サッカー女子リオデジャネイロ五輪アジア最終予選(29日、豪州3-1日本、金鳥スタ)昨年限りで引退した元日本代表主将の澤穂希さん(37)が、解説者としてテレビで「なでしこジャパン」の一戦を観戦。1-3と完敗に終わった結果に「非常に残念。課題の多い試合でした。攻守にわたって物足りなさを感じた」と話した。 NHKの特設スタジオで澤さんは、「なでしこらしいサッカーができなかったのか、させてもらえなかったのか」と話すと、3失点という厳しい結果に「攻撃でも問題ありましたけど、守備の面でしっかり修正するべき」と苦言。それでも「気持ちを切り替えて、次に向けて準備をしなくてはいけないと思うので、きょうの敗戦を胸に受け止めて気持ちを切り替えてほしい」とメッセージを送った。