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SFと本に関するHC_tamのブックマーク (17)

  • またまた早川書房1600作品が50%割引の大型電子書籍セールがきたので、SF・ノンフィクション中心にオススメを紹介する - 基本読書

    早川書房の1600作品が最大50%割引という大型の電子書籍セールが来たので、僕が読了済みのものからオススメを紹介しよう。早川書房は定期的にこの規模のセールをやることで知られているが、そのたびにラインナップが異なる。特に、前回のセール時には刊行間もなかった作品なども今回は多数セールに入っているので、今回は主に2022年1月〜以降に刊行されたセール品を中心にオススメを紹介していこう。 Amazon.co.jp: [プライムデー] Kindle最大70%OFF:早川書房タイトル: Kindleストア まずは目玉のSFから紹介していこう。 早川書房公式ページの刊行年月リストから一個一個セールになっているかな……と確認していったのだが(Kindleページの検索機能が劣悪なので)、今回は特に小説が豊作だった印象。たとえば、最初に紹介しておきたいのは春暮康一の『法治の獣』 法治の獣 (ハヤカワ文庫JA

    またまた早川書房1600作品が50%割引の大型電子書籍セールがきたので、SF・ノンフィクション中心にオススメを紹介する - 基本読書
    HC_tam
    HC_tam 2022/12/18
  • 大ヒット中国SF『三体』を生んだ劉慈欣「私の人生を変えた5冊の本」

    <2015年にヒューゴー賞を受賞し、世界的なベストセラーとなった『三体』の著者、劉慈欣が綴る「自分をSF作家の道へ歩ませた5冊の書物」。意外にも、その1冊はSFではない。誌「人生を変えた55冊」特集より> 書籍が各人に与える影響はさまざまだが、自分の人生の道を決定するこそ最も重要である。一人のSF作家として、私は自分をSFの道へ歩ませた書物を紹介したい。 まずジュール・ベルヌの大機械小説。ベルヌのSF小説はその対象から大きく2つに分類できる。1つは科学探検小説、もう1つは大きな機械を描写する小説。後者はよりSF的内容を備えており、私に最も大きな影響を与えたのが『海底二万里』である。 『海底二万里』 ジュール・ベルヌ[著] 邦訳/岩波書店ほか (※画像をクリックするとアマゾンに飛びます) このタイプの小説に現れる大機械は、等しく18〜19世紀の蒸気技術と初期の電気技術を基礎としている。お

    大ヒット中国SF『三体』を生んだ劉慈欣「私の人生を変えた5冊の本」
    HC_tam
    HC_tam 2020/08/23
  • あり得たかもしれない宇宙開発史を描き出す、主要SF賞総なめの話題作──『宇宙へ』 - 基本読書

    宇宙【そら】へ 上 (ハヤカワ文庫SF) 作者:メアリ ロビネット コワル発売日: 2020/08/20メディア: Kindle版宇宙【そら】へ 下 (ハヤカワ文庫SF) 作者:メアリ ロビネット コワル発売日: 2020/08/20メディア: Kindle版この『宇宙(そら)へ』は、メアリ・ロビネット・コワルによる、1950年代の女性の計算者&パイロットの物語を描き出す、宇宙開発系のSFである。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞というアメリカの主要SF関連賞を総なめにした、SFにおける今年最大の話題作のひとつ。僕はそもそも、SFとしては現実的な科学に根ざして宇宙を舞台に展開する物語、宇宙開発系と言われるサブジャンル全般が特に好きだから、作にも大いに期待していたんだけど──いやーこれはおもしろかった! 主な舞台となっているのは先に書いたように1950年代のアメリカだが、この世界は我々の

    あり得たかもしれない宇宙開発史を描き出す、主要SF賞総なめの話題作──『宇宙へ』 - 基本読書
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    HC_tam 2020/08/21
  • サイバーパンクの古典からディストピア作品まで、この夏に読むべき23のSF小説

    HC_tam
    HC_tam 2020/08/17
  • SFマニアからビギナーまであらゆる層を満足させる、オールタイム・ベスト級の傑作SF短篇集──『なめらかな世界と、その敵』 - 基本読書

