今年度の最低賃金について厚生労働省の審議会で24日、大詰めの議論が行われていて、現在も続いています。 全国平均の目安で過去最大となる50円程度引き上げ、時給1050円台半ばとする方向で最終調整が行われています。 最低賃金は企業が労働者に最低限支払わなければならない賃金で、現在の時給は全国平均で1004円です。 24日午前10時から大詰めの議論が行われていて、8時間以上がたった現在も続いています。 関係者によりますと、審議会では物価高が続いていることや春闘の賃上げ動向などを踏まえて全国平均の目安で過去最大となる50円程度引き上げる方向で最終的な調整が進んでいます。 議論は24日決着する見通しで、このままいけば全国平均の時給は1050円台半ばとなります。 これまでの議論で、 ▽労働者側は、物価高で労働者の生活が厳しさを増しているなどとして大幅な引き上げを求めているのに対し、 ▽企業側は、中小零
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