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2010年8月17日のブックマーク (2件)

  • もう人にモノを売りつけちゃいけないんじゃないか

    礼服を買いに行ったんです。 まず礼服が分からない。普段スーツを着ないので、スーツもよく分からないのに、礼服はその上級編である。突然そんな場所へ放り出されたら、俺は、並んでいる礼服の袖を手でダーってやりながら歩くことしかできない。 そんなとき、おばさんの店員が、「お探しですか?」と、スッと入ってきた。 ひととおり礼服の説明をしてくれたあと、「具体的にはこんな感じのですね」と言って、5万円の礼服と8万円の礼服を持ってきた。 「高いのもあるんですけど、あまり変わらないですから5万のほうをおすすめします」 そのあと、こう切り出した。 「礼服って、買えば10年とか持つんで。これは夏物なんですけど、スリーシーズンのものはお持ちですか?」 持ってない、と言うと、「セットだとお得ですよ」と言って、また5万円代の礼服を持ってきて、「セットで9万円にできます」と言う。 で、この時に気づいてしまった。 話題には

    HDPE
    HDPE 2010/08/17
    「この商品を買った人はこんな商品も買っています」ネットだとそうでもないけど、リアルだと売りつけられてる感
  • 名前が実体を作り出す - レジデント初期研修用資料

    「マナーを守りましょう」だとか、「患者さんに敬意を持って接しましょ う」だとか、理念を毎日唱えても、人の行動は変わらない。 何かを変えるときには、考えかたを改めて、結果として振るまいが変わっ ていくのが正いけれど、たいていそれは上手くいかない。 ある振るまいかたを外側から強制することで、たとえば特定の単語を使用 禁止にしたり、特別な会話のルールを作って、病棟にいるときにはそれを 守ってもらうようにすると、面白いことがおきる。 変更されたのは「外面」 だけなのに、それを続けて慣れてしまうと、その人の考えかたが、根から 書き換わってくる。 「言って」を「教えて」に言い換える 病棟では普段、患者さんに対して、「何かあったら言って下さい」という 言い回しを、当たり前のように使う。 たとえば「言って下さい」の代わりに、「教えて下さい」という言葉を使う というルール作ると、「言って」が染みついている

    HDPE
    HDPE 2010/08/17
    単なる困った問題を、解決すべき課題としてとらえ直すための言い換え