    なめらかな世界と、その敵 作者: 伴名練,赤坂アカ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/08/20メディア: 単行この商品を含むブログを見るこの『なめらかな世界と、その敵』を端的に紹介すれば、SFマニアからビギナーまであらゆる層を満足させる、オールタイム・ベスト級の傑作SF短篇集である。とはいえ著者伴名練の名は、SFファン以外は聞いたことはないだろう。既刊行作は『少女禁区』という約10年前に刊行された中短篇集一冊のみで、その後も企画物のアンソロジーに散発的に短篇を発表しるのみだったから、普通は知る機会は多くはない。 だが、SFファンの間では、書の刊行前から伴名練の名は異常なほどの熱気でもって知られていた。というのも、商業発表作こそ少ないものの、同人誌に毎年のように新作短篇を発表しており、その作品の出来がまた凄まじかったからだ。それまでのSFの先行作を緻密かつ複雑に折り込み、舞

    SFマニアからビギナーまであらゆる層を満足させる、オールタイム・ベスト級の傑作SF短篇集──『なめらかな世界と、その敵』 - 基本読書
    HC_tam
    HC_tam 2019/08/26
  • 現代中国SFアンソロジー『折りたたみ北京』が最高に面白い - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー / ケン・リュウ編 北京、異形の都市。この街は貧富の差により三層のスペースに分割され、24時間ごとに世界が回転・交替し、建物は空間に折りたたまれていく。緻密にして巨大なルービックキューブ型都市の社会と文化に翻弄される男の冒険を描いた郝景芳(ハオ・ジンファン)による表題作、秦の始皇帝指揮下3百万の軍隊を用いた脅威の人間計算機の顛末が語られる劉慈欣(リウ・ツーシン)「円」(ヒューゴー賞受賞作『三体』抜粋)、遺伝子改造鼠を倒すべく歩を進める隊列の闇を描いた陳楸帆(チェン・チウファン)「鼠年」など、7人の作家の13作品を、短篇の名手ケン・リュウが精選し英訳。いま最注目の中国SF、その最前線を奔る作家たちが満を持して放つアンソロジー。解説/立原透耶 傑作SF短編小説集『紙の動物園』『母の記憶に』でSF界を席巻しまくった中国アメリカ人作家ケン・リュウが編集

    現代中国SFアンソロジー『折りたたみ北京』が最高に面白い - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    HC_tam
    HC_tam 2018/03/20
  • おすすめの絶対面白いSFマンガ!時間を忘れて熱中できるSFマンガのまとめ記事【2024年版】|面白い漫画を見つけたヨ!

    タイトル:天牢のアヴァロン 作者  :原作. 浜村俊基 漫画.藤澤紀幸 連載期間:2019年~2020年 巻数  :全4巻 宇宙に進出して星間移民船による人類の移住を進める中で起きた事故により、目的地ではない惑星に囚われた人類が存亡をかけた争いを繰り広げられるSFファンタジー漫画です。 ソ連が覇権国家となり宇宙へ進出して恒星間移民船団が作られ、移民たちは冷凍睡眠により数光年先の惑星を目指しています。 主人公のアズマは目的地の惑星に着いた時に人々を導く指導者になるための管理官候補生として、10年に一度冷凍睡眠から目覚めて移民船団に異常が無いかを目視で確かめる任務をこなしていました。 しかし、ある日アズマは冷凍睡眠から目覚めると移民船は名も知らぬ惑星に墜落しており、人類が生存するには劣悪な環境の惑星での生活を余儀なくされます。 アズマは「先人(プロローグ)」と呼ばれ、移民船団で起きた爆発事故に

    おすすめの絶対面白いSFマンガ!時間を忘れて熱中できるSFマンガのまとめ記事【2024年版】|面白い漫画を見つけたヨ!
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    HC_tam 2017/09/08
    “七夕の国”
  • アメリカのSF文学界で、「スペースオペラ」が大流行──その魅力と人気の理由に迫った

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    HC_tam 2017/07/07
  • 二次元世界の住人から、三次元はどう見える?──『フラットランド たくさんの次元のものがたり』 - HONZ

    作者:エドウィン.アボット・アボット 翻訳:竹内 薫 出版社:講談社 発売日:2017-05-12 フラットランド。そこは二次元の世界。立体が存在しない、いわば紙の上の世界だ。 そんな世界にも住人は存在する。まず女性は直線で、兵士や下層階級の労働者は二辺の長さが等しい三角形。中産階級は正三角形と、それぞれ形で身分が決定されている──そんな特殊な世界を描きながら、自身の今いる次元の世界から、一つ上、あるいは下の世界がどのように見えるのかを物語として描き出したのが、書『フラットランド たくさんの次元のものがたり』だ。 原書が出版されたのは1884年のイギリスである。当時は評価されなかったというが、「二次元世界の住人」という架空の視点を導入することで次元の質をついた内容が、アインシュタインの相対性理論発表以後、再評価された。書はその日語新訳版である。百年以上前のじゃん! と思うかもしれ

