベキューという名の格差:日経ビジネスオンライン
    GuriGura
    GuriGura 2010/09/24
    BBQとDQNをひっかけたダジャレ中心の内容を想像したが真面目な話だった/「セーフティーネットの下の奈落に落ちる恐怖」確かにそれより下には落ちないネットを張らないとセーフティネットじゃないもんね
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