    二次元世界の住人から、三次元はどう見える?──『フラットランド たくさんの次元のものがたり』 - HONZ
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    HC_tam 2017/06/22
  • SF小説「星を継ぐもの」が紛れもない史上最高傑作である理由。【GW推薦図書】

    世の中には「SF小説」というちょっと偏ったジャンルがありまして、およそ一般的な読書傾向の方々は、あまりこのジャンルに触れない傾向があるような気がしています。 「そのジャンルを別段偏愛していない人でも手にとる」 と 「そのジャンルを偏愛している人でないと手にとらない」 というのがありまして、SFというジャンルには後者の割合が著しく多いような肌感があります。 面白いんですけどね、SF小説。 しんざきは昔からのSF小説好きでして、国内SFも読めば海外SFも読みます。 どちらかというと海外の、ちょっと古めのタイトルが好きな傾向があるかも知れません。ブラッドベリとか、カードとか、ティプトリーとかが特に好きです。国内だと神林長平先生を偏愛しています。 が。これは恐らく、SF好きの人なら結構多くの方が同意してくださると思うんですが。どれか一作、ありとあらゆるSF小説の中での最高傑作を選べと言われれば

    SF小説「星を継ぐもの」が紛れもない史上最高傑作である理由。【GW推薦図書】
    HC_tam
    HC_tam 2017/05/03
  • 近未来バイオSF『ディザインズ』の魅力を紹介する!! - ライフイズデザイア

    2017 - 01 - 02 近未来バイオSF『ディザインズ』の魅力を紹介する!! 漫画紹介 はい、こんにちは。lifeです。 今回はこの前の このマンガがすごい!2017の記事 で読むと言っていた『ディザインズ』という漫画を読んでみたので、その感想などを書いていこうかと思います。 読んでみると 近未来バイオSF と バトルアクション が混ざったような作品でしたが、当に面白かったです。これからが楽しみな作品でしたので今回は魅力や作品を読むにあたってのヒントなどをまとめていこうかと思います。 あらすじや内容紹介 『ディザインズ』の魅力とは 圧倒的なアクション描写 自然という大きすぎる世界観 無駄の無いコマ使い 作品を読むときのヒント まとめ こちらも合わせてどうぞ あらすじや内容紹介 自然界を超越した異形の生物──HA(ヒューマナイズド・アニマル)。それは遺伝子を”設計”された、ヒトと動物

    近未来バイオSF『ディザインズ』の魅力を紹介する!! - ライフイズデザイア
  • 宇宙植民の可能性を問う──『宇宙倫理学入門──人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?』 - HONZ

    近年イーロン・マスク率いるスペースX社を筆頭に、民間企業による宇宙開発が加速している背景がある。書は「宇宙倫理学」と書名に(聞き慣れない言葉だ)入っているように、そうやって人間が宇宙に出ていく際に不可避的に発生する倫理/哲学的な問いかけについての一冊だ。 ショートレンジとロングレンジの問いかけ そうした説明だけをきいてなるほど! 宇宙での倫理を問うのねわかるわかる! とはならないだろうから(僕も当然ならなかった)、具体的にその「宇宙倫理学」の中で、どんな問いかけ/議論が存在するのかをざっと紹介してみよう。まず身近な、現在すでに具体的な問題として存在するものでいえば、宇宙における軍備管理、人工衛星から得られる情報の取扱、スペースデブリの処理をめぐる問題、宇宙飛行士その他宇宙滞在者の健康管理についてなどなどがあげられる。 現在でも静止軌道をめぐる取り決めはあるが、今後地球周回軌道上がより希少

    宇宙植民の可能性を問う──『宇宙倫理学入門──人工知能はスペース・コロニーの夢を見るか?』 - HONZ
    HC_tam
    HC_tam 2017/01/02
  • 2015年のSF短篇、めっちゃレベル高い──『アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選)』 - 基本読書

    アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日SF傑作選) (創元SF文庫) 作者: 大森望,日下三蔵出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2016/06/30メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る書は東京創元社にて出されている《年刊日SF傑作選》の第9集である。毎年読んでいるが、今回は100年に一度の出来なのではというぐらいにレベルが高い(ボジョレーかよ)。というか、贔屓でも何でもなく毎年レベルが上がっている気がする。 短篇の主要な発表媒体の一つであるSFマガジンが隔月刊化し、短篇発表の機会が少なくとも紙媒体としては減っていることもあって年刊傑作選がどうなるか心配ではあったのだけど、同人誌からの収録もあればツイッタなどのWeb媒体からの収録もありで、むしろ採録先が増えたことによって(と安直に結論づけるのもあれだけれども)作品の多様性が増しているようにも思う。100年に一度

    2015年のSF短篇、めっちゃレベル高い──『アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選)』 - 基本読書
    HC_tam
    HC_tam 2016/07/11
  • イーロン・マスク、ザッカーバーグなどの世界的な起業家がオススメするSF小説はコレだ! | CHANGE-MAKERS

    最近SF小説を読んだのはいつですか?海外の著名な起業家がお薦めするを参照できるサイトを覗いてみると、経営書に混ざってSF小説が挙げられていることも少なくありません。 人工知能やドローン、VRにIoTなどはすでに数十年前のSF小説で登場しており、これからの時代を見通すのにあらためてSF小説を読み返す価値がありそうです。 元マイクロソフト日法人社長で、書評サイトHONZの代表を務める成毛眞さんも、”これからSF小説のリバイバルブームがくる”と予言されています。 それでは、海外起業家たちがどんなSF小説をおすすめしているのか紹介していきます。人気があり複数回登場する作品もあります。 1. テスラ・モーターズ CEO イーロン・マスクのオススメSF作品 イーロン・マスクはオンライン決裁システムのPayPal、電気自動車事業のテスラ・モーターズ、宇宙事業のスペースXを創業する天才起業家です。「

    イーロン・マスク、ザッカーバーグなどの世界的な起業家がオススメするSF小説はコレだ! | CHANGE-MAKERS
    HC_tam
    HC_tam 2016/05/19
  • 突然現れた宇宙船。彼らは見事に地球を統治した『幼年期の終り』【小説感想】 - 漫画ギーク記

    そのときは何の前触れもなく訪れた。 彼らにとってはそれは些細な行動に過ぎなかったのだろうが、地球人からするとそのことは、今までの歴史上で起きたどんな出来事よりも大きなことだった。 大きな宇宙船の一団がニューヨーク、パリ、モスクワ、ローマ、ケープタウン、東京、キャンベラ等の大都市のちょうど真上に浮かんだのだ。 そして彼らは何をするわけでもなく沈黙を守り、ただただ地球の上空に居座り続けた。 それから50年、彼らはその姿を誰にも見せることなく見事に地球の管理を行って見せた。 「地球と人類」「異星人」のファーストコンタクトを書いたSF小説の名作。 突然訪れたそのときに、人類にはどんなには選択肢が残されているのだろうか。 「幼年期の終り」の見どころ 異星人とのファーストコンタクト 大都市の上空に唐突に現れた宇宙船団とそれに乗る異星人の一団。 彼らはその姿を現してから丸六日間沈黙を守り続ける。 相手は

    突然現れた宇宙船。彼らは見事に地球を統治した『幼年期の終り』【小説感想】 - 漫画ギーク記
    HC_tam
    HC_tam 2016/05/04
  • 京大SF研に入ってすぐオススメされた10冊(5月16日に三回目の追記) - 忘れないために書きます

    そろそろ全国のSF研に新入生が入るころだろうし、思い出話として語ってもいいかなと思ってこのエントリを書いた。 そもそものはじまりとして、高校3年の春休みにスタージョンの「海を失った男」を読んでSFの凄さに感銘を受け、そこからSF棚に平積みされていた伊藤計劃、円城塔、飛浩隆といった面々を消化し、いつの間にやらSF研のドアを叩いていたという、そういう人間である。 なお、見事に青背ばかりが並ぶわけだが、実は20世紀SFをオススメされたり、SFマガジン2000年2月号をオススメされたりすることも当然あった、と書いておく。ただ、残念なことに、アンソロはSF入門に極めて便利な一方で、僕自身がオススメされた時の記憶があまり残っていないので今回は避けることにした。 ※追記 これだけは書いておかなければ誤解を生むと思いましたので書きます。今の京大SF研と違って教養主義的である、というコメントがありましたが、

    京大SF研に入ってすぐオススメされた10冊(5月16日に三回目の追記) - 忘れないために書きます
    HC_tam
    HC_tam 2016/02/27
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